先週のはじめは電子納品の話でもちきりでした。
と、いうのは年度末に提出した電子納品成果が舞い戻ってきたのです(泣)
ことの発端は6月初旬になりますが、国土交通省に提出していた納品物を発注者
サイドでチェックをされて、おかしなところは修正をして再提出するように指示が
あったそうです。
当初は指摘箇所の修正なわけで、
「なるほど、しっかりと目視もして、周りの業者とまとめ方を合わせるようにしたのだな」
と、やる気のなった発注者を評価していました。
この電子納品という事務業務は、マニュアルをしっかりと読んでも答えが見えない
ところが多々あります。
そんな所をカバーしていくのが 『受発注者間の事前協議』な訳です。
オイラからみると通常発注者の作られている「事前協議書」では、不確定要素をつぶして
いけるもとなっていません。
そこで請負業者も「独自のまとめ方・整理のやり方」が始まり、国総研のチェックソフトで
クリアするだけの電子納品物ができていたのです。
実際に各業者の電子納品をすべてチェックすることができるのは、発注者サイドでないと
できないわけで、このあたりの統一をはかってくれることはよいことだと思います。
で、最後まで問題となったのが ”CAD製図基準のレイヤについて”でしたね。
”新規レイヤについては受発注者間の協議のもと決めてください”
となっているものの、事前協議でレイヤの協議する欄など無いですからね(笑)
新たに追加事前協議書の作成に取り掛からなくてはならなくなりました(笑)
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もぐらくん
サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。
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私も協力させてください。そうしないと・・・ねー。