先週末もいろいろと行事が有りまして土曜日には広島県の尾道で行われた
平成23年度「みんなで作ろう ひろしま自慢」発表大会(東部地区)にこの地の安田小学校も出場してきました。
広島県の3か所で行われたこの大会は今回1回目となる大会ですが、三次市で1校出場しましたが、ここの小学校が当たりました。
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ゆっくりとした地域の宝を継承・発展を目的として小中学校での取り組みや
「うちの地域はこんなことがすごいんだぞ!」
と自慢できる大会でしたね。
広島東部で10校発表でしたが、その中でも一番小さな学校でしたが、堂々としっかりと自慢発表が出来たと思います。
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9人しかいませんが、実はこれで5,6年生全員なんですよ。
でもだれもが主役、そしてその他大勢の中に潜めることは無く、自ら前に出て行こうという子どもに育っています。
学校の先生に
「学校の勉強だけを教えるれば、こんなに苦労をしなくてもいいのに頑張ってくれてですね」
と言いますと
「小学校がとても平穏で地域の皆さんが学校協力的だからこそ、子どもへ+αのことがしてあげられるのですよ」と。
「地域・保護者の方が一生懸命なので私たち先生も頑張らないといけないでしょう」とも言ってくださいました。

鮭の放流と同じで、この地の水をしっかりと体験して外に出ると、またこの地に戻ってくることでしょう。
3年前に教育委員会に「なぜ小学校の子どもに地域の歴史や良いことを教える仕組みは無いのですか?」
と話をすると、「今の教育方針ではこんな過程はありません」
と言われていましたが、今回の大会が行われだして良い方に変わったかと思いうれしいですね。
(もともとあったのかもしれませんが)

住んでいる人が自分の地域を自慢したくなるような町作り。少〜しづつですね。