今日は”せこい”話。
せこいとは:細かくてみみっちいこと。(日本語俗語辞書より)
昨日は家から100kmの広島市内の現場に行っていましたが、朝は渋滞や遅刻が恐ろしいので高速道路を使用していきました。現場は高速ICから2,3分のところで家から約1時間20分で着きました。料金は2600円+ガソリン代也。
仕事を終え、夕方6時に現場を離れましたが、帰りは下道を通って2時間10分で自宅に到着しました。料金はガソリン代のみ。
さて、ここから”せこい”お話し。
高速道路の使用・未使用で2600円の差額があります。
つまり50分で2600円の価値があるか?ということ。 朝はリスクを避ける為に使うのはOKだと思う。でも帰るときは自分の責任だけで済むのでOK。
でももし会社員で約1時間遅く帰社することになり、その社員に”残業代”を支払うようになるのであれば高速道路使用のほうが得になることもあります。
これって土木の予算管理でもいえることなのですが、コストをかけてもそのほうがお金になることが多いのです。
パソコンのデータ整理の話
データーを共有するサーバーが無くて社員が 1日20分 データを探しや受け渡しをした場合
1日 20分
1週間 100分
1カ月 100分×約4週間 = 400分
1年 400分×12カ月 = 4800分 / 480 分(1日)= 10日
社員の給料が1日2万円とすると・・・・1年間で20万円かけてデータを探していることになります。
もちろん仕事をすっとやっていたときの話で、1日8時間のうちで余裕がある場合はこの計算式は成り立たないのですが、何かと現場ではコストを計算して管理しないといけませんよね。
以前オイラが現場代理人をやっていたときは、”実行予算内で運営する”に縛られて、上記に書いた”トータルを考えて利益を上げる”ということができませんでした。
もちろん会社としては決められた予算内で現場をやってくれれば、利益が読めてきますので安心ですよね。でも予定以上に利益を出す場合には不利なこともあります。
(といってもオイラは無茶をやって利益を出していた記憶が ・・(笑))
高速道路の使用だけでこんなこと考えているから・・・せこい人間なんでしょねオイラは。(苦笑)
家に帰ってかみさんにこのことを話をすると
「私なら何も考えず高速道路を使って帰える!」 と。
・・・・お金が溜まらないはずだ。
いや〜もぐらさん全くその通りでございますよん。
ウチも絶対帰りは下道通って帰る派ですね。
そして、データサーバーの話しには、張子の虎ほど首を縦に振りました。
きょうび「あのデータってどこにあるんかいね?」は、割とちょくちょくある話でございます。
あちこちのドライブの中をウロウロしていたらあっちゅう間に時間が経ちます。
2015年も終わろうとしているし、データの整理整頓もしないといけませんわ。