先日一本の電話がかかって来ました。
内容は
「CADデータを電子納品するときにどこまで修正しておけば
納品できるか教えて欲しい」
 との事でした。

発注図はCAD基準(案)に合格できるものではなかったそうです。
けれど発注者からは、
「電子納品のCDに入るようにしてくれれば良いからね」
と簡単に言われたそうです。

ま、このあたりは通常聞きますので驚かないのですが
オイラはこの相談者に
「事前協議ではどうなっていましたか?」
とたずねると

「ここの役所は何度言っても事前協議を受け付けてくれないのです」

こんな発注者も居るんだ、とオイラはこの度知りました。
確かに業者側でも初めて電子納品を担当する人が居れば判らないことは
有りますが、この業務が始まって3〜4年経つわけですから発注者は
この事前協議の大切さを理解してもらいたいものですよね。

事前協議 = 受発注者との決め事

請負者の人は、”協議”することが唯一発注者と対等の意見が言える
所ではないでしょうか。
この最後の砦を発注者によって無くされてしまえば請け負けの図が
浮かんできます。

「では、工事打合せ簿などの電子納品はどうなるのですか?最近は
 書類の簡潔化が進み指示があったのではないのですか?」
すると現場職員さんは

「発注者からは、簡潔化は無視してください!と言われました」
だそうです。

その上電子化が仇となっている書類の作り方が始まっています。
これは後日発表します。(もったいぶるなって?)