夏が舞い戻ってきて、「あちぃー」といいながら仕事をしているもぐらです。

なんで、9月になっても気温33度を超える日がつづくのだ!! 

「昔は暑い夏でも30度を超える日は2,3日しかなかったのに・・・」と年寄りみたいな嘆きばかり言っていますが頑張っていくことにしましょう。

先週は寝ていて熱中症になりふらふらが5日ぐらい続いていましたが、ほぼ、復旧した次第でございます。やられましたね。体調管理がなっておりませんでした。みなさん引続きご注意を。


そんななか ” i-Construction “ の現場にいろいろと携わらせていただいていますが、発注者から”アンケート調査”が現場にやってきているようで、あちこちから


「もぐらさん、なにか言いたいことがありますか?」


と現場から聞いてもらい、


「言いたいことがたくさんあるから、オイラに書かせて!」という状態でした。(笑)


土木現場の3次元化にオイラも力を入れているのですが、何もかも3次元化は???です。

オイラの感想として、”施工する”際に3次元化は現場が楽になったり、不整合箇所が見えてきますので良いことが多いのですが、”現場管理”で3次元化にすると、発注者の検査のために3次元化する労力をかけることがあります。もちろん自社で確認する際に3次元化するのでしたら良いのですが、はて、過去の検査方法ではだめだったのか?と疑問にもなります。


特に土工管理において盛土・切土箇所の3次元化による検査は本当に必要なのかが疑問です。

”完成形を3次元化にしておいてほしい”という発注者の要望でしたら、ドローンやレーザーで作るだけなら良いのですが、それを出来形管理に使う資料にするのは大変な労力が必要となるのです。


なんのために3次元化にするのか。 まだマニュアルなどは(案)なので、今のうちにしっかりとi-Constructionをやってみて、メリット・デメリットをおかみにあげて、効率の上がる現場施工・管理にマニュアルを変更してもらいたいですね。