本日は車の日常メンテナンスについて。

オイラが日頃お仕事で使っている乗用車ですが、最近ブレーキをかけたときに振動がするようになっていました。
そこで先週末にスタッドレスタイヤを交換する際、ちょっとブレーキパッドを調べてみました。
すると・・・ありゃ、ブレーキパッドの残りが非常に少なくなっているではありませんか。

そこでネットでブレーキパッドを注文していたのですが、本日届いていましたので早速交換しました。

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まずはタイヤを取り外しましょう。(当たり前か・・)

次にブレーキパッドを締め付ける部分のブレーキキャリパーを取り外します。
車の内側にあるネジを2本(車によっては1本または4本)を取り外すと、簡単にキャリパーが取れます。

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次に古いブレーキパッドを取り外します。
見てのとおり、パッドの残りは0.5mmでしたね。
この車は今8万キロ走っていましたので、残り0.5mmでももうしばらくは乗れたでしょうが、早期更換(でもないか)。

以前パッドがきれいに無くなって、鉄の部分でブレーキをかけていた状態がありましたが、ブレーキローターの方が削れてしまい、すべて交換せざるを得なかったことがあります。 余計な出費ですね。

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新しいブレーキパッドの表面を少し紙やすりで削って不要物を取り除いておきましょう。

ここから少し力仕事。
元々パッドば薄くなっているのでキャリパーを取り付けようとしても油圧シリンダー部分が飛び出しています。
そこでオイラはメガネレンチを2本使ってシリンダーを押し戻します。
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テコの原理を使わないと簡単には押し戻せません。
ここでもう一つ注意が。押し戻すとブレーキオイルが予備タンクからあふれ出さないように蓋を開けてこぼれないように注意しましょう。(ブレーキオイルがボディーに着くと塗装が剥がれてしまいます)

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ブレーキキャリパーを押し戻したりしていますので、きちんとブレーキホース内のオイル交換をしましょう。
ドレーンのネジを緩めては、車中からフットブレーキを踏みます。
今日はアイロンかけをしていたかみさんに引っ張り出して踏んでもらいました。(笑)

で最後はお掃除。
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と、まあ本日は家庭でも出来るブレーキパッドの交換の作業工程でした。
作業時間といいますと・・・・ブログ用の写真を撮って記事を書くより早いですわ。(笑)