もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

CIM ・ 情報化施工

現場の把握

あの災害の後、もう2週間も30度を超す暑い日が続いて復旧活動をしている人も大変なことになっています。

夕立は来てほしくないけど、少し気温が下がってほしいという願いですね。


オイラも鉄道関係が多いのですが、現場の把握のため測量に行き、i-conで使われている技術なども使い復旧の一部をしています。

崩れた個所へUAVで地山のどこにクラックが入っているか調査や、点群にして土量を計算し復旧日数の計算根拠にすることや平面図・横断図を早急に作り上げたり、用地境界図をPC入れていきVRS(GPS)を使って、現地に行ったその日に用地の境界を現地にだして仮設道路の位置を決めるなどやっています。


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この暑さでUAV用Ipadは暴走気味ですし、人間も暴走しないように気を付けるしかないですね。

つぶやき

台風が連続でやってきて、長雨の原因を作っていますが、外での仕事をしている人にとってはイライラな週になりました。オイラは幸いに外の仕事は週初めに終えまして、内業でもできるようにしていましたので、雨の影響は出ていません。

いや、ここ2週間は溜まっていた内業が中心で、体重の貯金が増えてしまっているのも現状(苦笑)。食事制限を少しやっていましたが、やはり運動量を増やさないとダメそうですね。


本日はオイラの特殊な土木のつぶやきですので、飛ばしてお読みください。


今月に入り、3次元をデータを使った土木現場の業務依頼が数本来ていますが、現場で3次元データの活用方法やサイクルについて考えることが多くなりました。というのは、発注時点で設計コンサルタントから3次元データを貰って、本当に施工会社がそれを使って山切りや盛土ができるかということ。そして構造物をその3次元データを活用するには、どんなファイル形式というかデータ形式で受け渡しをすればよいかと。


中央(都心)の方ではどのように3次元を取り扱いを考えられているか、いろんな文献を読んでいますが、まだ核心について決められた文献はなさそうで、i-conの位置づけでいろいろと施行している状態なのでしょう。なので、今の公共工事でいろいろと試されていますが、結論が出来るのは、もう少し先になることでしょう。


昨日は、3次元データの納品について本物のデータ・報告書を2つのソフトを使って作ってみましたが、「え、こんな作り方でいいの?」という感想です。ま、工事が終わっての報告書は良いとして、実際に3次元データを使って物を作るかが重要ですので、発注時にどんな3次元データが来るのか心配ですね。もう施行でコンサルタント会社が作られていますけど。

本日も現場での活用手順を見つめてみることにします。

マシンコントロール機

先週から車の移動が多く1週間で1500km超走っていました。運転のお仕事ならこのぐらい当たり前なのですが、オイラは現地に行ってからの仕事ですからね。あくまで”移動”ですからね〜。幸いにも先月に車の足回りを直していたので、安定して走れました。 そして気持ちよく走れましたので・・・・眠くなりPAなどで仮眠をしていました。(笑)


今月に入り3次元データの仕上げに入って、今週納品出来てちょっとひと段落しました。


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バックホウに入れるデータを仕上げたのですが、現場に機械が入るということで、きちんとデータが出来ているか確かめに行ってきました。


今回はインターチェンジを丸ごと土工部分を3次元にしていまして、このバックホウが現場のどこに行っても丁張無しで掘削・盛土が出来るようになる予定です。


GPS(GNSS)付の最新のバックホウですが、掘削断面を表示する画面も大きく、OSもAndroidに替わって、まるで大きな”スマホ”的な取扱いになっています。


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昔はWindows CE だったせいか、大きなデータが入らなかったのですが、サクサクっていうわけはいかないでも、良さそうでした。

測量器メーカーの「Trimble」製と「Topcon」製の2種類がありますが、これは前者のメーカー製です。

モニターには3次元データが表示され、設計断面とバックホウやバケット位置が表示してくれますので、基本丁張無しでも仕事ができる代物です。


試しに現場にかけてある丁張とチェック。

このバックホウは”マシンコントロール”なので、自動で法面の角度に合わせてくれます。バケットを2つの丁張の間へ置いて、2つの丁張をにらんでみると・・・ぴったりと。


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高さチェックのため、横丁張に爪先を合わせてみますと・・・1cmもずれていませんでしたね。


バックホウの形をした測量器ですね。(笑)


今回は道路部分だけでなくそれに付属する沈砂池なども3次元で作成してみました。現在このガイダンスなどに入れる3次元作成ソフトでは、路線ごとの3次元データを作成してデータを切り替えながら作業するのですが、オイラは違うあるPCソフトを使い1つのデータにする方法を見つけました。(とてもマニアックな方法ですけど)


さて、6月も終わってしまうので、次のお仕事の準備に入ることにしましょう。

マシンガイダンス

今のところ”空梅雨”の気配ですが梅雨の後半にまとまって雨が降らないことを祈るぐらい過ごしやすい梅雨時期です。

オイラのお仕事順調に・・・お悩み仕事をやっております。(苦笑)


下の写真は何でしょう?

と言っても特殊すぎてほとんどの人がわからないと思いますが、工事の完成形の3次元データです。


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今ごろの土木工事において、人工衛星(GPS・GNSS)を使って、GPS機を装備したバックホウに緯度経度に合わせた3次元データを入れると、その完成形がモニターに表示され丁張無しでも掘削出来るようになります。

上の写真はそれを作っている画像です。

高速道路のインターチェンジを3次元化にしていますが・・・・発注図面に書いてあるところは良いのですが、細かな部分はコツコツと作成する必要があります。

全体の画像ですが、拡大していくと基本5mm以下の精度で作ってあります。


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バックホウのボディーにはGPS受信機が二つ。これで機体の傾きや位置を受信して、バケット(ショベル部)が設計断面との差をモニターに表示してくれます。(写真は古いもので、最新のモニターはもっと大きくはっきりとしています)
この技術はマシーンガイダンス(MG)と呼んでいます。


上の3次元図面の範囲は延長400mぐらいあるのですが基本このバックホウがどこに行っても丁張(掘削・盛土の目印)が無くてもこの完成形が作れるのです。

オイラもこの技術のデータを作り始めて5年経ちますが、まだまだデータの作り込みは”力仕事”ですね。というのが、昔ながら発注図面をみながら設計されている中身をみて、現場に合うように作らないといけないのですよね。役所(設計コンサルタント会社)からの発注図面通りに現場が作れることはほとんどないのでね。


さて、最後の追い込みをしますかな。

写真フィルム

今週は暖かくなりましたね。事務所のストーブをほとんど使わなくなりました。ここ近年、「冬」から「春」を通り越して「夏」になる気候となっていますので今の気候を楽しむことにしましょう。まあ、春を感じるのは、桜が見えて、山の山菜が食卓に上がることですかね。車に乗っていると昼間はもうエアコンを入れなければならないこともあり、昔みたいに5月半ばまで気持ち良い気候が続いてくれるのが懐かしいです。


懐かしいといえば先日より3、4月に息子2号3号が引っ越しをしても、荷物を片付けていなかったので少しづつやっていました。

タンスの引き出しは数十年触っていないところもあり、新渡戸稲造の5000円札や夏目漱石の千円札など出没してきてうれしいことも。(笑)


そしてこんなものも出てきました。


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写真フィルムですけど、おそらく20歳になる我が子は使ったことないでしょうね。新しもの好きのオイラは息子3号が生まれてすぐにデジカメに移行していきましたからね。


使用期限は2002年になっていますのでデジカメとフィルムカメラを併用していたころのものです。当時は一眼レフカメラはフィルム。コンパクトカメラはデジカメ、という構図になっていましたのでね。


現場ではデジカメになっても、カメラストラップにこのフィルムケースを取り付けてチョークを持ち歩くのが便利で、

「ケースが古くなったから一本フィルムを買ってこい!」 なんてこともあったですけど。


工事現場もデジカメ使用開始時はこんな「巨大デジカメ」を四苦八苦しながら使っていましたので。(笑)
image  (平成11年に発売)


電源を入れてしばらく起動しなくて、立会で発注者に黒板を持ってもらっていていますと

「まだかい!! 暑いんだから早くしてよ!」

と突っ込みを入れられていました。


この20年でパソコンが一般化して、携帯電話にカメラが付くのが当たり前で、『写真』へのこだわりはSNSで「いいね」を押してもらうことに変化しましたが、工事現場では「工事証拠写真」には変わりはないですけどもね。


この管理方法はいつになったら変わるのでしょうかね?(苦笑)

オルソ写真

慌ただしい4月の初めが過ぎて・・・忙しい月末(地域行事で)がやってくる予定なのでひやひやしながら仕事を始める4月中旬となりました。(苦笑)

この春は息子2人が引っ越しをしましたので、家の中に物が散乱しておりまして、昨日はやっと片付けが始めれました。(始まっただけで終わっていません) 家から学校に通うものがいなくなったので部屋の模様替えや不要物の仕分けをやっていますと・・・素早くはいかないものですね。


と、仕事の方も今ある案件を進めていますが、先週はUAV(ドローン)で作ったデータをもとに成果を作って納品してきました。

Googleアースが使えるようになって10年近くなりましたが、土木工事などしていると、平面図と同じように ”真上からの写真” があると完成をイメージしやすいものです。UAVで写真測量をするとソフト上で一緒にできてくるものが「オルソ写真」。オルソとは ”正しいゆがみの無い” という意味でゆがみの無い写真が出来上がってきます。

自分はそのオルソ写真に法務局の用地境界線を入れたりして使っています。


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今回はその写真に計画平面図を重ねて大判印刷をしてみました。


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CADに写真を取り込んで、図面内の基準点と写真で基準点を探して合わせるだけです。
現地に丁張などを掛けて構造物の位置を確認しますが、このように現在の写真に図面を合わせるとトータル的に構造物施工個所が見えてくるので良いですね。


土木の測量方法や施工方法などここ10年で大きく変わりましたが、できるものは昔と同じもの。作る過程が変化し効率化が求められる時となりました。

最初のころは導入費などが高いのですが、それが自社で使いきれるようになれば仕事の効率化が進み、少ない人材で仕事ができるようになるでしょう。


自分はそれをやっているので嘘ではないでしょう。(笑)

現場を知る

さすが年度末。 といえるように年度末を走り回っています。
日、月曜日は和歌山。本日は山口に来ています。

この山口での現場で年度末を迎えれるかな〜と思っていたら
昨年から”これちょっと計算して”と受けた仕事が・・・
「この流量計算はどうなっとるんかい!! 事情説明に出廷せよ!」

という発注者からの証人喚問のが入り・・・・四国で年度末の仕事が終わることになりそう。(苦笑)
いや、自分が計算して元請けさんが図面を作り替えて提出しているのでオイラとしては
「記憶がありません」 と言うのみなんですけどもね〜。(笑)

とはいえ本日来ている山口の仕事は大きく大変な工事なんですが、オイラが頼まれている仕事は
ワクワクですね。(孫請けです)


50

スマートインターチェンジのの仕事ですが、施工会社さんが、最新の土木技術を
使って工事を施工されています。そのお手伝いなのですが本日は伐採完了後の
現況測量をUAVで計測がありました。

UAVで現況を測量がされることはここ近年珍しくはなくなりつつありますが、
地形というものは個々違いますのでその時に応じてUAV+レーザースキャン+通常測量等、
簡単には測量できないものですね。でも過去の測量方法より
「早く・楽に・精密に労力を落とす」ことが目的であり、この線引きは
「まずはやってみる」しかないでしょう。

さて、オイラの出番はこのデータを3Dで確認するお仕事。

まだまだこの分野でコストを落とすことを模索していますがソフトメーカー、
工事現場の努力が大切ですね。

土木現場管理が変わりつつ現在。 間違った方向に行かないように注意も必要な時ですね。







3次元化のメリット

仕事を突っ走ってきた1月。今週で終わりますが、年を越してもう数か月たっているような気分ですね。つまりいろんな行事や仕事があったってことですかね。


本日は本業のお話。

先週から新たな現場に入ったのですが、設計図面を見ているとおかしな図がありまして、現場の人に相談してみました。


「この赤色の擁壁。こんな絵みたいな完成にはなりませんよ。」と言うと。現場の土木担当者は「???」なので、おそらく発注者もこのことに気づいていないのかなと思いました。


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専門職の人にしかわからないかもしれませんが白い段々が”階段”。その段々がないところは踊り場なんです。そして赤い部分が”持たれ擁壁”です。

なので説明資料として3次元のモデルを作ってみました。


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階段の踊り場が有るために擁壁の正面は段々が出来てしまうのです。

別に段々になっていても「法面を守る」役目にはなるので良いのですけど、見た目がね〜。


で、この3次元モデルをipadに入れて、担当者に見せてクルクル回して見せますと・・・


「そうか、こうなるんだ。もぐらさんに言われるまでわからなかった・・」と


このまま施工しても大丈夫ですけど、発注者に事前説明はしておいた方が良いでしょうね。


3Dモデル図面を作るのは少々時間がかかりますが、測量計算の一環だと考えれば安心して現場で丁張が掛けれるようになりますね。

レーザースキャナー

秋の3連休。土木的には気候が良いこの連休は「休みたいけど、仕事も進めたい」という葛藤のある時期だと思います。(笑)
オイラは所要がありまして、休んでいるといいまうか、地域行事と家庭のことをやっていました。
先週は転々と仕事に出かけておりまして、レーザースキャナーの現場を2つやってきました。
 ※本日は専門的かつマニアックな話になりますので失礼します。
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レーザースキャナー?って大げさな呼び方ですが、オイラは8年前から「測量器のおまけ」的なものを持っていまして現場に応じて使っていました。
以前はトプコンのトータルステーションに1秒間に20点ほどとれるレーザースキャナーを使っていました。色は取れませんが、XYZを計ることが出来ますので、災害や採石場の裸地を計測するときに使っていました。
そして今回は夏に新しく導入したニコントリンブルのトータルステーションを使用してみました。6月にTSを買ったのにこのスキャナー機能は10月中旬にTSのソフトがバージョンアップしてやっと使えるようになりました。(ニコントリンブル・反則です)
そこでこの2つのスキャナーの違いを3DCADで使用した感想を一つ。
下記の写真は以前のトプコンTSのデータです。
左側にTSを置いていまして、円弧を描くようにスキャンしていきます。機械より遠くは間隔が広くて機機械に近くなると間隔が小さくなる使用です。そして間隔が大きく開いているところは車が通過してデータが取れなかったところ。
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そしてニコントリンブルは遠くも近くも同じ間隔でスキャンしてくれます。なので、おかしな”点”を見つけるの簡単ですね。
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ちなみに本物?レーザースキャナー(1秒間に30000点以上取れる)ではこんなデータに。
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そしてドローンなどからの写真から点群を起こしてXYZにした場合はこんな形になります。
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で、本日の要点は
「地形をスキャナーする時間と、後処理(3Dデーター解析)をして、成果にするにはどれが一番早いか?」
レーザースキャナーを使うにあたり一番困るのが、「不要なデータを消去する」。
車の通過や人影、木・草など地形とは関係ないものは削除しないと本来の地形とは言えないのです。
今回オイラは”大きな面”をスキャナーして、端っこ(不要物のある所)はプリズムを持って通常の測量をします。
成果(お客さんがどんなデータを欲しいか)によって最適な機器を選択するまたは、機器を適正に設定することが一番大切だってことです


さて、今週はこのデータを解析していきましょう。(ほとんど遊び感覚ですけど:笑)

マシンガイダンス

台風到来の週末でしたが、悪いことをしていきませんでしたか?オイラの周辺では雨・風が数時間吹き荒れましたが、周辺の稲刈りもだいぶん終わっており影響はあまりなかったように思えています。


昨日は広島カープもV8を決めてくれてテレビを見ている時間が長かったですね~。


仕事の話ですが、先週は以前から計画していた

『通常使っているトータルステーションを用いたアスファルトフィニッシャーのマシンガイダンス』

を実践してみました。


まずはアスファルトフィニッシャへ360°プリズムを取り付けるところから。大型の360°プリズムのネジは5/8インチネジと通常のホームセンターでは売っていなくて調達をするのを大変苦労しました。もしやと思い大きなネジを持っている重機修理屋でなんとか調達しました。


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ホームセンターで単管部材を調達して、ネジの溶接をして塗装をしてプリズムの取付部材が出来ました。


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まだ詳しくは書くことが出来ないのですが、頭の中でこのシステムを使えば行けると計画していましたが、成功しましたね。


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今回はアスファルト切削機に取り付ける器具を考えることが出来なかったですが、これが出来れば既設舗装の剥ぎ取り準備の労務が減ることは確かですね。


先週はちょっとワクワクな週でした。



農業の情報化

梅雨に入りそうな朝を迎えましたが、お百姓さんには必要な雨の季節なので、この天気も受け入れるしかないものなんですよね。

で、農業といえばここ最近農業に携わる人口が増えたとか言われています。

実はオイラは建設会社を12年前に辞める際には、

「田舎に帰って農業を始める!」

つもりで建設会社に辞表を出したのですが、いろいろと説得されて残留が決まり、その間に今の仕事を思いついて退社し今に至っています。


当時はかんたんに”農業”と考えていましたが、実際やっていたら厳しい仕事だったかもしれませんね。


しかし重労働の農業・・・というイメージがありますが、最近では土木で使われている技術の応用なのか、こんな機械も出てきました。

『農機自動運転』技術です。


クボタ HP


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GPS受信機がついているモデルも発売されだしました。


先週 準天頂衛星「みちびき2号」の打ち上げも終わり、年内にあと2機打ち上げられる予定となっています。アメリカのGPSやロシアのGNSSを使っている現在は誤差が数十メートルあるのに対し、みちびきが4機稼働を始めると、精度も数センチになるそうで、一般道を走る車の自動運転より田んぼを走る機械の自動運転が先行することでしょう。

なんにしても”測量技術”が生活環境で使われる時代がやってきました。

これからワクワクする時代がやってきそうですね〜。(笑)

舗装の設計データ

連休明けの仕事をしていますが、なかなか面白そうな記事を思い浮かばないものです。通常だったらスマホで面白そうな写真を撮って載せるのですが、測量をしては事務所でデータ整理しているので・・・面白そうな記事が思い浮かばないのです。


とはいえ、今やっている仕事はちょっと”お試し仕事”をさせていただいていまして、四苦八苦しながらやっています。

ちょっと専門的なことになりますが、下記の要素を1回の測量で出来ないかとやっています。


仕事内容は現道の切削オーバーレイ工事。

 1)現況横断図作成+わだち計測

 2)現場への測点の設置

 3)TSを用いた出来形管理基本データ

 4)舗装展開図の作成

 5)道路工事完成平面図作成 (平面図・縦断図)

 6)マシーンコントロールによるアスファルト切削機・フィニッシャーの基本データ

 

どうしても何十年も使われている道路を新規道路を作るような設計はできず、何かと現場の要素を計ってくるところが重要です。(中央線や路側線を信用できないもので:笑)

通常切削オーバーレイ工事で使われるシステムがありますが、それではTS出来形管理やマシーンコントロールのデータに使うには難しい・・。


オイラが無知なだけなのかわかりませんが、トータル的に仕事を進めていくことが今後のi-conで必要なのではと思っています。まして、維持工事は今後なくなることはないですからね。


トータルコストが落ちると、もっと早い周期で舗装修繕工事が発注され・・・一般の人が走りやすくなる・・・かな。

仕事の効率化とは

昨日までこの地の建設会社さんの社内講習会で遠方は北海道から知り合いの講師が数人来られたので、これは迎え撃たないと(笑)いけないので出撃していました。


※なんとこの2日間、写真を1枚も撮っていなかったので、今日は文字のみ。


講習会場の一番後ろ側に座らせていただき無料で聞かせていただきました。(笑)

i-constructionの本当の役目とは」や「仕事の効率化について」の話でした。

土木の仕事では近年3Dやドローンの活用によってとても”高度化”が進んでいるのは確かです。そこで”何もかも土木の仕事を高度化にしても意味がない”ことは講師の先生も言われていましたが、オイラもそう考えています。 もちろん先行して機材などの「投資」が必要になっているのですが、これが安いものじゃないのですよね。オイラもだいぶん機材をそろえて業務をしていますが、それは外注してくれるお客さんがあって初めて”投資の回収”ができるのです。

もちろん建設会社でも新たな試みをしてこれまでの仕事の形態を変化させて仕事を続け、成長していくことも必要ですし、地域にインフラ補修をしている建設会社では従来の仕事方法から大きく変化はできないかもしれません。でもパソコンや通信方法を使ってよりスピーディーに仕事をこなしていくことはできるでしょうね。


オイラも以前は数百億円を完工していた会社にいましたが、今の仕事を開始していたころは地元の4,5人の会社で仕事をしながら自分の仕事をしていました。

そこで気づいたのは「大手建設会社でやっていたような現場管理ではダメなんだ」と。


大きな工事では長時間1つの現場に従事していることが出来るが、小さな工事ではどれだけ効率化が必要であるかと。なのでその建設会社の仕事にも10年前から3Dの活用をしてより早く図面を作るようにしていました。


今は巨大な「i-construction」の市場が出来ていますが、元を言えば「仕事の効率化」が本来も目的。 今持っている機材でどれだけ仕事を効率化できるかを「コンサルティング」していく人も必要になってくるでしょう。死語+未活用の「CALSインストラクター」なる人が。

(例えばExcelの数式で、3DCADと似た使い方ができ、仕事を効率化できるでしょう)


ということで、オイラはチョット違う面での i-construction を考えてみたいですね。

AutoCAD バージョンアップ

先週までイベントや地元行事に追われていたのですが、今週はまじめに仕事をしている格好をしています。(笑) 


先日現場に3DのプレゼンをするデータをノートPCに入れて車で走って持って行ったのですが・・・・AutoCADが動かない。というか1つの操作をするのにとても時間がかかってまともにプレゼンする事にはなりませんでした。
現場の人からは、「きちんと見れるようになってからまた来てね」と。

当たり前ですよね・・・。 

先月末まではまともに動いていたのに?なぜ?

と帰りながら原因を考えていたのですが、もしかしたらWindows10のアップデートで問題が起こったのかも。どうしよう・・と考えて、昨日はAutoCADのバージョンアップを試みました。


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AutoCAD自体は今年の夏前にver.2017が発売されていたのですが、”Civil3D の日本仕様”がまだ完全でなかったためVer.2016からのバージョンアップをしていませんでしたが、運よく10月の中頃に完成版が出ていたので、HPからどでかい(30GBぐらい?)ファイルをダウンロードして安心してバージョンアップできました。


Autodiskのsubscription(年間契約)をしていますと、HPより新しいソフトをダウンロードすることができます。
Autodisk Accunt     (HPに入るには契約IDとパスワードが必要です)

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昨年まではソフトはUSBに入れられ郵送されていたのですが、今年からは製品はダウンロードで対応されています。


そして日本仕様やAutocadの追加アプリケーションはこちらから

Autodisk APP STORE     (ダウンロードするには契約IDとパスワードが必要です)


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この日本仕様とは”AutoCAD Civil 3D専用”のアプリであり、道路中心線XMLなどの取り込みや、測点・縦断図などの表示が国土交通省の様式になるようにできるものです。普通にモデリングなどを作るのであれば早めのVer.UPする方が良いですね。

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早速過去のデータを使ってみますと・・・・ いい!!

動きは滑らかになり、3Dデータを回転させてもスムーズになりましたね。
また大きな改善と思われるのが、Ver.2016の時は大きなデータを使っているとソフトが”フェイタルエラー”(強制終了)で保存していない作っているデータが消えていましたが、今のところVer.2017では強制終了されませんね。


国が進めているCIM(Construction Information Modeling)が、加速しているのか3DCADはどんどん進歩をしていますね。

トータルステーションを用いた出来形管理

今週もよく雨が降りまして、気温が下がってきました。夏が終わって工事現場も”本調子”になる時期ではあるのですが、この雨が災いになっているところも多くありますので、土木って本当に『自然』と直結しているな〜と感じています。


そんな現場がドタバタしているところですが、先週は予定通り現場で”プチ講習会”をやってきました。 お題は『トータルステーションを用いた出来形管理』の講習です。


工事が始まり施工計画書や工事の準備を現場職員でやっていますと、TS(トータルステーション)の設計データを作るまで手が回らない時など、うちの会社で発注データを受け取って設計データを作る仕事もしていますが、今回は

「TS自動追尾やTS出来形管理などから逃げていましたが、もうこの業務から逃げきれそうにないのでもぐらさん、設計データの作成方法から教えていただけますか?」と。

いやー、勉強されるといわれれば応援するしかないでしょう。ということで行ってきました。


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この『トータルステーションを用いた出来形管理』と題してありますが、レベルや巻き尺で計測している管理をこのTSでやってしまおうというものですが、当初設計断面の設計データを作ってその数値と対比して、最後は管理図が作れるもの。

でもこの設計データの取り扱いは、工事に入る前の現況横断図も職員の手で計測できるようになりますし、丁張りをかけるところから使えますので、いち早く設計データを作っておくに限ります。 

(データの作り方も工事の測量ができるように作らないといけません)


今回の講習現場はこの方法をよく知られていなくて、単純に舗装の出来形管理だけに使われることになっていましたので、水路や構造物をもう作られていました。

そこで現場でTS自動追尾で計測をしていると・・・

「このシステムってこんなに便利なものなんですね。」と体感されて感じられていました。


システムの中にはいろんな使い方ができるので、一応余すことなく説明はしましたが、あとは自分たちで練習・使用してもっと素早くできるようになられれば、工事現場でこのシステムを手放すことができなくなるでしょうね。


オイラはこのスステムを手に入れて、そろそろ7年が経ちますが、最近どんどん安くTS自動追尾が発売されており、機械の熟成がとれていまして、土木会社さんもそろそろ購入した方が良いかと。でも便利な使い方を学んでおかないと無駄銭になりますので。

でも測量方法・図面の取り扱いがどんどん変化していますので、一度この技術を学ばれた土木会社さんは強いでしょうね。

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もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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