慌ただしい4月の初めが過ぎて・・・忙しい月末(地域行事で)がやってくる予定なのでひやひやしながら仕事を始める4月中旬となりました。(苦笑)

この春は息子2人が引っ越しをしましたので、家の中に物が散乱しておりまして、昨日はやっと片付けが始めれました。(始まっただけで終わっていません) 家から学校に通うものがいなくなったので部屋の模様替えや不要物の仕分けをやっていますと・・・素早くはいかないものですね。


と、仕事の方も今ある案件を進めていますが、先週はUAV(ドローン)で作ったデータをもとに成果を作って納品してきました。

Googleアースが使えるようになって10年近くなりましたが、土木工事などしていると、平面図と同じように ”真上からの写真” があると完成をイメージしやすいものです。UAVで写真測量をするとソフト上で一緒にできてくるものが「オルソ写真」。オルソとは ”正しいゆがみの無い” という意味でゆがみの無い写真が出来上がってきます。

自分はそのオルソ写真に法務局の用地境界線を入れたりして使っています。


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今回はその写真に計画平面図を重ねて大判印刷をしてみました。


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CADに写真を取り込んで、図面内の基準点と写真で基準点を探して合わせるだけです。
現地に丁張などを掛けて構造物の位置を確認しますが、このように現在の写真に図面を合わせるとトータル的に構造物施工個所が見えてくるので良いですね。


土木の測量方法や施工方法などここ10年で大きく変わりましたが、できるものは昔と同じもの。作る過程が変化し効率化が求められる時となりました。

最初のころは導入費などが高いのですが、それが自社で使いきれるようになれば仕事の効率化が進み、少ない人材で仕事ができるようになるでしょう。


自分はそれをやっているので嘘ではないでしょう。(笑)