8年前にオイラは家系図らしきものを作りました。それは親戚一同が

集まるときにオイラがみんなの名前が分からなかったり、新たに子ども

が生まれたのに名前や歳が分からないため、一目で分かるように

作ったのが始まりです。

お寺の住職さんから聞くと、オイラの家系は結構古くからあり、

お寺の書物を調べれば詳しく分かるかも知れないとのとこでした。

 

以前も書きましたが、今でこそ住民票などは役所で管理していますが、

昔はすべてお寺で戸籍の管理を行っていたそうです。その人の生年月日

死亡の経歴もお寺で管理するのは分かるのですが、犯罪歴もお寺での管理になり、警察もお寺に聞きに行っていたそうです。

今は何かとお寺には縁が無い人も多くいますが、昔は社会には欠かせない

組織だったのです。

 

この正月もこの家系図が役立ちました。

恒例ながら親戚の子どもたち(12人)が来て我が家の廊下を走り

回っています。

その子たちの年齢・学年が分からなくなっているときに家系図の

出番です。特に今年卒業・進学する子がいるかを調べ、そのときには

お祝いを渡さなくてはならないからです。

 

けれど家系図を机の上に置いておくと息子1号は「これ誰?おじいちゃんの

兄弟ってたくさん居たんだね。」と興味深く見ていました。

 

オイラも以前の会社に入ったときは、会社の歴史について新入者教育

のときに学びましたが、我が家についてはほとんど分かっていません。

今は江戸末期まで調べましたが、それ以前は本腰を入れないと分かりそうに

有りません。