もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

CIM ・ 情報化施工

i-construction現場見学会

「何か抜けている」と先週思っていましたが、なんと、ブログを書き忘れていました。

記事があったのに・・・??でした。


ということで、先週は某市役所の「 i-construction 現場見学会」に立ち会ってきました。この現場は某市役所初の i-construction 施行の工事現場で起工UAV測量と3次元データを作成しているオイラも参加してきました。


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現場についてみると・・・テントまで張られていました。ちょっと現場に市職員の方が来られてみるだけと思っていましたが違いました。それも人数が増えて30人となっていました。


でも、現場を実際に見られて勉強をされるのは良いことですね。なんといってもこの現場の代理人や社長も、UAV測量やバックホウのマシンコントロールをとても気に入られて、

「今後も i-construction の取り組みを続けていきます。」

と言われていますので。


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オイラはUAVを飛ばしたり、撮影の方法。写真が立体データに代わる仕組みを説明しました。のちにこの技術を別なことに応用ができないか?と数人から質問が来ましたので、興味を持ってもらえましたかな。

で、現場についてから発注者の担当者さんから「出来形管理方法について説明をしてください」と言われて、ここで採用している「TSを用いた出来形管理」について説明・実演をしました。


ここでものちに市職員の方より質問が来まして、

「 i-construction の出来形管理は3次元設計データと完成UAV測量3Dデータの対比によるヒートマップではないのですか?」

といわれ、この現場はなぜヒートマップによる出来形管理ではないのか説明をしました。


1)掘削場所の延長が短く、分散しているので3D出来形をやるには計測回数が増すこと

2)全部法面が仕上がる前に、法面保護でシートを張らないといけない。

3)3次元出来形を行うのが、効率化にならない。

ということを説明しました。


すると市職員さんは

「ということは、岩盤や転石が多い現場では3D出来形管理が難しいことですか?」

と質問があり、

「管理できないことはないが、規格が合わないところが出ることを許してもらわないとだめですね」と言わせていただきました。

「ヒートマップで出来形管理することにより、監督職員は何を管理すればよいのですか?」

と聞かれたのですが・・・・

「色を見て判断していただくだけです」

と言わせていただきました。


と、まあ専門と戯言ばかりとなりましたが、現場で実践していて感じたことを話をさせていただきました。


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このマシンコントロールのシミュレーション機器。面白いですね。(笑)

精度のよい位置表示

ぐっと気温が下がって、昼間の仕事もやりやすくなりましたね。でも町中はまだまだアスファルトの暑さがあるのか、じりじり焼かれている感じがします。


昨日はアスファルトとは全く縁のないところで測量をしていましたが、標高800mのところで原生林内の測量。気温も朝は11度と長袖でないと”寒い”ところでした。


記事のネタが思いつかないので、前回の続きですが、GNSSを使って測量をやってきました。


今回は歩くことすらできない原生林に、延長1.5kmぐらいに用地境界や、施工する場所を示して行く測量です。

前回と同じようにGNSSと平版ソフトを使って随時進行方向を示して測量をするのですが、今回は森林組合さんに、進行方向を示しながら測量をやってきました。


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おそらく地図に自分の位置を表示できることは、カーナビやスマホ地図で見慣れたもので、何も驚くことが無い感じがしますが、このシステムのセットでは2cm以内の精度で、図面(地図)に表示することができるのです。実はこれと同じようにスマホに座標値を入れて測量をしたことがあるのですが、あっという間に10m以上は出てしまいます。カーナビも”道路”を認識して”道路へ補正”してくれるので比較的あっているように見えるだけです。


余談ですが、空港滑走路に自家用車を持ち込んだ際は、滑走路は”道路”と認識してくれなかったので、だんだんとカーナビの自動車の位置は滑走路から飛び出していきました。

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  (2007年の写真)


前回も書きましたが、携帯電話会社が精度2cm程度のサービスが年内に始まりますので、どんなものが出るのか楽しみですね。





山林でGNSSでの測量

気候が良くなった! といえど街中ではまだまだ30度近い気温で、仕事をするには暑すぎです。で、先日は標高800m周辺で仕事をしていまして、気温22度。いや〜快適でした。 でも・・・・仕事場所はこんなところでした。


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原生林の伐採箇所を明記するお仕事でしたが・・・草木が多すぎてトータルステーションでは思うように測量ができませんでした。


そこで、何とか空が見えている部分もあり、GNSS(VRS)での測量に変更しました。


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これまではこのような”データコレクタ”の端末で、座標値の取得などを行っていましたが、”規定の精度”が出ないと記録できませんでした。


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そこで今回は伐採の場所を1m弱の精度で求めればよいので、こんなものでやってみました。

(草木がないところでは、2cm以内の精度にはなるんですよ)


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通常TSで使っている平版ソフト福井PC「トレンドフィールド」ですが、GNSSにも対応しているので、座標系にしている平面図上にGNSSの位置が表示されます。

このような”やぶ”の中でもそれなりにFIX(精度が高い)になるので、信用もあるものでしょう。

目的の箇所に図面を見ながら測量ができるので、便利であるのと、草・枝を刈りながら測量しないところが便利ですね。

ちなみにオイラのGNSSはPENTAX製なのですが、福井PCのトレンドフィールドには、高さがジオイド高でしか対応していなかったのですが、昨年から開発要望をお願いしていましたらこの7月に対応になりまして、”標高計算”ができるようになりましたので大変便利になりました。


ここで自分への覚書ですが、PENTAX GNSS機では、2mのポールを使ってもトレンドフィールドへの機械高は H=2.096m となります。 福井PCの計算式が96mmずれが出ることが開発の人と話しているうちに判明しました。


ちなみに先日は広域現場だったのでGNSSで横断を測量しました。観測するのに1か所10秒と時間はかかるのですが、TSの移動などを考えていると早いですね。


近未来ですが位置情報を補正してくれる”RTK測位方式”のサービスが携帯電話の基地局を使用したサービスをドコモは10月から。ソフトバンクは11月から開始します。

GNSS端末の貸し出しもあるそうで、もっと測量が便利になってきますね。

i-Constructionのアンケート

夏が舞い戻ってきて、「あちぃー」といいながら仕事をしているもぐらです。

なんで、9月になっても気温33度を超える日がつづくのだ!! 

「昔は暑い夏でも30度を超える日は2,3日しかなかったのに・・・」と年寄りみたいな嘆きばかり言っていますが頑張っていくことにしましょう。

先週は寝ていて熱中症になりふらふらが5日ぐらい続いていましたが、ほぼ、復旧した次第でございます。やられましたね。体調管理がなっておりませんでした。みなさん引続きご注意を。


そんななか ” i-Construction “ の現場にいろいろと携わらせていただいていますが、発注者から”アンケート調査”が現場にやってきているようで、あちこちから


「もぐらさん、なにか言いたいことがありますか?」


と現場から聞いてもらい、


「言いたいことがたくさんあるから、オイラに書かせて!」という状態でした。(笑)


土木現場の3次元化にオイラも力を入れているのですが、何もかも3次元化は???です。

オイラの感想として、”施工する”際に3次元化は現場が楽になったり、不整合箇所が見えてきますので良いことが多いのですが、”現場管理”で3次元化にすると、発注者の検査のために3次元化する労力をかけることがあります。もちろん自社で確認する際に3次元化するのでしたら良いのですが、はて、過去の検査方法ではだめだったのか?と疑問にもなります。


特に土工管理において盛土・切土箇所の3次元化による検査は本当に必要なのかが疑問です。

”完成形を3次元化にしておいてほしい”という発注者の要望でしたら、ドローンやレーザーで作るだけなら良いのですが、それを出来形管理に使う資料にするのは大変な労力が必要となるのです。


なんのために3次元化にするのか。 まだマニュアルなどは(案)なので、今のうちにしっかりとi-Constructionをやってみて、メリット・デメリットをおかみにあげて、効率の上がる現場施工・管理にマニュアルを変更してもらいたいですね。

UAVの許可

UAV(ドローン)が爆発的に使われだして5年ぐらい経ちましたね。活用も様々なところで開発されているようで、便利な世の中になりそうな感じです。

そのなかでも許可を取らないと、飛行できない箇所も国内でも決められており、特殊な飛行なども航空局(国土交通省)の許可が必要となっています。


文字で書いていると、とても難しそうでですが、インターネットでいろんなところで飛行できる許可を取ることが出来ます。


ドローン情報基盤 HP


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2年前は書類等を紙印刷して郵送して許可を取る形でしたが、今はこんなHPが出来ています。


オイラも昨年申請からここを使っていますが・・・時たま意味不明なクリックが出来なくなってしまうなど有りましたが、先日更新・変更申請をするときに使ってみましたが、直っている感じがしました。


でも昨年同じ内容で許可が下りていたものが、今年は ダメ と言われることも有りますのでご注意を。

そんなオイラが指摘を受けた内容を一つ。


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  昨年許可写真                 修正写真


DJIのPhantomですが、左側のプロペラガードでOKだったのですが、純正品ではないと指摘があり、右側のプロペラガードを購入してもう一度申請をしたところです。


何かと批判もあるUAVですが、今後はルールも厳格化となりどんどん生活の中に入ってくるものと思います。

UAV測量

やっと中国地方も梅雨に入ったのですが、もう7月になってしまいましたね。さて、梅雨明けはどうなるか?記録的短期梅雨になるのも面白いですかね。適度に雨が降って水不足にならないことを祈りましょう。

今週末には西日本豪雨災害から1年が来ます。広島では鉄道の橋が流されていまだにJR鉄道が開通していない区間があり先日も測量に行っていました。


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この近辺では、橋が川に落下したままのところや大型土のうを設置して片側通行している箇所がいくつもあり、完全な再建はまだかかることでしょう。


こんな災害がいつ起こるか分からない時となりましたが、昨年災害が起こってから大変便利な機材が「UAV(ドローン)」でしたね。たまたま災害前からUAV測量を少々やっていたので、すぐに実戦配備であちこちで飛ばしました。まずは周辺の全体把握と平面図作成には5倍近い効率化(オイラの感覚)になったと思います。

こんなこともあり、いろんなところからUAVの導入についての相談があります。メリットとデメリットを話してあげます。

メリットはやはり効率化。しかし目的に合った機材やソフトウェアを使えないと効率化になりません。

デメリットは、金銭面。UAVは比較的に安いものの写真から3次元点群データを作り出すソフト。それを3次元CADで土木図面にするソフトですね。それとそれを使いきれる技術者の育成ですかね。


市役所や警察からも相談を受けましたが、デメリット部分の話で止まってしまいますね。


でも「UAVで何がやりたいのか」をわかっておられない方が多いです。

目的としてこんな感じかな

 1)空からの風景・状況写真

 2)オルソ(歪みのない写真)をつくる

 3) 2)を図面に張り付けて航空写真+CADで活用

 4)3次元で地形のイメージを見る

 5)3次元から横断図を作成する

 6)構造物と地形の関係を3次元で確認する


3)番までは比較的ハードルが低いですので、まずはここまででスタートするだけでも仕事や災害時に助かると思います。


しかし・・・今やっている仕事量と内容で自己責任で進めてくださいね。(笑)

3Dモデルでのチェック

仕事がちょっと落ち着いて溜まっている仕事も数本となり、思考回路が少し回り始めたもぐらです。


しかし3月末は地元の小学校が閉校となるため、思い出ビデオを2本や展示用写真をオイラが作らないといけないことに何故か決まってまして、仕事のかたわらではめれるようになりました。


でも仕事は通常通りですが、失敗談と便利だなと思ったものを。


丁張なしで掘削・盛土をバックホウで行うマシンガイダンス(マシンコントロール)の3Dデータを作っているのですが、3Dデータを画面でクルクル回してチェックしたのですが、3Dプリンターに印刷してみたらこのような折曲り点ができているではないですか。


「これは・・・・何かデータがおかしいぞ」


と、もう一度データを見直して原因を調査。すると設計床掘断面が微妙に曲がっているということ。この模型の現地延長は60mあるところなのですが、中間が6cmの折れていたのです。


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なので、モデルの出力方法を直すと・・・


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このように滑らかな法面に直りました。


でもたかが6cmですが、3Dモデルにしてみると一目でエラーが見つかるものと、感心しています。

いやー出来た!と喜んで現場に電話したところ・・・・

「あ、そこは掘削しない工法なので、マシンガイダンスデータはいらなかったのですよ」


ガクッ (^^;

TS(ノンプリズム方式)を用いた出来形管理

比較的あったかい週でしたが、今朝も結構暖かいのですが、週末は巨大な寒波が来ているとかで、温度が下がっるとか。ずっと寒いのも困るけど、温度差が激しいとなんか体調を崩しそうですね。

今週もちょっと新しいことにチャレンジをしまして、i-constructionの一環で「TS(トータルステーション)による出来形管理(ノンプリズム)」をやってみました。

これ何ぞや?と思われるかもしれませんが、通常のTS出来形管理は、各断面を計測するのですが、ノンプリズムで計測できるTS(トータルステーション)で面データを1m2に1か所以上計測して3Dで出来形管理をするという2018-3月に要領が出たものです。

通常地上型レーザースキャナーで行うことが多いでしょうが、こんな要領が出ていたので、オイラが持っているTSでチャレンジしてみました。


まずはTSの精度検査から。事前にプリズム計測した場合とノンプリズムで計測した精度を出すことに。測量器を検査するところに聞いたら

「ノンプリズムの検査することはないです。」

と言われ自分でやるしかないのですね。

でもノンプリズムで計測する際は”壁”が必要。でもプリズムで計測する際はピンポールを立てる”床”が必要。でも同じ点を当たらないといけないので、またつまらないものを作ってみました。


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3Dプリンターで壁と床が変化するターゲットを作ってみました。


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TSを座標形式で計測しましたが、50m離れていてもXYZが1〜3mm程度の誤差でしたが、要領では20mmまでOK。


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TSは範囲をしてしたら、自動で計測するのですが・・・・やはりLS(レーザースキャナー)に比べてとんでもなく遅い。便利なのは時たまプリズム計測するのが同じ機械であることで切り替え時間がいらないことぐらいかな。(保険でUAVでも計測はしていますけど:笑)

念のため50cm×50cmに1か所を計測しておきましたが、三角サーフェスがうまくできるか不安ですね。今週末に解析です。

残り1週間

年の瀬が近づいてきましたね。今年は比較的に暖かいので、なんか年の瀬が近づいたという感じがしませんね。でも暦は着実に進んでおりまして・・・仕事が片付いていません。地域の仕事も”待ったなし”で日にちが過ぎて、こちらもあせっている状態です。


先週はやり残した仕事を仕上げていくことばかりやっていました。 「今年の仕事は今年中に・・・」を心かけていましたが・・・挫折してしまいました。(泣)


新たなお仕事道具(おもちゃ)がやってきました。

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小型3Dプリンターですが、なかなか完成度が高くなって、安いものでもイメージを作るには十分なものになっていますね。3Dデータを作っていても、それを形にするのが”現場”でしたけど、今度は”事務所”で形にしてみてもらうことができます。


でも・・・まだ目の前の仕事を片付けていないので、過去のデータのみで使用していますが、この正月には作りたいものが何個かありますので、作成してみることにします。


といえど、新年から行う仕事の段取りは今年中にしておかないといけないので、少しづつ準備をしておかないといけませんね。

BIM/CIM

先週からずっと走り回って、今朝は久々に机について机についています。なんかホッとした気分ですが、納期に追われていることには変わりはないのですけどもね。(苦笑)


今週中はCIMの講演会があり、広島市内に行っていました。CIMだの,i-Constructionだの、建設業では”ひそか?”な盛り上がりがありますが、まだまだ試行段階なわけで、どんな方向に進むかオイラも知っておかないといけないので、納期に追われるものの1日講習を聞いてきました。

CIMとは調査設計段階から3次元モデルを導入し、施工・維持管理の各段階での3次元モデルに連携・発展させることで、一連の建設生産システムの業務効率化や高度化を目指した取り組みです。

また、この取り組みとしてBIMは建築、CIMは土木と分けてあったのですが、建築はそのままBIMと呼び、土木はBIM/CIMと呼ぶように変わるとのことです。(どっちでもいいのですけどもね)


ソフトメーカーやコンサルタント会社の取り組みの事例など聞いていましたが、国交省の方の話の中で、今現在(検討中)の話では

 1、契約図書  3DモデルPDF

 2、付属ファイルとして IFCファイル オリジナルファイル


そう、このあたりをしっかりとしてきちんと土木施工に使えるフォーマットを考えてもらいたいのですが、まだまだ???の状態なのでこれから変わっていくことでしょう。(9月初めにBIM/CIM推進委員会が設置されたばかりなので)


3次元化が進む中で、図面を3次元化することのメリットとは何か?をきちんとしておかないといけませんね。図面を3次元化にするのが目的ではなく、”便利で楽になる”ことが重要ですので。”施工が安くできる”は、オイラは別物だと思っています。携帯電話と同じく以前より通信費は多くかかるもののその分得られるものはたくさんありますので、図面の3次元化もそっちになるのではないかと思っています。


で、お仕事の話はこれで終わり。その日は東京・大阪から知り合いが来られていたので、裏話をしに飲みに出たのですが・・・・”カープがセリーグ優勝”を決めてくれました。


もう、道路はお祭り騒ぎでした。


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あっちこっちでお酒のふるまい。


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通路や交差点内は”ハイタッチの嵐”。


おいしい優勝でした。(笑)

現場の把握

あの災害の後、もう2週間も30度を超す暑い日が続いて復旧活動をしている人も大変なことになっています。

夕立は来てほしくないけど、少し気温が下がってほしいという願いですね。


オイラも鉄道関係が多いのですが、現場の把握のため測量に行き、i-conで使われている技術なども使い復旧の一部をしています。

崩れた個所へUAVで地山のどこにクラックが入っているか調査や、点群にして土量を計算し復旧日数の計算根拠にすることや平面図・横断図を早急に作り上げたり、用地境界図をPC入れていきVRS(GPS)を使って、現地に行ったその日に用地の境界を現地にだして仮設道路の位置を決めるなどやっています。


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この暑さでUAV用Ipadは暴走気味ですし、人間も暴走しないように気を付けるしかないですね。

つぶやき

台風が連続でやってきて、長雨の原因を作っていますが、外での仕事をしている人にとってはイライラな週になりました。オイラは幸いに外の仕事は週初めに終えまして、内業でもできるようにしていましたので、雨の影響は出ていません。

いや、ここ2週間は溜まっていた内業が中心で、体重の貯金が増えてしまっているのも現状(苦笑)。食事制限を少しやっていましたが、やはり運動量を増やさないとダメそうですね。


本日はオイラの特殊な土木のつぶやきですので、飛ばしてお読みください。


今月に入り、3次元をデータを使った土木現場の業務依頼が数本来ていますが、現場で3次元データの活用方法やサイクルについて考えることが多くなりました。というのは、発注時点で設計コンサルタントから3次元データを貰って、本当に施工会社がそれを使って山切りや盛土ができるかということ。そして構造物をその3次元データを活用するには、どんなファイル形式というかデータ形式で受け渡しをすればよいかと。


中央(都心)の方ではどのように3次元を取り扱いを考えられているか、いろんな文献を読んでいますが、まだ核心について決められた文献はなさそうで、i-conの位置づけでいろいろと施行している状態なのでしょう。なので、今の公共工事でいろいろと試されていますが、結論が出来るのは、もう少し先になることでしょう。


昨日は、3次元データの納品について本物のデータ・報告書を2つのソフトを使って作ってみましたが、「え、こんな作り方でいいの?」という感想です。ま、工事が終わっての報告書は良いとして、実際に3次元データを使って物を作るかが重要ですので、発注時にどんな3次元データが来るのか心配ですね。もう施行でコンサルタント会社が作られていますけど。

本日も現場での活用手順を見つめてみることにします。

マシンコントロール機

先週から車の移動が多く1週間で1500km超走っていました。運転のお仕事ならこのぐらい当たり前なのですが、オイラは現地に行ってからの仕事ですからね。あくまで”移動”ですからね〜。幸いにも先月に車の足回りを直していたので、安定して走れました。 そして気持ちよく走れましたので・・・・眠くなりPAなどで仮眠をしていました。(笑)


今月に入り3次元データの仕上げに入って、今週納品出来てちょっとひと段落しました。


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バックホウに入れるデータを仕上げたのですが、現場に機械が入るということで、きちんとデータが出来ているか確かめに行ってきました。


今回はインターチェンジを丸ごと土工部分を3次元にしていまして、このバックホウが現場のどこに行っても丁張無しで掘削・盛土が出来るようになる予定です。


GPS(GNSS)付の最新のバックホウですが、掘削断面を表示する画面も大きく、OSもAndroidに替わって、まるで大きな”スマホ”的な取扱いになっています。


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昔はWindows CE だったせいか、大きなデータが入らなかったのですが、サクサクっていうわけはいかないでも、良さそうでした。

測量器メーカーの「Trimble」製と「Topcon」製の2種類がありますが、これは前者のメーカー製です。

モニターには3次元データが表示され、設計断面とバックホウやバケット位置が表示してくれますので、基本丁張無しでも仕事ができる代物です。


試しに現場にかけてある丁張とチェック。

このバックホウは”マシンコントロール”なので、自動で法面の角度に合わせてくれます。バケットを2つの丁張の間へ置いて、2つの丁張をにらんでみると・・・ぴったりと。


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高さチェックのため、横丁張に爪先を合わせてみますと・・・1cmもずれていませんでしたね。


バックホウの形をした測量器ですね。(笑)


今回は道路部分だけでなくそれに付属する沈砂池なども3次元で作成してみました。現在このガイダンスなどに入れる3次元作成ソフトでは、路線ごとの3次元データを作成してデータを切り替えながら作業するのですが、オイラは違うあるPCソフトを使い1つのデータにする方法を見つけました。(とてもマニアックな方法ですけど)


さて、6月も終わってしまうので、次のお仕事の準備に入ることにしましょう。

マシンガイダンス

今のところ”空梅雨”の気配ですが梅雨の後半にまとまって雨が降らないことを祈るぐらい過ごしやすい梅雨時期です。

オイラのお仕事順調に・・・お悩み仕事をやっております。(苦笑)


下の写真は何でしょう?

と言っても特殊すぎてほとんどの人がわからないと思いますが、工事の完成形の3次元データです。


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今ごろの土木工事において、人工衛星(GPS・GNSS)を使って、GPS機を装備したバックホウに緯度経度に合わせた3次元データを入れると、その完成形がモニターに表示され丁張無しでも掘削出来るようになります。

上の写真はそれを作っている画像です。

高速道路のインターチェンジを3次元化にしていますが・・・・発注図面に書いてあるところは良いのですが、細かな部分はコツコツと作成する必要があります。

全体の画像ですが、拡大していくと基本5mm以下の精度で作ってあります。


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バックホウのボディーにはGPS受信機が二つ。これで機体の傾きや位置を受信して、バケット(ショベル部)が設計断面との差をモニターに表示してくれます。(写真は古いもので、最新のモニターはもっと大きくはっきりとしています)
この技術はマシーンガイダンス(MG)と呼んでいます。


上の3次元図面の範囲は延長400mぐらいあるのですが基本このバックホウがどこに行っても丁張(掘削・盛土の目印)が無くてもこの完成形が作れるのです。

オイラもこの技術のデータを作り始めて5年経ちますが、まだまだデータの作り込みは”力仕事”ですね。というのが、昔ながら発注図面をみながら設計されている中身をみて、現場に合うように作らないといけないのですよね。役所(設計コンサルタント会社)からの発注図面通りに現場が作れることはほとんどないのでね。


さて、最後の追い込みをしますかな。

写真フィルム

今週は暖かくなりましたね。事務所のストーブをほとんど使わなくなりました。ここ近年、「冬」から「春」を通り越して「夏」になる気候となっていますので今の気候を楽しむことにしましょう。まあ、春を感じるのは、桜が見えて、山の山菜が食卓に上がることですかね。車に乗っていると昼間はもうエアコンを入れなければならないこともあり、昔みたいに5月半ばまで気持ち良い気候が続いてくれるのが懐かしいです。


懐かしいといえば先日より3、4月に息子2号3号が引っ越しをしても、荷物を片付けていなかったので少しづつやっていました。

タンスの引き出しは数十年触っていないところもあり、新渡戸稲造の5000円札や夏目漱石の千円札など出没してきてうれしいことも。(笑)


そしてこんなものも出てきました。


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写真フィルムですけど、おそらく20歳になる我が子は使ったことないでしょうね。新しもの好きのオイラは息子3号が生まれてすぐにデジカメに移行していきましたからね。


使用期限は2002年になっていますのでデジカメとフィルムカメラを併用していたころのものです。当時は一眼レフカメラはフィルム。コンパクトカメラはデジカメ、という構図になっていましたのでね。


現場ではデジカメになっても、カメラストラップにこのフィルムケースを取り付けてチョークを持ち歩くのが便利で、

「ケースが古くなったから一本フィルムを買ってこい!」 なんてこともあったですけど。


工事現場もデジカメ使用開始時はこんな「巨大デジカメ」を四苦八苦しながら使っていましたので。(笑)
image  (平成11年に発売)


電源を入れてしばらく起動しなくて、立会で発注者に黒板を持ってもらっていていますと

「まだかい!! 暑いんだから早くしてよ!」

と突っ込みを入れられていました。


この20年でパソコンが一般化して、携帯電話にカメラが付くのが当たり前で、『写真』へのこだわりはSNSで「いいね」を押してもらうことに変化しましたが、工事現場では「工事証拠写真」には変わりはないですけどもね。


この管理方法はいつになったら変わるのでしょうかね?(苦笑)

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もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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