もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

技術継承

修理のこだわり

今週開けは、夜勤に始まり、火曜日は昼寝しているとあっという間に日にちが経ってしまいますね。もう木曜日ですよ。 と、言いながら昨日も遠方に打合せを行いに出たのですが、

「どうせならあれこれ現場に行ってみよう」

と思って、あちこちに電話しては急に訪問もしてきました。


その中で昨日は、高さを測量する「レベル」の点検が1年を過ぎていたので、持ち込みで点検をしてもらってきました。

いつもは違う検査会社に出しているのですが、久々に昔から知っている検査会社にもっていきました。(持ち込んでその場で検査・点検をしてすぐに持って帰れるのがいいのです)


ここの検査される方は、マニアックな人でして、オイラと同じ匂いがする人なのです。(笑)

トータルステーションばかり使っているオイラのオートレベルは、年間3,4回しか活躍する機会がないので、10年たってもこのきれいさです。(笑)


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しかし、今回の検査員の人は、測量器として納得のいかないところを見つけました。

それは・・・赤丸している”ネジ部分”。 使っていなくても乾燥とかで”グリス(油)”が劣化してネジが緩くなっているというところ。

「ほかの会社で1年前の点検をしているのに、この部分にグリスアップしてないとは・・・」

と、自分なりのこだわり点検修理をされており、自分なら絶対この部分も修理して返すのに・・といわれていました。


確かにこのネジ部分のグリスが切れていると、長く使うとネジの損傷や軽い力でも動いてしまうので、整備が必要ですね。


パソコン・車もですが使用機器を日々キチンをメンテナンスが出来ていないと、いくら人間が頑張っても仕事はできないものです。


道具を大事に使う = いい仕事ができる    ですね。

実施工程表は大切な資産

ここ最近暑いことは暑いのですが、気持ちの良い暑さが続いていますが、なんにせよ気温が高すぎるのは昔と大きく違っていますね。昔は30度を超える日は年に数回しかなかったのですが、今頃は連日・・・・。これじゃ人間の体にはよくないですね。


こんな訳なのか、お隣さんのお年寄りが先日突然亡くなられ、お隣住人として葬式で”責任者”となり、お客さんに「2日間失礼します・・・」といって休ませていただいていました。

ご近所さんでもいろいろな宗教・お寺があり何度も葬式をするのですが・・・手順をしっかりと覚えておくことはなかなかできませんね。

そのためここの集落では、毎回時系列の記録をノートに書いていくことになっていますので、葬式の前に過去の記録を読み返して行いました。


葬式のことを書きたかったわけではないのですが、土木工事においてもトンネルや橋梁・道路等いろんな”工種”があり、体験したことのある工事は比較的同じ手順で仕事をすることが出来ますが、特殊な工種など来ると以前会社で経験した人が、きちんと手順を残しておいてくれることがそこの会社の資産になるものだと以前から思っていました。

実施工程表などはまさに工事を時系列に書き残したものなのですが、バーチャート式では何のことかわからなくなりますので、”ネットワーク式工程表もどき”を使って残すことが大切だと思います。(オイラはバーチャート式ネットワークと呼んでいますが・・・)
 

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実際は手書きで施工数量も書いて管理していましたので、経験の少ない若手技術者にとっては仕事を進めていくにあたり、とても参考になるものでした。

現場代理人だったころのオイラも新しい工事を始める時は、以前の実施工程表を見ながら新しい計画を作っていたものです。


工事が終わって工事書類をそのまま残すのでは意味がないので、次の機会に読み返したくなるようなデータベースつくりをやっておくことが、会社の資産を増やすこともなるでしょうね。(前の会社ではやっていましたが・・・活用されていたかは??です:笑)

個別会社での技術講習会

昨日は丸1日建設会社に訪問して社内技術講習会をやっていました。


この会社ではこれで2回目なのですが、前回の講習で公共工事においてお金や仕事の方法に役立ったと評価をいただき、新しく社員さんが増えたということで追加講習でした。


雑談交じりで社員の心得や、赤字にならない現場管理方法などを話をしたのですが、もっとわかりやすくきっちり教えるには・・・最低1週間は必要ですね。ネットワーク工程表を作ってそこから予算書を作る方法。オイラ独自かもしれませんが現場代理人だった時代に、オイラはこんな原価管理にたどり着いていました。

昼からは最近工事を受注されてた現場に行ってみて、新しい技術が使えないものか?確認してみました。現場は土砂崩れの災害現場で発注時点で施工手順は考えてない現場でした。まずは重機が現場にたどり着けに現場で、業者の技術力が試される感じですね。


そこで3Dスキャンや3DCADの活用で、不確定な要素を取り除くことが出来ると思いましたので、他現場の活用データで説明をしましますと、少し興味を持ってもらえましたね。

この会社は数年前から若い世代の経営者になられたので、やる気のある会社に変わってきました。今回の新社員さんも

「仕事が少ない中で、このような社員教育にお金をかけてくれる会社ってなかなか無いですよ・・」と喜んでおられましたね。


昼ごはんの時もずっと話をしていましたので・・・夕方にはちょっとのどが枯れ気味でした。(笑)

新人研修会

今年も北海道の名寄市(なよろし)の上川北部地域人材開発センターでの、3日間の講習に呼んでいただき行ってきました。
北海道って広いですわ。千歳空港から名寄市まで列車・車で移動したわけなのですが、北海道地図でいうと中央部分ぐらいなのですが、広島から福岡に行く距離なのですよね。

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山、道路脇には、まだまだ雪が残っていましたね。 極寒の北海道には未だに行ったことがないので真冬の北海道はテレビで見ただけです。(その方が良いかな:笑)

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今年も土木新入社員に3日間で、測量の基礎を行ってきました。
水準測量・トラバー測量など。ほぼ全員が測量機を使ったことのない人。どうもオイラは専門用語を当たり前のように話をしてしまうため、新人さんには「???」のところが多くなったようで、もっと”0”から教える勉強が必要でしたね。
測量機(トータルステーション)は、現地で2台レンタルしまして、オイラは一晩でその使い方をマスターしなければならないのですが・・・・難しい。オイラが持っている機種と大きく違い、苦労しました。そして1台が故障しており、本来予定していた講習方法ができなくて緊急に測量データの作り替えなどでドタバタとしてしまいました。
しかし天候には恵まれ、風は強いけど何とか3日間予定していた講習はできました。
せっかくですので、測量の未来性の話で、マシンコントロールやガイダンスのデータの作成方法や測量と3Dの関連を見てもらいました。

さて今年はもう一人広島から講師がおり、2時間ほどこの講習を。

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ドロ〜ン(無人航空機)

そう、旬な話ですが、ちょうどこの講習が始まる前に、「官邸ドローン事件」が発覚し、みんな興味津々。
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これは別CPDS講習と合同でドローンの飛行体験。土木の仕事として「これは使える!」と感じられた人が講習が終わっても、質問や相談が来ていましたね。

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広島に変える飛行機が夕方6時なので、この方に室蘭方面の観光に連れて行っていただきました。
登別温泉の硫黄くさい温泉に入ったのはよいのですが・・・・飛行機の中で異臭をまき散らしていました。(笑)

おかたづけ

昨日強行して1つの仕事を終え、書類が散乱してミステリーゾーンが数か所有り、

「書類の下に仕事あり」の可能性があったので、本日午前中は事務所整理をしていました。

掃除はそれなりにしているのですが、書類の整理は・・・今年初めの頃が山積みになっていました。

最近は現場の資料はデータでもらうので、”印刷物=自分で印刷”がほとんどであり業務が終わると捨てても良いものが多いですね。

事務所もですが、パソコンのデータが散乱している現場は、何かと仕事も出来ていない感じです。
先日訪問した会社では、打合テーブルの上にも書類の山。オイラがパソコンをたたくスペースを自ら作って仕事開始。 案の定、「工事書類が分からない」、「このデータが分からない・・・」など探すだけで1時間は費やしたかもしれませんね。そのため1日居ても仕事の成果は少なかったですね。

いつも書いていますが、物・データ探しを1日に10分すると・・・

10分 × 6日(1週間) = 1時間

1時間 × 4週(1か月) = 4時間

4時間 × 12カ月 = 48時間

48時間 ÷ 8時間 = 6日

6日 × 2万円(日当) = 12万円

と、いうことで 片付けが出来ない = 生産性が上がらない と、みなされるでしょう。

では片付けが出来ない人間になるのか? やはり家庭環境課と。
で、我が家の子を見てみると・・・・・片付けが出来ていない。

つまり・・・親が悪いのか?(苦笑)

特記仕様書

今週は内業をメインでやっており、納品が遅れていた仕事をやっています。


その中で発注時の図面・数量・工事条件などの照査をやりましたが、発注の特記仕様書。工事の行う際のルール説明と言いますか通常のルールにこの工事にだけ追加されるルールが書かれているものがあります。 オイラが現場監督をしていた時とは大きく変わっているのは分かりますが、最近時代に応じた言葉も交じっていました。


その中で「若手技術者・新卒者の雇用について」という項目が入っていました。競争入札時に提案されていたので特記に書かれたものかもしれませんが、若手・新卒者を就職に迎えるとしっかりと書いてあるのは珍しいですね。(オイラだけか?)
しかし、現場に行っても40歳過ぎの人が多くて、20歳代がほとんど見当たりませんね。実は若い子を入れるのは良いのですが、やはり1,2人では仲間意識が少なくなり会社を去ることが多いので、同年代を数人募集する方がよいでしょうね。

ある会社は「どっちにしても途中退社してしまうから多め多めで新人を入れるんだ!」と自分の会社に魅力が無いことを大声で行っている人もいましたね。(笑)


このほかに「地域外からの労働者確保に要する間接費の設計変更について」。

ある工種での労働者の確保が難しくなっていますので、少しは役所で考慮してやろうという文句ですが、書類を作って審査を通す時点で職員の単価(残業)が上がってしまいそうです。(笑)

平成元年頃の「バブル時代」でも同じ現象で”人材がいない””人材単価が高い”などで、赤字を生む現場が多かったですね。少しその時代にダブってしまう感じとなってしまいました。


ともあれ、はたして「オレは土木人になってやる!」という若手が何人いるか? 反対に「私は・・・」と女の子の方が土木を目指す人が多くなってきたりして。(笑)

現場密度試験

先日知り合いの建設会社の社長より
「もぐらさん、現場密度試験の試験方法や計算方法を若いものに教えてやってほしい」と連絡があり現場に出かけてきました。

数ヶ月前に一度電話があり準備するものを聞かれていました。
まずは試験機材を借りてもらっておくように。それと「標準砂」と呼ばれる砂をこの際1袋買っておいてくださいと。
その準備が終わり、現場の試験時期が来ましたので行ってきました。

 

2013-10-01 10.25.23

まずは標準砂の質量の計測から。砂の袋ごとに違いますのできちんと計測を。
そしてロトの容量計測と、試験を進めていきました。

計測したデータをどのように計算するかを手計算方法を教えて、オイラはExcelで計算式を作っていますのでipadでそのチェックを(笑)。

しかしここで問題が発生。試験をして結果を見てみるととんでもない数値になり再度試験をおこないました。しかし・・・同じ数値が。
それは通常路床などでの数値は90%以上という規格ですが、100%近い数値が発生。ここまでの数値はあまり出ることが無いので試験ミスかと思っていましたが、話を聞くと「ここはダンプなどが走り、埋戻をしても沈下して、また土を埋め戻していましたので、非常に締め固めができています。」と代理人さんが説明してくれました。

ホッと胸をなでおろすこととなってしまいましたが、非常に良い結果なのでOKです。

しかし土木技術者でこのような試験などを知っている人が何人いるのだろうとちょっと考えてしまいました。というのも外注試験をしている建設会社では若手に教える手段がなくなっている土壌になっているということです。
土木学校などに行って教わるか、通常は上司の人に聞くしかなのですよね。

ちょこっとした若手育成のお手伝いをしてまいりました。

土木丁張りの設置方法(岩盤)

土木工事には丁張りはつきもの。いかに早く丁張りを設置できるか。現地と設計の相違が有るかを
確認する大事な業務です。
丁張りとは構造物なのを作る際に、重機などで掘削する位置や角度を示すものや、構造物の位置・高さ
を表示する際に作るものです。
通常木杭を地面に打ち付けて木製板で高さ、位置などを表記します。
しかし杭を打つところが土とは限らないのです。岩盤掘削をしているところに、丁張りを設置するには・・・
いろんな方法が有ります。
その1 ブレーカーなどのノミを地面に打ち付けて、穴をあけて杭を打ち込む。(軟岩程度)
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その2 鉄ピンを岩盤亀裂に打ちこみ杭を取り付ける。(亀裂のおい岩盤)
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その3 土のうを2〜3段重ねにしてそこへ木杭を打ち付ける(岩盤・コンクリート部分)
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その4 電動ドリル・削岩機等と使って穴をあけて(軟岩・硬岩)
その5 単管などで土台を組み、丁張りを設置する

法面工事などで使う鉄ピン(L=400ぐらい)を岩盤亀裂にハンマーでたたきこむ。
その際亀裂を探がし、軽めに叩いておき、ピンが入るようになって強くたたく。
木杭を添えて鉄筋結束線で縛る。
こんなので大丈夫?と思われますが意外とがっちり止まります。

作業が早い順に並べていますが、オイラも現場に応じていますが”その2”が比較的
多い設置方法ですね。

なんでこの時期にこんな記事を・・・と思われますが、先日炎天下の中一人で50本弱丁張りを
設置していまして、ヘロヘロ君になってしまった報告でございました。(笑)

図面を描くこだわり

昨日は前日測量をしたデータを使って平面図を作っていました。
土木工事では、発注図面があってそれに加筆することはあるものの、”ゼロ”から書き始めることは少ないものです。
実はオイラもそのくちで、ゼロから書くことは少ないです。
今回は延長200mぐらいの農家で、周辺もろとも平面図を作成したわけなんですが、現場で図って帰ったデータを
CADにプロット。それを頭の中で地形を記憶して帰ったことを線を増やしていき図面にするわけです。(平板ソフトを持っていませんので)

おそらく図面を描く人にとっては、一種のこだわりがあると思います。
「もう少し無映えがいいように・・・」とか 「絵のバランスが悪いなー」などと。
オイラが土木を始めたころに上司だった人がオイラ図面の先生。
現場の図面を方眼紙にシャーペンで描くことが主流のころですね。
でも描けども描けども・・・・・「お前センス(絵)がないの〜、ワシみたいに描けや!」
とよくしかられていたものです。確かに同じ一本の線を同じシャーペンで描いても、0.5mmの線には違いがありました。
「よし、じゃきれいに描けるコツを教えてやろう。シャーペンを回して描くんじゃ」
ほへ??
「ペン回しですか?指の周りをクルクル回す奴ですか?」
「ボケ!こうじゃ!」
とまあ、ペンの使い方、三角定規の使い方など道具の使い方できれいな図面が描けるかが決まっていましたね。
道具のこだわりで、わざわざ東急ハンズへ行きこだわりの文房具をそろえるのが趣味でしたね。(笑)

でもCADに代わっても線の太さや線種をどのように使って描くか。 これも絵のセンスがあるかどうかでしょう。
絵心が少ないオイラにとっては、ひたすら描いて練習するしかないでしょう。
AutoCAD Civil3D 最近は等高線を描くだけのソフトになってしまいましたわ。(苦笑)

マニュアル化の失敗

近年何をするにしても「マニュアル化」が増えたと思う。
オイラはこのマニュアル化が嫌いというか人間をだめにしていく要素が多く含まれていると感じているからである。

「人間同じ失敗は繰り返すのはバカだ!」 といわれるように、失敗したことを繰り返さない為のマニュアルなのであるが、中味が問題である。
事細かいことまで手順があることで「流れ作業と化」されて便利そうでもあるが本来の目的が見失われがちで有る。
そう、マニュアルに書かれている手順を履行する為に力が注がれ、大きな目的を忘れがちになってしまうようになってしまいます。

安全サイクルの実施。 現場では毎日行われていることであるが、書類・指示事項が増え現場職員は本来の目的、「全体的に見た安全」を忘れてしまうことにもなりかねない。
「小さなことに目が行き過ぎると大きな目が消える」
現場代理人も同じことが言えますよね。自分の仕事に追われてしまっては現場全体がトータル的に見えなくなって大きな失敗をすることが。特に工期など。気付いた時にはもう工期がなくなっていたような事例が。

6年前に起こったJR福知山線事故。いろんな事故原因が挙げられているが、列車が遅れたためにスピードを出しすぎて脱線したことが大きく言われています。このときの運転手は「安全にお客さんを目的地に運ぶ」と云う本来の目的を忘れ、罰則規定の恐怖と失敗を指令所へどのように報告するかと悩み、減速が遅れたのではと云う見解になっています。

人間、一度に多くのことを考えることができないものである。

「緻密なマニュアル」つくりよりみんなが「使いやすいマニュアル」つくりが必要と思います。

ばかもの

最近地元の行事などに参加していますが、町おこしには必ず3つの人材が必要と言われていますが、会社でも同じことだと思う。

『ばか者』、『わか者』、『よそ者』

”よそ者”
は、その会社の人でなく、社員とは違った視点で会社を見てよいアイディアを出してくれる人

”ばか者”は、単なる無能ではなく、一生懸命に突き進みみんなを引っ張っていく人

”わか者”は、そんな人の下で速力・実行力がある人

”ばか者”と”わか者”が基本の「土」とすれば、そこに”よそ者”が社外の「風」を送り込むことが出来れば、良い会社の「風土」を作ることが出来るのだと。

オイラもいろんな会社に訪問していますが各社様々な風土を持っていることが分かります。
その中でも"ばか者”がいる会社は比較的会社の雰囲気はいいですね。

さて、オイラは地域にとってどの分類になるか? 若くもないし、よそ者でもない・・・・。 アホに近いばか者?(笑)

一生土木に関わるためには

年度末の3月もいよいよ中盤を迎えようとしています。
”公共工事の削減”と言われていますが、地域で起こる災害には、地域に根付いた建設会社さんは大切なことと思います。

従業員が5人~10人クラスの建設会社にも訪問させていただきサポートなどをしていますが、比較的年齢層が高い会社になりつつ傾向があるように見えます。
年配の方が多くいる会社にも情報社会の流れはやってくるもので、容赦なく電子納品やCADデータの提出がやってきています。
こんな環境の中、年配のかたと話をしていますと、

「昔は土木現場では、工程や工法で悩み、”土木をやっている”感じがしていたが、最近は現場のことより書類作りで悩むことが大半」

という意見をもらいました。

ある会社では、書類が出来るから若手の社員だけを残し、年配の方をリストラにされたところもあります。
しかし、長年の経験を持った年配社員の抜けた会社さんは苦労するだろうとオイラは思いました。
でも、書類が出来なければ役所仕事は出来ないわけで、年配の方と若手の2人セットで無ければ一つの仕事が出来ないのは非常にコストがかかるものです。
ではどのようにすれば、年配の方も公共工事にかかわり、定年まで仕事が出来るのか・・という問題になります。

難しいことですが、監督業をやっていた人も現場作業員に変わることも有りかなと思います。
つまり監督をやっている人も

「いつかは自分の手でブロックや型わくを組める技術と体力を身につけておく」

これから先自分の技術を生かしながら土木を全う出来るのではないかと思います。

これを書いていて、”体力を身につけておく・・・”ですが、オイラは腹が出てブロックがつけない・・なんてことになりそうで墓穴を掘りそうです。(笑)

ポケットコンピユーター(ポケコン)

ここ数日なつかしいものを記事にしたら妙に気に入ってくださった方もあり、本日もなつかしいものをおひとつ。
        
建設会社入社してしばらくして「数式記憶機能付き電卓」を購入。トンネルの測量をするときに単カーブなどの計算式を記憶させていました。
SHARP EL-522.jpg  SHARP EL-522

それから1年後上司がポケットコンピューターを買ってきて、測量計算プログラムを作り出したのがきっかけで、オイラも作り出しました。
機械は下記のもの。初代のポケコンPCーE500は記憶メモリーが不足して2代目の64KBのメモリーを搭載機を購入。

注意:単位はKB。 いかに記憶する能力が少なかったかですよね。

SHARP PC-E650.jpg
       ポケットコンピューター SHARP PC-E650

プログラム一覧.jpg

プログラムの一覧表ですが、前半は上司が作成し、後半はオイラが作成。
”横着したい精神”丸出しでプログラムを作っていましたね。(笑)
今から18年前からスタート。現場に持って行き、現地で測量出来るのが強みでした。

プログラム.jpg  説明書.jpg
         プログラム                       使用説明書 

最後の作品は、トンネルを掘削するときにレーザーポインタ付きトランシットを任意のところに据えても、クロソイドと単カーブの計算をしてくれるもの。
特殊なものですが、これによってミスもなくとても楽に測量計算が出来ましたね。

今考えてみると、当時こんなプログラムは無かったのですから、自社開発ということで 「高度技術点」 がもらえていたのですかね?(笑)

便利になれば技術の継承は・・・・

昨日現場に訪問してのお話。

「土木って仕事はたくさんある工種の中で、工種を体験しないと勉強することが難しいですよね」
「だからわが社では土木工事会社でも大型土工が少ないから若い人は技術を学ぶ機会が少ないのです」

確かにそうだと感じました。
プラモデルや組み立て仕事においては、設計図・組立図を基に仕事をすることができますが、建設業などはその場の臨機応変技術がないと成り立たない仕事だと思います。(ちょっと偏見ですかね?)

今は管理書類が多くなり、若手の職員さんが勉強する時間・チャンスを与える時間がめっきり減ったと、いろんな現場を見て回って感じています。

オイラが建設CALS/ECを推進していることで、”電子化によって業務を簡素化”が出来つつあるものの実はこんな現状もありました。
オイラは”CAD図面の中の情報を読み取って測量に反映しよう!”と言っているものの今の若い方は反対にCAD図面がないと測量計算ができない! という方も出てきました。

路線計算をして平面図・縦断図を見て計画横断を考えるわけですが、いきなり平面図・横断図のみでCAD上から情報を得て測量をしている人がいます。

「おい、この横断図が正確に描かれている保障はないよ!」 と、いっても 「大丈夫でしょう!」と鵜呑みにしてしまう。

便利になると基本を忘れてしまう人も出てきだしたってことです。

”自分の時間を割いてまで、土木の勉強をする!”
先日以前お世話になった土木屋の元社長さんから電話がありましたが、この方はすごい方でしたね。

aDSCN1662.jpg 
上写真はその元社長さんから頂いた構造力学の本ですが・・・・すべて英語
文字を解読しながら使われていた形跡が残っています。

今はパソコンにデータを入れただけで計算してくれるようになっていますが、基本はこのような本を読まない限り真の土木技術は習得できないものと思います。(オイラも含めてですが・・・)

努力は報われる。  こんな言葉がありますが、オイラも入社した時は家に帰って測量計算の勉強をしたものです。
だから今もそれが生活のタネにもなっていますね。

便利・正確な技術が増える一方、次の世代に教える技術がなくなるのも・・・・・寂しい気がしますね。

HDDの最適化

パソコンの再インストールが大好きなオイラなんですが、今使っている
PCは久しくしていません。(かれこれ半年になるかな?)

使っているうちにいろんな情報が貯まり、少しづつPCの動きが遅くなって
しまうのは仕方がないことですが、仕事をしているとその待つ時間が
嫌になってくることが、あることだと思います。

私も1,2か月に1度はそんな要らない”チリ・ゴミ”を取り除くために
PC内を整理しています。

と、言ってもWindows備え付けの機能ですが、おさらいを兼ねて記事に
しました。

まずPCには、CドライブとDドライブがあるものとします。

Cドライブをプロパティを見てみると

   ローカルディスクのプロパティ-.jpg

皆さんがお知りの画面ですね。

PCの整理(HDDの整理)ですが、まずディスクのクリーンアップから
手をつけまして、Cドライブ内に不要なデータを削除します。

ゴミ箱のものやら、インターネットでの一時保存データ、その他の不要な
ものが結構な量溜まっているものです。

    ディスクのクリーンアップ1-.jpg

オイラはすべてにチェックを入れて削除していますが、ゴミ箱などには
復元したいものなどが入っている場合もありますので注意してください。

これを行った後に「プロパティー」の「ツール」内の「最適化」を行ってください。

ま、これはよくあることですが問題はここからです。

Cドライブは「クリーンアップ」「最適化」は良くするもののDドライブは行わない
方もいるかもしれません。
実はオイラもめったにDドライブをしていなかったのですが昨夜確認して
見ますとこんな状況に。

   デフラグ-.jpg

真っ赤! 恐ろしいほど赤く成っていました。
「クリーンアップ」した後の画面ですが、なんと11GBも領域が増えていました。

でもこれを見て気付くのが、HDDの空き容量が少なくなっていますね。
私も気付かなかったのですが、時たま自分のPCの中を点検することも
大切ですね。
ちなみに空き容量がそのドライブの容量の1割を下回った場合、動きが
非常に悪くなると聞いています。
特にCドライブなどはDVDの焼き付けなど行う場合、一時データをつくりますので
最低10GBは空き容量がないとサクサク動かないでしょうね。

しかし、オイラのDドライブの最適化は5時間経ってもまだ赤の領域があり、
今夜も引き続き行わなければなりません。(笑)

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