かれこれ、1週間のインターバルがありましたが、7月の建ブロ会の研修場所の
紹介を行いたいと思います。

オイラが工程計画を行った中に、瀬戸内海の架かる橋を渡ることとなっています。
本四連絡橋には3つあり、最初に開通したのが

瀬戸中央自動車道(通称瀬戸大橋)(昭和63年4月供用開始)

ルートマップ:瀬戸中央自動車道

岡山から香川の坂出市に架かる連絡橋です。
早くも四国と本州が陸継ぎとなって20年が経ったのですね。
マスコミと観光者込み合っていた記憶があります。
この連絡橋の特色はなんと言っても上層には車。下層には鉄道が走っていることでしょう。
 
(本四高速の提供写真)
この写真でも分かるように、線路が撓(たわ)んでいます。つまり線路が上下に曲がって
しまっているのです。これは列車の重みで、橋が沈んでしまう現象ですが、これで正常。
これは橋の下から見るだけでハッキリと確認することが出来ます。

次に開通したのが 神戸淡路鳴門自動車道(平成10年4月供用開始)

ルートマップ:神戸淡路鳴門自動車道

恥ずかしながら、オイラはまだこの連絡橋は渡ったことがないので、調査不足です。
でもこの海峡に橋を架けるにあたり、潮流が激しく難関工事だったと聞いています。
これは有名な ”鳴門のうずしお”  ちょっと怖そうですね。



最後に開通したのが 西瀬戸自動車道(しまなみ海道)(平成11年5月暫定開通)
                                   (平成18年4月全線開通)
ルートマップ:神戸淡路鳴門自動車道

しまなみ海道は島々を結ぶ橋は開通していたものの、島内の一般道路を走らなければ
ならない状況でしたが、2年前にすべて開通しました。(30分ぐらいは早くなったかな?)

この連絡橋の特徴は尾道大橋を除く橋は、自転車や歩行で渡れるのです。
尾道大橋の部分は渡船があり、本州と四国間は歩いていけます。

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 橋までの自転車道               多々羅大橋の上

5年前の写真ですが、補助輪をつけた子供でも自転車で渡ることが出来ました。

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これは生口(いくち)橋ですが、もちろん通行料は自転車でも要ります。
このように料金箱に投げ込みながら走りますので、100円玉と50円玉を
ご用意してお出かけください。(おつりは出ませんよ)
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来島海峡大橋 (3橋が連なって4100mの長い橋となっています)

タコめし、タコ丼、尾道ラーメン、伯方の塩ソフトととてもおいしい
物ばかりが揃ったPAから望んだ景色です。

なんか、いつものブログとはかけ離れてしまいましたが、橋関連を
紹介させていただきました。