この日曜日にはこの地域にある小学校の最後の運動会がありました。創立140年を超えている学校ですが、人口の減少というか子供の減少が続いて、今の在校生は・・・5人。なぜここまで子供の数が減ったのか・・? 難しいですね。


ということもあり、今年も小学校・地域合同運動会がありました。


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運動会の準備は7:30より。でもその前に万国旗を取り付けておかないとテントが建てれないので、今年も息子たちと早めに行って取付を行います。


幸いにも『小学校最後』ということもあり、多くの参加者がありました。

ここ近年の特色として、小学生が少なくなり、小学生のプログラムには「中、高校生が入る」ことになっており、準備から競技まで中、高校生集まってくれます。


今年は”大人の徒競走”も勝手に開催。そしてゴールテープを取り外して勝手に2周させるなど大人はみんなを楽しませることにしています。(笑)

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小学生の時にやっていたので、中高校生+大人は一輪車にも乗れるので、その場でプログラムも増えます。(笑)

そしてその切替をうまくアナウンスする人材もいることが、この地域の良さなんでしょうね。競技にも参加するからマイクを持って走りながら中継なども。(笑)

そして演技に使う機材も朝から段ボールを切ったり張ったりと。準備はその場なんですよね個々の運動会は。


天候にも恵まれ、最高の運動会になったと、誰もが思ったことでしょう。


夕方からは先生とも一緒に”反省会”を。いろんな話が出て2時間半があっという間に過ぎるほど。その中で誰かが・・・

「事前準備もそこそこなのだけど”なんとかなるもんですね”」と。いう言葉にオイラともう一人の方が・・・

「いや ”なんとかなる” じゃやなくて ”なんとかする” 気持ちでやっているのだからできるのです」

といいかえました。

もう一人の方も自営の方なのですが、自分と言葉の使い方と気持ちが似ているのですかね。


2次会は一杯ひっかけながら来年度に向けて夜遅くまで。飲んでいるとお互いに言いたいこともスパスパ出てくるので、喧嘩まがいのこともしばしば。でも言いたいことを言って、終わりごろはみんな前向きの話で終わり。この地を良くしたいと思っている人の答えは同じだからですかね。


田舎の生活は都会では考えなくてもよい問題が山積み。でもみんなでつながっている生活は魅力的なのですけどもね。(苦笑)