現場はまだまだ暑い中、仕事をしなければならない日が続いています。スコップをもって構造物の床付けや、型枠・鉄筋を組んでいる人をみると 「大変だな〜」 と思ってしまいますが、反対にオイラも大きなトータルステーションやタブレット・木三脚・杭をもって山に上がったり何往復もしているのを見られて、何と思われていることか。重労働者のうちに入るかもです。
こんな現場に行っていますが、この写真。”大型土工の見本”みたいな現場です。(笑)
重機はどれもマシーンコントロール機。ほとんど丁張なしで仕上がっていきます。
ここも仮設道路掘削と本設掘削が混ざっており、2つのデータを作って合わせていく必要のなる3次元データでした。
カーブしているのり面も滑らかに掘削ができています。 丁張はチェックのために設置されているのですが、合っているようです。
このように現場に行った際に、重機オペレーターさんに3Dデータを使った感想を聞かせてもらうようにしています。切り盛り境やのり面の伸ばし方。また詳細まで作りすぎて使い勝手が悪くないかとか。
バックホウのメーカーでも作り方が少々違ってくるのですよね。
ここの現場はそのほかに構造物の床掘も3Dデータを使って施工されますので、あと2種類の3Dデータがあります。
こんな複雑な床掘は丁張をかけるだけでも大変ですね。
(3Dデータを作るのも大変ですけど)
実情、失敗が許されない3Dデータを作成するのは怖いですね。