もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

安全管理

冬の土石流

西日本では本日は雨の予報となっています。

年明けに降った雪がまだ残っているのですが、気温が高いため雨となるようです。

さて本日は本来の土木のお話。

昨年の8月広島市内で起こった豪雨による土砂災害で大変なことになりましたが、その際言われていたことは、

「広島県は日本一土砂災害の危険個所が多い地域」 と。

そこで土石流が起こるのは、夏場などの集中豪雨だけでは?と思われますが、冬に起こる土石流もあるのです。

それは下記の絵を見ていただければと思います。

image

山の上に雪が積もっていた所に、雨が降ることで 『雨量+雪解け水』 が、谷を急激に流れてくるために集中豪雨が起こったことと同じ現象になることがあるのです。ですので、河川工事をしているところも水量が増えてきますので注意が必要ですね。

参考ですが広島県ではこのようなHPを公開していますので、自宅周辺や工事箇所が危険個所周辺でないか調べてみてください。

『土砂災害ポータル広島』

http://www.sabo.pref.hiroshima.lg.jp/portal/map/kiken.aspx

災害準備

台風11号が広島県近辺を通過するということで、この週末は事前対策に追われるお役所や、行事を中止するなどして自宅待機する人など、予定が大きく変わったものとなりました。

オイラも早めに九州から移動しましたが、ありがたいことに大きな被害にあうことはありませんでした。

昔より集中豪雨など急激な雨量の増加を見せる気象現象があるので、身を守るには退避や事前準備が必要ですね。

話は少しずれますが、先日親戚の人が新しく家を建てたいと相談され、現地を見に行きました。
以前は山の中腹に家があったのですが、若者が田舎に帰ってくるということで、田んぼを埋めてそこへ家を建てるという計画。
田んぼを埋めるに必要な予算や地盤確認をすることなど相談にのりましたが、オイラが気になったことが一つ。
「この周辺には以前からこんなに低い位置に家を建てた人がいません」
地形をみると上流には山、平地が有り、この家を建てようとするところが急激に山と山に挟まれて狭くなっているということ。
つまり、急激に雨が降れば川の水位が大きく上がってくるということです。言葉では説明が難しいですが、先人の人が家を建てなかった理由は何かあるものだと。
東北の震災の際にでも、過去に津波が来ていた所にも家が建っていたと聞きました。過去に災害があったところには家を建てないのも身を守るひとつですよね。

土木屋さんは地形を見ることが出来る人が多いので、家を建てる際にはアドバイスをもらうと良いかもですね。

体が資本

昨年夏にちょっとした病気になり、時たま運動(ジョギング程度)をしていたのですが、最近はめっきり椅子に根が生えた状態となっています。

なんか、最近動きが遅くなったな〜を感じだしました。(笑)

以前建設会社で監督業をしていた時は
「歳だからかな〜? 足首のあたりが非常に弱った感じがするな〜」

と、体が弱ったのは歳のせいにしていましたが、その会社を辞めて今の仕事を始める間、地元の建設会社でお世話になった時、現場で型枠やコンクリート打ちを続けていると
「体が軽い!  こんな高い所から飛び降りても足首の不安もないぞ」

と、自分の体にびっくりしたことがありました。

体が資本

よく言われていますが、つくづくそう感じてきました。

病気や体調不良の時は、仕事を続ける気力が一気に無くなってしまいますからね。

このお方(鉄人です)のように自分自身の体を鍛え上げている人を見ると、オイラも努力が足らないな〜と感じています。

しかし、250kmマラソンなど”健康のため” とは、言えない気がするのですが。(笑)

安全サイクル

9月になり、公共工事を行っている方は”力”が入る時期ではないでしょうか。

と思うのには、3月に発注された工事は、いろいろな問題が解決して仕事の
半ばであるので一番最盛期になっているものと思うからです。
そして夏場にかけて発注された工事は、これから取りかかり。

気候が良いので仕事の効率も上がってくるものでしょう。

しかし・・・

仕事ができやすく「行け行けどんどん」になってしまうと安全作業手順を
無視して作業をして、事故につながることとなりますので、その手綱を
引くのが現場職員・現場代理人にかかっているわけです。
協力会社さんは、ここぞとばかりに、作業をしてしまうことがありますので
安全打合せをきちんとしましょう。

と、こんな話をなぜ書いたかと言いますと、オイラの地域で先日公共
工事で事故があり一人死亡、一人軽傷となりました。

事故の原因ははっきりとわかりませんが、高架橋建設に使うクレーン
などを設置するための足場を組み立て中、一部が崩れ13mの高さから
転落したようです。


仕事の勢いは止めない方が良いのですが、陰で手綱を引く人も必要に
なりますね。

安全意識とは・・・・

先週は比較的気温も上がり、暑い日が続きました。
そんな中、子供が通う学校の授業で、水生物の野外実習がありました。

朝から子供は、「今日は水着を着て川に行くんだ!」
と張り切っていました。

「そうか、濡れたときのことも考えて水着なんだな・・・・」
と深くは考えていませんでしたが、用事があって学校に行くと、オイラの
顔を見るなり先生たちは、

「本日も暑かったですね・・・・水の中で泳ぐと気持が良かったですよね・・・」
オイラは”ピ〜ン”ときました。

もぐら「やってしまいましたか・・・・・」
先生「はい、とても気持よさそうに泳がれていましたよ、ほら」

しっかりと茂みの中を泳いでいる証拠写真まで撮ってありました。(笑)


そこでオイラの疑問。

水着を着ていくから泳いでしまうのだ! 観察しに行くのだから通常の
服でも良かったのではないのかと?

やっぱりそれなりの準備がしてあると安心しきってしまうのでしょう。

これと同じことが安全についても言われることがありますよね。

安全のためには安全敷設をつけないといけない。
安全のためには安全の意識を向上させなければいけない。

しかし安全敷設があるから、安全の意識が欠落する?という考えもある。

この辺りのバランスが難しいものですが、実際に『危険を体感する安全敷設』
が有れば本当の危険回避などを自分で考えられるようになるかも知れませんね。
(ちょっと変わった発想ですが・・・・)



その週末には「川に行って遊んでくるから水着を出して!」という子供に
「ダメだ、普通の服のまま行って来なさい!」
と指示すると、子供はしぶしぶ普通の服で川に行きました。   ・・・・・が、

夕方には頭から下までずぶぬれになって帰ってきました。  チャンチャン!

取り戻せない時間と命

GWに予定していたことが出来なかったもぐらです。
”休み!”と有れば、あれもしたい!これもやりたい!と思っただけで
どれも実行できませんでした。(何故なんだ??)
本人も何でこんなに早く休みが過ぎたのか原因不明です。

ともあれ、公共工事においては本格的に工事が進む時期となりました。
以前も書きましたが、時間は取り戻せない物
スタート時の時間を有効に使わないと、後でとんでもないことになってしまいます。

このとんでもないことが起こった事例を今日は書きましょう。

このGWの始まりに、一つの事故が起きました。
この現場は、工事着手時に設計変更や用地の調整等でスタートがだいぶん
遅くなったと聞いています。

工期は2年近くあり、長いものですが、実際に工事を行うに当たり、工程を
組んでみればそれが適正であるかどうかは判断できるものです。
最初の時間ロスで工程が厳しいと聞いていました。

では工事を早く進めるためには何をすれば良いか?
手っ取り早いのが、危険な作業をして工程を進めることです。

その為かこの現場ではGW前に人の命がなくなりました。
事故が起こったということは危険作業をしていた証拠です。

工事はストップ。何の為に工程を縮めていたのか分かりません。

こんなことブログに書くべきことではないのかもしれませんが、
一部の人にでもこれから安全の重要さを今一度思い出して
いただきたかった為です。

工事は生き物、途中で何が起こるか分からないものです。
そのためにも早くスタートをしないといけないのです。
もちろん計画の手順を踏んでからですよ!

時間と命は取り戻せない!  です。






防犯に備えて

地域ぐるみでの防犯活動はいろいろとあると思います。

昨日書いた「防犯ベルは犯罪が起こって使用する」

道具です。

それでは遅いですよね。そこでオイラの地区では写真の

ようなカードを車に張っています。

見守りカード

 

 

 

 

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田舎の防犯

昨日子どもたちが学校から変わったものを持って帰ってきた。

防犯ベル防犯シールでした。

ここ最近教育の問題や不審者情報でオイラの住む市でも

全生徒に着用と配布されたのであろう。

オイラの子どもが通う小学校は生徒の人数20人とちょっと

少なく(だいぶんかな?)配布に当たっても小額で済んだでしょう。

 

防犯シール

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしカバンに付ける物が非常に増えていた。

このたびの防犯ベル

     お守り

          防犯用の笛

     熊よけの鈴

     自分の気に入ったアクセサリー3

 

地元住民もこの鈴やアクセサリーの鳴る音を聞くと

「児童が帰っているのだな」と気づいてしまうほどの

静かな地区なのである。

こんなところで防犯ベルなど鳴ると500m以上先までも聞こえて

来るでしょう。出来ればそんな音は聞きたくないものである。

 

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健康はありがたい

健康といっても健康な人間にはこの言葉はピンと来ないでしょう。

オイラも今は健康なのでこの言葉のありがたさは薄れています。

言葉では安全管理をしろ現場では口うるさく言っているものの

本当に事故が起こってからこの安全に気づかれる人も多いと思います。

一言で健康といっても何から書けばよいのか”?”ですが、結論から言うと

「健康を無くしてから、健康のありがたみを知る」

 

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ご安全に!

早いもので今年も後2ヶ月になりました。

世の中(建設業)忙しい時期にさしかかりました。

もちろん12月工期の工事はこの時期が最後の追い込みと

なっていますが、来年3月工期の現場も

 

「年末までに道路の舗装をかけておかないと正月が来ないぞ!」

 

「コンクリートの養生は年末年始で行うぞ!」

とかの理由により、ひと区切りつけるものでしょう。続きを読む

規制看板イラスト

先日どぼんさんからの情報で、「建設イラストとには結構アクセスがあるよ」
との情報を教えてもらいました。

オイラはあまりブログのカスタマイズは得意でないのですがちょっと今から
試してみたいことがあります。
ほかの人のブログを見ていたらダウンロードの設定もされている人が要るでは
ありませんか。

昔Excel等で作ったものなどをみんなにあげてた時もありました。
で、今日は工事看板をExcelで造っていますので、フリーで載せてみることに
します。(ほんとこれから試してみるのですが) 規制看板イラスト

工事看板(Excel)

「hyousiki.lzh」をダウンロード

 

 

 

 

 

 

 

現道工事をしていると規制看板は必需品です。

CADやExcelで規制図を造るときに、安全カタログより看板をスキャンして
使われている方もいると思います。しかし規制によってはオリジナル看板を
造らなければならないことが多々あると思います。
これはExcelの図形で造っていますのでグループを解除してもらえば
カスタマイズできます。

もう少しブログの勉強をしなくては・・・・・

有効な看板を!

友人からHPの案内が来た。
もともと看板屋をしていたのだがこのたび開業したのだ。

看板屋のHP 本人曰く、小回りが利く会社だそうだ。
土木において看板は切り離せないもの。オイラが土木現役だったときこのような話があった。

国道を工事するにあたり、看板を10枚くらい道路に置いていました。
お願い 工事中につき・・・・・・ この先○○m先工事中 徐  行 
この先段差あり オレンジ色の看板だが、オイラはたくさん置いたな〜。
と思いきや、地元の人と話していると
「工事するのに看板は付けてくださいよ」・・・・

オイラたち土木の人には、看板が非常に気になるけどそうでない人には
まったく見ていないのが現実ではなかろうか?
ほかにもよく電柱が傾いていることがあるが電力会社の人は
「不細工な設置をしたものだな。どこの会社かな?」を思うらしい。

オイラも電柱が傾こうが横になっていようが、自分の家に電気が着ていれば
いいのだ。(自己中な考え)
もうひとつの例で電子納品は私たちの周りで騒いでいますが土木書類を
作らない人にとっては「そんな仕事があるんだね」の一言で終わりだろう。

話は戻すが、現道工事も通行者にどのようにアピールかがこの5年間で
大きく変わるでしょう。(オイラの予想)
今からまだまだ切ない世の中になっていくのだから “安全への表現力“
一番に問題視され改善されだすのではないかと思う

もぐらのめ
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自己紹介

もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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