冬型になり、今朝は雪が降っているかな〜と思ったが全く降っていなくて安心しました。

というのもまだスタッドレスタイヤの整備をしていないのですよね〜。まだ11月。オイラはできる限りぎりぎりで履き替えるようにしています。


本日は専門的かつマニアックな話となりますので、ご了承ください。


トプコンのトータルステーションが、内部電池の消耗で、思うように使えないので、新しいトリンブルトータルステーションを以前と同じように仕事ができるように模索していました。


というのもトプコンTSは、日本のソフトメーカーと開発できるように通信機能を公開してあり測量ソフト(平板ソフト)とTSが連動して、自動追尾TSの操作(TSの向きを変える機能)ができていました。

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トリンブルの自動追尾はTSの向きを変えたりする機能は、独自の機器でしかできないので、タフパッドで使っている平板ソフトはBluetoothを使ってのデータを通信しなければならないのです。
そこでこのような装置にしてみました。

トリンブルS7 にはBluetooth通信機がついていないので、このような機器が必要になります。(ケーブルは特注です)

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で、この機器とタブレットの2つをもって歩かないと、平板ソフトが使えないのです。
そこで、昨日は”ミシン使い第2段”をやっていました。(第1段はこちら


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100円ショップのバッグを改良してこの機器を入れて歩く袋を作りました。
(元の材料の写真を撮るのを忘れていました)


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苦労したのはこのケーブル差込口とモバイルバッテリーを格納する方法。結局うまく入れる方法がないのでマジックテープのつけて蓋つけて無理やり格納することに。

あとさりげなくタッチペンを差し込むところと、自分の測量のスタイルに合わせれるのが、『自作』の醍醐味です。


トリンブルの自動追尾の通信距離は約300m。Bluetooth通信はクラス1で約100mぐらいなのですが、これは自動追尾端末とタブレットを一緒に持ち歩きますので平板測量も300mできるようになりました。(精度が落ちるのでふつうはこの距離までやりませんけど)


と、準備はできましたので今週は測量に励みましょう。


【 2018-02-24  追記 】

Trimble S7と平板ソフトの設定方法