先日訪問させていただいた"道路工事中につきご協力を・・・” ですが、
先日コメントに書いてた方に、何か役立つかなと思い本日は書きました。

オイラも2年前にゼネコンを辞めて今の仕事を行っています。
まずは辞めた内容から書きましょう。話は2年前です。
入社14年の会社において、ここ数年(7年間)ずっと単身赴任で工事現場を
回っていました。家族はnikumaruさんと同じくかみさんと息子3人です。
上の子が小学校4年になり、かみさんだけでは教育や子育てに手がおえなくなっていました。
何度か自宅近辺の現場(車で5分のところに何年もありました)が配置は
聞き入れてもらえず、1年前にも辞表を出しかけたことがありましたが、
公募型の現場であったため、どうしてもオイラがその工事に付かなければ
ならず、その場は辞表を納めました。

そして1年しっかりと考え、

“オイラの人生の中で一番重要なことは何か?”

と、簡単な質問であるがオイラの答えはひとつ。 

“70歳のときに笑って暮らしていたい”

なんともあいまいな答えであるが、中味は息子3人が成人になり人を傷つけず、
親の手からきちんと離れてはじめて親の仕事が終わるのではないかと
思ったからである。
そのためには今から何をしていなければならないか! 自画自賛であるが、
土木でも結構工程表を組むのがうまかった思う。頭の中で34年の工程表と
施工計画を作り、今から2年前に着工しました。完成は32年後です。今の仕事は今までの公共工事で培った体験を生かし、建設会社のサポート(電子納品・
CAD・測量等)をしています。

“せっかく辞めたのだからダメ元でまずは好きなことをしてみよう!“

と、考えてましたが、早2年がたちました。 会社にいたとき困ったときは会社の
同僚から援護してもらい、一人になったときには周りの人から援護してもらって
います。
ここまで土木技術を教えていただいた前会社に“感謝” 今、仕事をくれている方
“感謝” 今、感謝しなければならない人は誰か? と、考えて見ることも
大切なのではないでしょうか。