先週の週末に、オイラの家近くで情報化施工の講習会があるということで参加させていただきました。
地元の建設会社さんの好意で、特別にオイラを入れていただきました。

今回は日立建機さんとニコントリンブルさんの機器を使用してのものでした。
この周辺の土木会社さんが2日間に分けてこの講習に参加されたようです。

5班に分かれて、それぞれのブースで情報化施工の機器の説明・操作を行っていきました。
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2Dマシンガイダンス

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3Dマシンガイダンス

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自動追尾トータルステーションによる転圧管理システム

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GPSによるマシンコントロールブルドーザー


GPS機の精度は現場に基地局を置き、RTKと同じぐらいの3cmぐらいの精度だそうです。そしてスピードは2速程度で捕捉が可能。
新しいブルドーザーに数十年乗ることがんなかったのですけど操作レバーが進化していますね。

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トータルステーションによるTS出来形管理・自動追尾トータルステーションの講義も。

コンパネで掘削断面の模型が作ってあり、それを使っての説明。このあたりはみんな興味津津。
あとから知り合い数人に聞いてみると、

「ますは自分の仕事を楽にできる機械が一番興味ありますよ。マシンコントロールなどは下請け会社さんが楽になるだけですからね・・・それと元データを作るのに自分が苦しめられるだけになるのですから」と。(納得)

情報化施工とCIMしっかりと連携が取れて、公共工事は進んでいかないと本当のコストダウンにはちと遠いかと。 やはりなんでもかんでも高度化が進むだけでは現場は楽になりません。本当に現場が求められる3D化とは何かを考えて行かないといけませんね。