なんとも抽象的なお題であるが、過去から未来にかけて『育てる』という単語の重要さには、年齢を重ねるごとに痛感するものであります。


環境を言えば我が家にも息子1号、2号、3号といるわけで、子育てというものもあれば、仕事場では若い技術者を育てながらという気持ちで、仕事をさせていただいています。

 

かみさんは保育士で「子供を育てていることはもちろんのこと、子供の親御さんを育てていくこと」の方が重要だということだそう。

 学校では一般教養や専門技術を教えていただけるけど、子育てって普通の学校に行っても教えてくれるところはないのですよね。もちろん保育の学校に行っている人は・・・保育士の人なんですよね。

 結婚して子供が出来て子供が生まれたら・・・未経験、初めての子育てが始まってしまうのですよね。


それも『待った無し!!』


でも”一人立ち”してくれるように一般的には成人までですかね〜、子育てをするものだと思います。

 でも大人になっていくにつれて「育てる」ところから「自ら学ぶ」に、子供は代わっていくものだと思います。それが早いか遅いかですね。

ついつい兄弟の中や、周りの子と比べてしまうことが多いですが、「子育て」てって、一人ひとり違うものですが、「育てる」が長い人がいるいるのは当たり前なんですけどもね。


と、まあ、会社でも「育てる」が長い人もいますが、目標は「自ら学ぶ」人に「育てる」ことにつきるものだと。


我が家の3人にも「自ら学ぶ」力をつけるようにそれぞれに”課題”を与えるようにしています。もちろんハードルは低いところから少しずつ高くしていくように。

この理論は昔からありますが、本当に自分の子供にそのことができるのか。成功するのかと。

最近・・・「これでよかったのかと」思えるようになったのでこの記事を書いてみました。


育つのが長い人には”イライラ”が付き物ですが、一言を発する声をぐっとこらえて、二言目で初めて声にする方が良いですね。言葉が柔らかくなるのと、”怒る” が ”叱る” に変化しますので。

”怒る”とイライラをぶつけるだけの言葉でしかでないけど、”叱る”は相手の未来のことを気遣う言葉が出てくるものでしょう。


でも最終目的は 『独り立ち」の人に育てることですかね。

そのためには「自ら学ぶ」人に育てるところかな〜と。