昨日人の話を聞いていたら何か懐かしい言葉が聞こえてきました。

コンピテンシー 
(職務の内容や仕事の役割に対して期待される成果を導く上での行動特性を指す)

以前の会社では 「考課シート」と呼ばれる自分の評価を付ける
シートがありその中に記載されていたことを思い出しました。

ちょっと一部分を見てもらいましょう。

コンピテンシー.jpg
本人が自分自身を評価し、上司がそれを評価する。

コンピテンシー2.jpg

当時のオイラは
「なんでこんなことしなきゃいけないんだ?」
「会社が賞与(すずめの涙)の評価に使用するだけだろう!」
と、書くのも面倒で本気でやっていなかった覚えがあります。

よく会社が自分をどのように評価しているか分からない!
と言っている社員がいます。
「○○部長は私が嫌いだから評価を落としているんだ!」
と思っている人。(間違いは無いかも知れなかったりして)

でも本人の評価と上司の評価を総合して判断するこの評価表。
上司も本人の前で評価してくれます。
そのときの例として
「君は決断力が”A”と判断しているがそこまで決断力が出来るには
実行予算書の決定権を持っておかないと出来ないだろ。だから”B”
評価にするんだよ!」
と説明してくれます。

オイラとしては「このやろうなんでこんな評価点しかないんだ!」
と怒りがあったものの、きちんと説明して、周りからきちんと
自分の評価をしてもらえることは大切だと感じています。

自分を分析してもらえる。
今となっては自分を冷静に評価してもらいたいくらいです。