学校を出て就職し、今の仕事を続けている人たち。
その仕事を続けていく中、「転職」をほとんどの方が考えたことがあると思います。
それを実行して転職した人も多いでしょう。
昭和の頃は 「終身雇用」 が一般的な時期もありますが、バブル崩壊後は大企業でも終身雇用だけを行うことをやめ、パート、アルバイトの数を増やしていくことによって、転職率が上がったものと思われます。

以前は会社を辞めることは「恥ずかしいこと」だった様な気がします。しかし今頃は「キャリアアップのチャンス」というアメリカ流の理由もありますが日本は比較的長期雇用の傾向が高いと思います。

我が家の子が小さな頃に「将来どんな職業がいい?」と聞くと「フリーター」と答えたことが。(笑) 少し前?に流行ったフリーターにあこがれていた人もいたのではと思います。

さて、少々理屈っぽい話となりましたが、ただ今5月。そう5月病の出てくる時ですので、要注意ですね。仕事環境の変化があり疲れがたまって来た時に起こりやすい病気です。
これは新入社員だけでなく、「自分の目標を失ったために起こる病気」と思われ、仕事をやる気がなくなりのが症状ですね。

転職組のオイラとしては「転職して自分の身の振りを考えてから今いる会社を辞めた方が良いかと」。オイラも以前の会社を辞めるに当たり上司からもこのように教えてもらいました。
そう、今の会社を辞めるにしても、次の目標を見つけてからでないと次の職場もうまくいかないでしょうね。5月病を引きずったままでは面接にでもやる気のなさが出てしまうでしょう。
会社を辞めたい! と考えた時は、学生時代の友達などと一度話をして自分をリフレッシュ。それからでも遅くはないでしょうね。
「 生涯の転職は3回まで! 」 といわれています。 新入社員時にその1回を使ってしまえば・・・・後が苦しくなるでしょうね。