今年は晴れと雨が3日ごとにやってくる転機となっていますが、工事現場では最後の仕上げ(路床)ができずにもう1か月も何もできていない現場もあります。

「冬だから仕方がないよ」といえばそうなりますが、オイラも2,3月に雨が降って路床をもう一度掘削して、濡れていない地山を切って路床を作ったことがあります。役所では見てもらえない工事となりますが、工期や人件費を考えるとやむを得ないこともありますね。


昔みたいに「公共工事が何が何でも3月末にすべて終わり」というものが、年度をまたいだ工事も増えて事故の減少や人員配置が楽になってきました。


考え方ですが、道路など雨や気候の悪い時を工期にするのって、「悪いものを作れ」っていうようなものですよね。最後の仕上げは気候の良い春、秋にするなど頭を柔軟にして公共工事を発注してくれれば良い気がしますね。(笑)