もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

STARLINK

ちと現場作業が多くて内業が遅れ気味になっていますが・・・余計なことをしなければいいのですけど、オイラの場合「仕事が遊び場」的なこともありまして・・・やめられないのですよね。(苦笑)

ま、不要と思えることも今後何かと仕事に役立てれることがあると思いますので、”ご勘弁を”という感じでやらせていただいています。


とりあえず”遊ぶ理由”説明したので、また怪しいものを入れてみました。


人工衛星からインターネットを接続するシステム

『STARLINK』 (Space X社)


image


先月から西日本でも使えるサービスが始まり、アメリカから購入(30日間は返品可能)をしまして、やっと届きました。


スマートフォンで設定や設置をしなければならないので、それなりの知識はいりますが、一度設定しておけば新しい工事現場でもインターネットが無い地域でも現場事務所を設置して仕事ができるようになります。


田舎の方の工事現場は、現場から近いところに現場事務所を置きたくても、インターネット(携帯電話)が入りにくくて、ネットスピードが出ないから、現場から遠くに事務所を設置したということが良くあります。


ちなみに全く携帯電話が使えない箇所で、モバイル電源で使用してみましたら、下記のスピードになりました。


下り 271MB  上り 31MB


image image


ちなみにオイラの会社事務所は光が来ていますが、下りが80MB 上りが40MBですかね。

仕事でも問題なく使えそうです。


この四角いアンテナは自動的に衛星の方向を向きますので、できる限り空が開けた個所に設置が必要です。これもSTARRINKとスマホのカメラを接続して、調査したのちにその場所に設置する必要があります。


注意事項としまして・・・・

アメリカさんのホームページなので、契約がとてもスムーズです。(苦笑) つまり確認画面が出ないので、あっという間に契約になります。間違って2台注文した感じにもなりました。
それと契約した住所以外で使用する場合は、別途契約を行って料金が発生します。


気になる料金ですが、

アンテナ:73,000円(買い取り)   通信料1か月:12,300円  広域使用1か月:2,800円

(30日間返品可能)


今頃ドコモやソフトバンクなどから5Gも使える”ホームルータ”がありますが、これも契約住所以外では使えなくなりますので、移動が多い現場事務所などでは会社で1つこれを持っておくとよいかもしれませんね。

今ではネット通信ができないと仕事ができないことが多いので、ストレスのない仕事環境を作るのに月に+1万円は安いとみるか?高いとみるか?ですね。(笑)

航空法の改正

師走になり、今朝は初雪が降っていました。仕事や行事に追われていると毎年”気が付けば大晦日”的なことになります。


image


お仕事のお話ですが、12/5よりドローンの申請場所が変わりました。


image


これからドローンの免許制度が始まり、街中や特別な飛行方法をする人は、検定を受けていかなければならなくなります。


今回最大の変更点は・・・

「人口密集箇所で目視外でドローンを飛行させることができる免許の発行」

ですかね。


土木的には目視しながら飛行するだけでしたら、この”ドローン情報基盤システム2.0”から、ドローンや飛行者の登録して、建設会社単位で申請されると、おおよその現場は個人個人の免許は無くても飛行させることはできます。


オイラの会社では数年前から取得していますが、初めて取得する際は1か月ぐらいかかりました。ルール通りに文章を書いているかなど審査され、差し戻されたりなど役所とやり取りがありまして、時間はかかると思います。ドローンの飛行マニュアルなどの知識が無いと結構難しいですね。


でもまずは登録にチャレンジしていかないと前には進まないですからね。


まずはドローンの機種と操縦者を登録しなければならないので、まずはドローンを買わないとだめですね。

ときたま

「飛行できる許可をとりたいのですけど・・でもドローンは持っていません」

と聞かれますが、個別のドローンと操縦者はセットですので。


なのでオイラが知り合いのドローンを借りて街中などは飛行させることができないのです。その際はオイラの許可申請に知り合いのドローンを登録しておかないといけないのです。なので最低2週間後(審査が下りるのがこのぐらいかと)でないと使うことができません。


次は宅急便みたいなことが出来そうなので、ドローンの改造申請などにもチャレンジしてみたいと思っています。(笑)

三次の雲海(とみし山)

先週末から今週はドタバタとしてブログ更新ができていませんでした。なので朝ゆっくりとパソコンの前にいるのは久々です。

先週末にはこの地域の振興会の集まりで”写真クラブ”というものに入っていまして、久々に会合をしましたが、いろんな話ができて

「みんなでこの地域の四季の写真を撮ろう!」

ということで終わり、それに触発されて次の日の朝この地域の雲海を撮影に行ってきました。



場所はここ。道はちょっと狭いいので注意が必要。駐車場からは10分ぐらいの登山ですね。


image

山頂はこのようになっています。


image

そして運が良ければ山頂まで霧が上がっていて、360度パノラマの雲海が見れます。


image

今回は霧が低いので、山と霧のコラボがきれいでした。


image

太陽が上がるとまた違った山にいながら海の日の出を見ている感じです。


ここ ”とみし里・とみし山” を管理している支配人さんに許可をとってドローンを飛ばさせてもらいました。同じようにその日写真を撮られている人にも許可をもらいました。


image


image


image


実はオイラもこの”とみし里・とみし山”の関係者でして、この日の昼からはこの山頂の草刈り機やチェーンソーを持って整備を夕方まで整備しましたので今はきれいになっています。(笑)


せっかくですので、ちょっと動画を作ってみました。



来年元日は、この山頂で”初日を迎える集い”を行います。運が良ければ雲海の中に初日を迎えることができます。(笑)

マイナンバーポイント申請

この週末はちょっとのんびりに(週末とは本来そうであるべきなのであるけど)して、今後やっておかないといけない事に着手してみました。

一度にそのことを書くネタ不足?になるので小出しに。(笑)


まずはマイナンバーポイントをもらわないといけないので、それに着手しました。

マイナンバーポイントの20000円分は来月の12月末まで。(9月末から延長されてたとは知らなかった)


これがどんな仕組みでお金が入ってくるのかよく知らなかったのですけど、

「キャッシュレス決済サービスのポイントや割引で」付与されます。


手続きをしているとそのキャッシュレスサービス一覧が出てきますが、自分がそのサービスを使っているかまずは検索です。


その中でマイナンバーポイント以外で追加ポイントがもらえるサービスがありますので、よく調べてください。オイラは調べずにやったので失敗でした。


さてオイラが申請した手順をちょっと書いてみます。オイラはセブンイレブンのnanacoで行いました。

(スマホ決済にしていますが、カードで申請してセブンのATMでの処理もできます)


マイナンバーカードを準備して、スマホにマイナンバーポイントのアプリを入れます。


image


以下がそのアプリでの登録内容です。


image image


image  image


image  image

と、淡々とその画面に出てくる手順で行います。

その途中でマイナンバーとスマホのくっつけることがありますので、スマホケースを外すようになります。


image


その次にマイナンバーポータルというアプリを追加して、パスワードやマイナンバーの使い方を入力します。


と、わからずにやっていましたので30分ぐらいはかかりました。でも一度やっている人でしたら、10分で終わるでしょう。


ポイントが付与されるまで2,3日となっていまして、2日後nanacoアプリを確認していましたらポイントがこのような形で入っていました。


image


ポイント欄には「センターお預かり分」ということで7500円入っていました。

ポイントを現金に換えると・・・・うれしい金額に変わりました。(笑)


image


でも残りの12500円は??なのでもうしばらく調べてみます。


ちなみに年寄りの親や子供のポイントをもらうのは基本本人。

そして1つのキャッシュレスサービスは1回しか使えないので、仮に代行する場合はまたnanacoのカードを買ってこないといけないです。


間違ったところがあるかもしれませんが、いえることは・・・

「もらえるものは早くもらってしまえ!!」

ですね。(笑)

ハイレゾ撮影

本日は撮影仕事のデータ整理をしていますが、新しい機材を今年初めに入れていましたが、いまだにじっくりとテストなどをしていなかったので、天気も良いのでテストをしてみました。
(趣味の話ですので飛ばしてお読みください)


新しい機材は以前紹介した ” panasonic S5 ”というカメラ。


image


これまではメインはNikonをずっと使っているのですけど、近年は”動画撮影”の仕事もあるのですけど、どうもNikonの一眼レフではオートフォーカスが敏感なのか?ブレ防止の利き方がおかしいのかわからないのですけど、できた画像が揺れたり・ぶれたりしてどうも納得がいかないのです。

で、動画=SONY or Canon という式が普通なのですけど、写真も撮りますのでちょっと変わった機能がついているものとしてこの機種を選びました。


Nikonでは3600万画素の機種を持っているのですけど、集合写真などではとても緻密に撮影できます。しかしこの機種は暗いところでもきれいに撮れる”高感度”に強い機種。画素数は2400万画素。


でもこの機種の機能で、 『ハイレゾモード』 という機能がついています。


これは1回のシャッターで複数枚撮影して合成して9600万画素という驚異的な写真が撮れるのです。それを今日はテストしてみました。


image

これが通常撮影 (2400万画素)


image

これがハイレゾ撮影 (9600万画素)


これじゃわからないので中央部分の草と木を拡大してみます。


image

2400万画素拡大


image

9600万画素拡大


全然違いますね。ドローンの写真もこのぐらいきれいに撮れてくれるとうれしいのですけどもね。(笑)

でもデータ容量は約4倍になりますけどもね。


すみません、さぼってブログを書いてしまいました。

車の塗装

先週は週の半分ぐらいは事務所仕事が出来まして、溜まった内業を行っていましたが・・・まだ追いつかないのですけど、”期日を切られていないお仕事”は・・・ズルズルになってしまってダメですね。でもオイラ的にはうれしいのですけど。(笑)


そんなことで、この休みは家のことなどをやっていました。

その中の一つとして、息子2号が車をぶつけて、「修理に出そうかな〜」というので、オイラが1万円で請け負うことにしました。


image 

ぶつける前の写真を撮り忘れましたが、傷になっている部分を紙やすりで思い切って削ります。(この写真のように)


塗料が不要なところに飛ばないようにマスキングテープやナイロンで養生をします。

そして下地処理を行います。


image


オイラはまず左側のバンパープライマーで、表面を掃除・下地をなじませるようにしています。ちょっとシンナーが入っていて、元の塗装などが少し溶けてきます。


そこに右側のホワイトプラサフというこれも下地処理を吹き付けます。


image


そしてここが大事。このホワイトプラサフが乾いたら、目の細かいサンドペーパー(#1000)で削り、表面をツルツルにします。女の人でも”下地処理で表面が変わる!”といいますよね。(笑) 

塗料のようで、パテや表面のザラザラをより細かい粒子で埋めて表面をツルツルにできます。


そして車のカラーの塗料ですけど、このオレンジ。ホームセンターなどで車用品コーナーで数種類のカラースプレーを置いていますけど置いてないのですよね。というか近年多彩な車の色があるので、お店においてある色が珍しくなりました。


そこで塗料を特注するわけなのですけど、まずは車の色番号を調べるところから。


車のボディーのどこかにこのような ”車体番号”が書かれているプレートが付いています。

多くはエンジンルームに張ってありますが、このスバルは左ドアを開けたところについていました。

その中の ”色”表示が書かれている番号を控えておきます。


image


次に塗料の注文で、調合してくれるお店を検索


HoltsのMINIMIX というシステムが始まっています。

image


で、できたのがこの缶スプレーなのですけど、オイラの感想ですと、「よく色が合う」のですよね。ちょっと高いですけどホームセンターなどで売っているスプレー缶よりきれいです。


image


で、塗装が乾くと軽くサンドペーパー(#2000)で塗装ムラを削り取って、コンパウンド(台所洗剤のジフみたいなもの)でつやを出して完成です。


この車の塗料は以前購入していましたので、思いついたときに作業をしましたが、今回は2時間でできましたね。
この車、前や後ろなど4つ角はすべて補修していますが、いまだ修理屋に出していないですね。

友達に車の板金屋が数名いまして、オイラがアルバイトしてやろうか?というと・・

「もぐらの塗装や板金など下手すぎて使い物にならん!」といわれてしまいます。


なのでもう少し修行して老後のアルバイトに備えることにします。

秋の砥部焼まつり2022

秋も深まりだしまして、事務所から見える紅葉がうれしい。それだけ田舎に住んでいる証拠ですけども。(笑)

昨日は陶器を集める趣味を持っているかみさんにつきあって、四国愛媛県の砥部町の

「秋の砥部焼まつり」に行ってきました。


オイラの家は田舎というのと親戚が多く集まることが多いのですけど、お皿や丼など数年たつと割れて、数がそろわなくなるのです。昔は家で冠婚葬祭を行っていましたので、数多くの食器がそろえられていました。我が家にもタンス一つにはまだ食器で埋まっています。

でも100年ぐらい前の食器なのでもう普通には使うこともできないので、「冠婚葬祭には必要だから・・・」とお年寄りに言われて格納したままになっています。


そんなものでこの度は食器をそろえるという使命にて予算付をしていってきました。


image


会場近くの道路にはこんなモニュメントも。


image


中央分離帯には高そうな壺がずらりと並んでいました。

こんな割れるものを道路に並べるなんて・・・流石焼き物の町”砥部”てきな感じでした。


車で3時間。9時開演ということでその時間に着けたのですけど・・・朝早くから多くの人が訪れていまして20分ぐらいの渋滞で入ることができました。


image


開催30分しかたっていないのですけどこの人だかりでした。

約60店舗の窯元が集まっての陶器市場となっていました。


image


今回は決まった大きさのものを買うので、スケールを持参して皿を計測しながら店を回っていました。


image


1周めで全体を把握。2周めで計測。3周めで購入という、プロ?みたいな感じとなりました。


image image


数種類の大きさを10枚ずつ買うにあたって、在庫や使い勝手を探していますとなかなな見つかりませんでしたが、何とかミッションを終了することができました。


前回オイラの地域でイベントをしたのですけど、そのあたりも参考になるものもたくさんありまして、陶器より売店やごみ箱の設置。そして自作展示棚ををじっくりと見てきました。(笑)


イベントなどどがボチボチまじまりだしまして、3年の自粛が溶けてきた感じになってうれしいものです。


image


行きかえりでしまなみ海道を通りましたが、一番気候のよい金色なのですけど、サイクリングされている人はまだまだ少ないですね。

コロナで外を出歩いていないので、3年分の貯めた?お金は以前の日本を取り戻すために、経済効果を求めて、みんなで使わないといけないということを心がけましょう。

安田でかマルシェ

この週末オイラの地域で文化祭+マルシェを開催しました。

春にもお試しで開催したのですが、好評ということで、今度は通常秋に行っている、「秋のつどい」という文化祭とマルシェを同時開催となりました。


image


入場口はマネキンならぬ案山子が待ち受けていました。


image


ここのマルシェの特徴として、出店無料、電気とテントは有料ですが、申し込みで使えるようになります。それと、出店テント後ろに車と持ってきておけるのも特徴として搬入とデイキャンプみたいに出店できることも特徴です。


image image


image image


image image


これがマルシェの風景。で、書道や写真クラブの展示場所は今年は、廃校の校舎を使用して行いました。


image  image

image image


過疎地域で行事を行うのは至難の業です。そのため外からお店の出店をお応募して、この地域を一緒に盛り上げてもらえるというお祭りの形態に変えたというものです。

実際例年よりこの祭りに来てもらえる人は増えました。


この周辺以外からも来られる人も増えて

「会場の入り口がわからなかった」とか「案内の人が入り口に欲しかった」など運営の方法も

”もてなす力が足らない”ということもわかりました。


まだまだ課題はありますが、地域を盛り上げることには成功したかと思います。次はさらなることにチャレンジしていきたいとみんなで反省して終了しました。

検索HPをリセットしてみよう

 季節の変わり目。何かと体がついてゆけないところもあり、パソコン仕事でも肩こりが続いていますもぐらでございます。 腰痛はここ近年修正の要領を得まして順調なのですが、肩こりはまだ屈服しておりません。でもこれができるようになりますと・・・・土木コンサルで出張素人整体師を始めます。(笑)


今日はどうでもよい話なのですけど、新しい話題を見つける方法をおひとつ。

(知っている人は流し読みでどうぞ)


ネット検索では「Microsoft Edge」や「google chrome」などを使われて”

yahoo やgooなどのニュースが表示されているところから検索されていると思いますが、


『いつも自分が知りたい情報ばかり表示している』


となっていることでしょう。それはyahooなどのホームページにはこれまでの検索した履歴が影響して、これまでの履歴で『この人はこれに興味があるのだな』と判断して閲覧ページが決められています。


オイラもそうなのですが、普通はそれでよいのですけど時たま・・・

「世間様はどんなニュースを見ているのか?」 

と気になるときはブラウザの履歴をリセットしています。


これは「Microsoft Edge」ですが、まずは右上の設定ボタンを押します。

するとこのような選択画面が出ますので、”履歴”を押しますと、これまで検索、閲覧した

一覧が出てきます。


image


履歴一覧が表示されます。

(個人情報がありますのでオイラのは”yahoo”のみで画像を作成しています)


image


その中の「・・・」の設定ボタンを押しますと

「閲覧データをクリア」を押します。


image


すると”クリアする項目が出てきますので、自分で選んで不要な情報はクリアします。


image


自分はこれまでに設定したIDやパスワード、認証キーなどは残しておきたいので

チェックを外しておきます。


そしてあらたにyahooのトップ画面を見ますと・・・


新鮮!!


日頃見れないニュースも現れてきます。


これからみなさんはグローバルな環境で! (笑)

3Dプリンターのコツ

この週末は頼まれごとの処理に往生しておりました。

以前書いてた”印鑑作り”。


出来上がりました。


image


image


おまけにキャップも作って納品したのですけど・・・・


「どうも文字が気に入らないので3つほど、この修正した文字で作り直してもらいたい・・・」


と依頼があったのですけど、今度は3Dプリンターが文句を言いだしまして・・・いろんな設定を変えてもうまくいかないことになりました。この2日間ずっとプリンターが動いていました。

で、最終的にはノズルの交換というところで現在なお進行中です。


image


オイラがいろいろと3Dプリンターの作品を現場に持って行っていますと、

「会社で3Dプリンターを買いました。でもうまく造形できないのです・・・」

といわれる会社さんも出てきました。

そう、オイラもブログでは簡単に作れるところしか書いていないのですけど、実は3Dプリンターで造形がうまくいくまでの”機械の設定” や ”癖”をつかむのが大変なんですよね。

このような0.4mmのノズルから溶けたプラスチックが出てくるので、微妙な調整が必要となります。


今回は繊細な部分だけが失敗するので、微妙なノズルのゴミ付着かと想定しています。

image

3Dプリンターを買ってまずはこの天板とノズルの隙間調整がうまくできていないので造形を失敗することが多いですね。


そしてフィラメント(プラスチック)が湿気ていたらダメになりますので、プリントに使ったあとは取り外して、乾燥材を入れて密閉できるケースに入れておきましょう。


image



image


オイラは米櫃にも使えるパッキンのついたケースを使っています。

「3Dプリンターの取扱いは大変である」と、いうことも知ってチャレンジしてみてもらいたいですね。

丁張板の活用

先週末の記事を前回書きましたが、もう一つやったことがありますのでちょっと記事に。


以前は仕事で丁張仕事もやっていたのですけど、マシーンコントロールなどで、大型土工や床掘などはバックホウのマシーンコントロールが増えてきました。


今回は雨水や湧水を流す管路の床掘のマシーンデータです。


image

imageimage


結構延長があるのですけど、マンホール設置個所と管路の床掘を作っていました。現場の方は初めてこの”バックホウのマシーンコントロール”を使われまして、

「とても楽になりました。そしてこんなに正確に掘れるなんて思ってもいませんでした」

という感想でした。


で、本当の書きたかったことはこれから。

数カ月前からかみさんからあるミッションを出されていたのです。


『押し入れに入れる棚を作ること』  


コンパネを買ってきて作ろうかな〜と考えていたのですけど、このように”丁張レス”になりだしまして、買い込んでいた丁張板の出番が無いのでこれを使って週末は工作をしていました。


image image

できたものはこちら。丁張板10本使って100円×10本=1000円

いや〜、丁張板って結構安いのですよね。これをコンパネで作っていたら2枚で3000円ぐらいかかりますからね。

「丁張板は表面がザラザラでしょ!」 と思われますが、電動サンダーを使ったら簡単に高級な杉板になってくれます。

そして丁張杭。これも1本100円ぐらいで買えますので、これも”角材”として使えます。


image

で、押し込みへ納品されミッション完了。


最後に一言。以前は掘削の丁張など自動追尾TSで1人で1日に20か所ぐらいはかけていましたが、数年前にちょっと頼まれまして、丁張かけたのですが・・・コツと暗算に手間取って悲惨な結果になりました。やはり”いつもの慣れ”は大切です。

土地を探す

秋も深まって久々に朝が気持ちよくなりました。 この週末は久々に”仕事はすべてOFF”でやってみました。 何かと仕事を引きずっていますが、ちと自分のことをしていました。


まずは昨日この地域で行っている”マルシェ”に出品するために商品を採りに朝から行ってきました。


image


秋といえばキノコ。 自分ちの山は数か所あるのですが、昨日は久々に数十年ぶりに行く山でして、スマホのGPSをたどりに自分の山に行きました。


image


実は事前に我が家の土地の地図を Google Earth  で誘導できるように”KMLファイル”を作成していまして、cm単位の誘導はできないのですけどおおよその位置には誘導してくれますので、自分の土地を手軽に探すことができます。


昔は親に山連れて歩かれて、土地の堺を覚えさせられたといわれていますが・・・山に上がる人もほとんどいなくなった現在では、自分の土地を示す方法としてこの方法が一番良いと数十年前からオイラは考えていまして、このデータを作成する仕事も少しずつしています。

(地籍調査が終わった箇所でないと出来ませんけど)


image


こんな山林なので、土地の境などは簡単にはわからないものです。それ以前にそのあたりに行くのも至難の業ですね。

ちなみにこの山林はオイラが中学生のころ親と植樹して草の下刈りなどをしていました。


話は変わり今朝yahooニュース記事にショッキングな記事がありました。


磯野 波平(サザエさんの父)は、54歳だと。オイラは同い年になってしましました。

ちなみに福山 雅治氏は53歳。 ダブルでショックです。(苦笑)

GOLDEN RETRIEVER SUMMIT

めっきり寒くなり、いきなり秋が進行してきました。秋といえばいろんな行事が始まりだして、今月の週末はずっと埋まっている感じとなりました。

今日からは海外からの観光者の無制限の受け入れなど、マスクは残っていますが、すこし4年前に戻った感じがします。


さて、この連休はこんなお仕事をしていました。


image image

image image


犬のサミット?? と呼ばれるイベントの撮影を頼まれまして、犬を飼ったことのないオイラは異次元の世界でした。


image


GOLDEN RETRIEVER SUMMIT  通称 ゴルサミ だそうです。


関東地方で何度か行われていたイベントなのですが、今回初めて西日本で開催されて、80匹のお犬様が集まりました。
(広島県三次市 二本松牧場)


image


車のナンバープレートを見てみると、関東・関西からの参加者が結構いましたね。


image

そして、犬といえば・・・散歩。 80匹行列で散歩が行われました。

ネットで有名なお犬様や飼い主さんも来られていたそうで、みんなで写真を撮られたりして、お犬様のOFF会ですかね。(笑)

image


昼からは雨が降り出して、昼からのイベントは中止されましたが、犬のトレーナーさんの”犬のしつけ方法”などの講習もあり、オイラも興味津々で聞いていました。

うちの子供のしつけをこうしておけばよかったのかな・・・・?と思っていましたが、手綱をつけていないと出来ないしつけ方法なのでダメか、と一人思っていました。(笑)


でもドローンの音に驚かないし、ましてお犬様同士のけんかが無かったことにはびっくりですね。ちゃんとカメラ目線もしていますし。(笑)


この日はドローンもでかいのを使ったので、ピント合わせが大変でした。

街中の空撮のお仕事

今週は週初めより遠方に行っていましてブログの更新が滞っていました。途中まで書いては予定の時刻となり移動するなどで結局投稿できずじまいでした。


さて、今週初めより関西方面で法務局関連の業務で空撮の仕事をしていました。


image image

まずは評定点の作成。国土地理院に登録されている”2級、3級基準点を事前に平板ソフト(TREND-FIELD)で平面図を作成しておいて、GNSSの誘導の元その基準点に行って、確認の計測です。


基準点だけでは足らないところには新点を作成して、マーキングです。 

image  image


今回は住宅密集地域上を40haの撮影でした。


image


機体はこれ。MATRICE300 RTK。カメラはZENMUSE P1に50mmレンズ搭載。


image  image


送信機の画像を大きなモニターに写して、監視員の配置や飛行エリアの確認をみんなで行います。

なんにしても今回は鉄道の上空も飛行させることで、1か月前から鉄道会社と協議を行って、飛行許可をもらいました。

離発着場も、市役所に申し出て公園を貸し切って行いました。


工事現場ならちょっとした広場から飛ばせれるのですけど、街中では離発着場もきちんと決めておかないと飛行でできませんね。


ではどのぐらいの画像が撮れるのかを検証。


上空140mから撮影。赤丸の中を拡大しますと・・・

image


image


このぐらいの映像が撮れます。


80m上空からだと・・・

image


image


このぐらいです。あまり大差は無いように見えますが、小さな測量ピン(評定点)を写すには100m前後で飛行を行いたいところです。


何とか6時間かかって完了することができましたが・・・・緊張の連続ですね。街中なのでいろんな電波障害があり、通信機とUAVの電波が切断されることもしばしばで、電波がつながる箇所に移動したり飛行ルートを変更したりと、やはり”魔物”が存在していました。(苦笑)


さて、この法務局関係のお仕事はまだどこもやっていない手法で、全国でも広島の会社さんだけでオイラはそこからの依頼で空撮をしました。このシステムが市販で出ると、地籍調査は格段に効率よく仕事ができるようになるそうです。

3D技術を地域振興へ

ちょっと見出しがかっこよすぎる?かもしれないけど、以前紹介した「3Dプリンターで印鑑」を作るお話です。


話は先月。 「もぐらさん、振興会での書道クラブの会員さんに、朱印を押す印鑑を作ってほしいのですけど・・・」と会長さんが来られました。調べたらこの朱印を”落款印”というんですね。


以前にオイラが作った印鑑を見られていたので、オイラが印鑑を作れるのを知っておられました。

「今は消しゴムを削って書道作品に朱印を押していましたが、自分で書いたもので落款印を作りたいのです」 

ということで8人の手書き作品が来まして・・・テストで一つ作ってみました。


鉛筆で手書きで書かれていましした。 

image


これをコピー機でスキャンして、パソコンに取り込み、AutoCADにこのスキャンデータを張り付けて、輪郭をポリラインでトレースします。


以前はAdobeのillustratorでトレースしましたが、文字が単調なのでトレースした方が早いかなと思いましてこのような手法を。


image


そしてできたポリラインを 『 線対称で反転 』 するのを忘れずに! ハンコなのでさかさまにしておかないとだめですよ。


そのポリラインをに高さを持たせてソリッドにして、”くり抜く”部分だけ色を変えて長くしておきます。

そして ”差” 機能を使って文字を完成します。

それに持つところを作成して合体させます。


image        image


AutoCADから”印刷”→”3Dプリンター”で出力し、STLファイルを作成します。


STLファイルを3Dプリンターに取り込んで、造形します。

image image


できたものは表面が滑らかでないので、サンドペーパーで削って完成です。


image  image


使いこごちは・・・ちょっと指をかける部分が大きすぎたのでもう少し修正してみることにします。

月別記事
皆さんのコメント
自己紹介

もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

アクセス(一人1日1回)
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

もぐらへのメール
カテゴリから検索
記事検索
QRコード
QRコード
もぐらのめ
スマホ・タブレットはこちらから
  • ライブドアブログ