昨日の疑問

今、公共工事を行っている技術者において、最近の業務内容を
把握している人が、さて、何人いるのでしょうか?

オイラはこの疑問に以前から思っていましたが、直面すると
「やっぱりこんなことが起きているのか」
と実態を知りました。

前振りが長くなりましたが、その最近の業務内容とは
道路工事完成図のことです。

相談のあった工事はもう完成しているのですが、ここの代理人さんは
道路保全技術センターに提出する、道路施設台帳を作成すれば
良いと思われていたのです。
しかし平成18年8月の基準で作成するように言われていたそうで、
作成要領を見るとチンプンカンプンだったので、オイラにお呼びが
かかりました。

代理人:「そういえば昨年の秋に説明会があったけど、こんな説明が
     有ったのかい?」
もぐら:「全国的にありましたよ」
代理人:「・・・・・・・」

今は監理技術者講習などで最新の業務内容や技術を教えるように
成っていますが、本気で聴講していないと最新の技術は身に付かなく
成っています。

近年の兆候として年配の方は現地での土木技術は有っても、最新の
業務には疎い(うとい)方が多いと思います。
また若年層は最新の業務は出来ても現場技術の習得が遅い
傾向があります。

今の土木技術者は、どちらかがかけても成り立たない仕事となっており、
特に年配の方は、とりあえず広く浅くでも勉強して工事に取り組んで
もらいたいと思います。
(勝手に勉強を押し付けるな!)

最後にもう一つ
この道路工事完成図(道路施設基本データ)作成において間接工事費での
積み上げとなっていますが、図面と作業手順内容が分からないのに発○者は
よく積算することが出来たな?と思いましたよ。(略式積算?)