図面の仕事依頼が来まして、以前に作ったといわれる成果品を見ました。

おお、なつかしきトレッシングペーパーに印刷した紙の張り付け!

 

-2013-05-29 18.08.31
ある自治体の下水の完成図面ですが、東京都などはGISの情報付きで整備されているのですが、ここではまだまだだなーと思っていました。
お客さんの説明は、
「このCD-RにJW_CADで座標値入りのメッシュにマンホール箇所が記載されています。それとExcelに、管渠の情報を入力してください。それを使ってA1図面を作ってください」と。
この図面の見本は昨年作られたものでした。


とりあえず持ち帰って中身を見てみると、CADはDXF形式で。Excelと言われていたものはAccessファイルでした。
CADデータは工事個所だけを切り抜いた形となって、何かきちんとした下水管理システムが入っている感じです。
またAccessファイルは何やらデータベースを打込むソフトで最終的にFDDで渡すようになりそうです。
だいぶん古いシステムのようですが、管理は出来ているようです。

市民にはあまりお目にかからないものですが、行政の中ではいろいろと整備されている?ようです。
しかし・・・・10数年ぐらい前の「道路図面がどこに行ったかわからない!」・・・・と言っているお役所もあることは確かですけど。(笑)