年も押し詰まり、忘年会が一気に加速してくる季節となりましたね。(笑) テレビでも1年を振り返る映像が多くなったのも年末を感じさせられることの1つですね。


建設業界でも『働き方改革』の一環として i- Construction が、話題に上がることが多かったのですが何かと”お金を使って働き方改革”が、業界として多かったかな〜と感じています。


でもオイラは、コスト縮減的な方法をもっと考えていければと思っています。というのもいろんな会社・現場を見て回っていますが、”残業・業務を減らす”といいながら、やり方や方法がちょっとおかしいかな〜というところもあるのですよね。


残業が多い人  =  能力のない人 

 

と、オイラが以前いた会社では言われていましたね。


そこで社員の言い分としては


「実際に仕事が多いのだから・・・・」 とか 「上司が仕事を増やすのだから・・・」など言っていた人もいましたね。


そこで残業が多い人は何ができていないか。オイラの考えは・・


『目標・工程を考えるのが下手な人』   と思っています。


仕事の書類・業務を作るのには、何日もかかって作ることが多いのです。なのでこの書類を何日で作るかを考えて1日にどこまで作るかをしっかりと考えておく。


工事においては日々の工程表を考えても、自分の仕事の工程を考えていないというかあいまいにやっていることが多いと思います。そこをしっかりと目標を考えて働くことが”仕事の効率化”につながるでしょう。

もちろん1日に1つの仕事に集中することはまずないのですから、複合的・イレギュラーがあることを踏まえて”先を考え”、工程・目標を作ることが良いでしょう。

すると1日の仕事をやり遂げる快感が出て、次の日の活力にもなるでしょう。


また、その行動に移せない人は動機を確認してみましょう。

旅行へ行きたいと思うことは多いでしょう。しかし、予算はどうしようか、日程はどうしようかなどの、さまざまな制約を考え出すと、行動に移さなくなります。


多くの人が問題を越える強い動機を持てないのです。だからいつもの行動が変化しないともいえます。

仕事を早くできる人は強い動機があるからでしょう。今この仕事を終えてしまえば、遊びに行けると思うからこそ、全力で仕事ができるわけです。


人は、「なぜそうするか」がはっきりしていないと、その方向へ働かないのです。「なぜ仕事をするのか」がはっきりしていると、脳の中で意欲が湧いてきます。

その理由は人によって違っていいのです。金、出世、名誉、家族のため・・・なんでもいいのです。


その動機付けができれば、脳はそれを達成するために、神経回路を変化させますから、効率よく仕事ができるようになるのです。そして「冴える脳」ができ『能力のある人』になることでしょう。(笑)