めっきり秋の涼しさでブログが書けるようになりました。
先週ある会社さんへ講習会に出かけた際に、とても面白そうなものが置いてあり、思わず持って帰りそうになっていました。(笑) 個人の持ち物らしく、
「この人さすがにマニアだわ」
と、あらためて痛感したのですが、どうしても自分も欲しくなり買ってしまいました。
タイトルにあります、3Dマウス(スティック)です。
実は半年前にこの商品を知っていたのですが、なにぶんにも高いし、どんなように使えるか未定だったので手を出していなかったのですが、先週使わせてもらって「これはいける!」と踏んだので買ってしまいました。
というのも最近3DCADを使うことが多くなりパソコンのスペックを上げても、大きなデータを使う際に、どうしてもCADソフト自体がダウンしてしまうことが多いのです。
こんな表示がされて、それまでに作っていたデータは消えてしまうのです。
特に縮小・拡大をしていたり、出来栄えを確認する際にモデリングをぐるぐる回転させる際に、グラフィックエラーなのか、このようにソフトがダウンしてしまうのです。
そこでこの3Dマウス。
右手に通常マウス左に3Dマウスを置き、縮小拡大・回転をこのマウスで行いますと、画面がとても滑らかかつスムーズに動いてくれるようになりました。
そして今のところダウンがありませんね。(今から使うので実験数が少ないせいか・・)
でも3Dソフトでもこのマウスに対応していないソフトもありますのでご注意ください。
ちなみにAutoCAD LTも3D情報は持っていますので、3Dデータを取り込んで使ってみたのですが・・・縮小拡大のみで、回転はしませんでした。
3Dデータで現場などの解析をする機会が多くなっていますが、問題はお客さんの会社でこのデータをどのように使ってもらえれるか?
いろんな機材・ソフトが揃いつつありますので、じっくりと実験していかなければならなくなりましたね。