昨日までこの地の建設会社さんの社内講習会で遠方は北海道から知り合いの講師が数人来られたので、これは迎え撃たないと(笑)いけないので出撃していました。


※なんとこの2日間、写真を1枚も撮っていなかったので、今日は文字のみ。


講習会場の一番後ろ側に座らせていただき無料で聞かせていただきました。(笑)

i-constructionの本当の役目とは」や「仕事の効率化について」の話でした。

土木の仕事では近年3Dやドローンの活用によってとても”高度化”が進んでいるのは確かです。そこで”何もかも土木の仕事を高度化にしても意味がない”ことは講師の先生も言われていましたが、オイラもそう考えています。 もちろん先行して機材などの「投資」が必要になっているのですが、これが安いものじゃないのですよね。オイラもだいぶん機材をそろえて業務をしていますが、それは外注してくれるお客さんがあって初めて”投資の回収”ができるのです。

もちろん建設会社でも新たな試みをしてこれまでの仕事の形態を変化させて仕事を続け、成長していくことも必要ですし、地域にインフラ補修をしている建設会社では従来の仕事方法から大きく変化はできないかもしれません。でもパソコンや通信方法を使ってよりスピーディーに仕事をこなしていくことはできるでしょうね。


オイラも以前は数百億円を完工していた会社にいましたが、今の仕事を開始していたころは地元の4,5人の会社で仕事をしながら自分の仕事をしていました。

そこで気づいたのは「大手建設会社でやっていたような現場管理ではダメなんだ」と。


大きな工事では長時間1つの現場に従事していることが出来るが、小さな工事ではどれだけ効率化が必要であるかと。なのでその建設会社の仕事にも10年前から3Dの活用をしてより早く図面を作るようにしていました。


今は巨大な「i-construction」の市場が出来ていますが、元を言えば「仕事の効率化」が本来も目的。 今持っている機材でどれだけ仕事を効率化できるかを「コンサルティング」していく人も必要になってくるでしょう。死語+未活用の「CALSインストラクター」なる人が。

(例えばExcelの数式で、3DCADと似た使い方ができ、仕事を効率化できるでしょう)


ということで、オイラはチョット違う面での i-construction を考えてみたいですね。