もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

CIM ・ 情報化施工

TS(ノンプリズム方式)を用いた出来形管理

比較的あったかい週でしたが、今朝も結構暖かいのですが、週末は巨大な寒波が来ているとかで、温度が下がっるとか。ずっと寒いのも困るけど、温度差が激しいとなんか体調を崩しそうですね。

今週もちょっと新しいことにチャレンジをしまして、i-constructionの一環で「TS(トータルステーション)による出来形管理(ノンプリズム)」をやってみました。

これ何ぞや?と思われるかもしれませんが、通常のTS出来形管理は、各断面を計測するのですが、ノンプリズムで計測できるTS(トータルステーション)で面データを1m2に1か所以上計測して3Dで出来形管理をするという2018-3月に要領が出たものです。

通常地上型レーザースキャナーで行うことが多いでしょうが、こんな要領が出ていたので、オイラが持っているTSでチャレンジしてみました。


まずはTSの精度検査から。事前にプリズム計測した場合とノンプリズムで計測した精度を出すことに。測量器を検査するところに聞いたら

「ノンプリズムの検査することはないです。」

と言われ自分でやるしかないのですね。

でもノンプリズムで計測する際は”壁”が必要。でもプリズムで計測する際はピンポールを立てる”床”が必要。でも同じ点を当たらないといけないので、またつまらないものを作ってみました。


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3Dプリンターで壁と床が変化するターゲットを作ってみました。


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TSを座標形式で計測しましたが、50m離れていてもXYZが1〜3mm程度の誤差でしたが、要領では20mmまでOK。


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TSは範囲をしてしたら、自動で計測するのですが・・・・やはりLS(レーザースキャナー)に比べてとんでもなく遅い。便利なのは時たまプリズム計測するのが同じ機械であることで切り替え時間がいらないことぐらいかな。(保険でUAVでも計測はしていますけど:笑)

念のため50cm×50cmに1か所を計測しておきましたが、三角サーフェスがうまくできるか不安ですね。今週末に解析です。

残り1週間

年の瀬が近づいてきましたね。今年は比較的に暖かいので、なんか年の瀬が近づいたという感じがしませんね。でも暦は着実に進んでおりまして・・・仕事が片付いていません。地域の仕事も”待ったなし”で日にちが過ぎて、こちらもあせっている状態です。


先週はやり残した仕事を仕上げていくことばかりやっていました。 「今年の仕事は今年中に・・・」を心かけていましたが・・・挫折してしまいました。(泣)


新たなお仕事道具(おもちゃ)がやってきました。

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小型3Dプリンターですが、なかなか完成度が高くなって、安いものでもイメージを作るには十分なものになっていますね。3Dデータを作っていても、それを形にするのが”現場”でしたけど、今度は”事務所”で形にしてみてもらうことができます。


でも・・・まだ目の前の仕事を片付けていないので、過去のデータのみで使用していますが、この正月には作りたいものが何個かありますので、作成してみることにします。


といえど、新年から行う仕事の段取りは今年中にしておかないといけないので、少しづつ準備をしておかないといけませんね。

BIM/CIM

先週からずっと走り回って、今朝は久々に机について机についています。なんかホッとした気分ですが、納期に追われていることには変わりはないのですけどもね。(苦笑)


今週中はCIMの講演会があり、広島市内に行っていました。CIMだの,i-Constructionだの、建設業では”ひそか?”な盛り上がりがありますが、まだまだ試行段階なわけで、どんな方向に進むかオイラも知っておかないといけないので、納期に追われるものの1日講習を聞いてきました。

CIMとは調査設計段階から3次元モデルを導入し、施工・維持管理の各段階での3次元モデルに連携・発展させることで、一連の建設生産システムの業務効率化や高度化を目指した取り組みです。

また、この取り組みとしてBIMは建築、CIMは土木と分けてあったのですが、建築はそのままBIMと呼び、土木はBIM/CIMと呼ぶように変わるとのことです。(どっちでもいいのですけどもね)


ソフトメーカーやコンサルタント会社の取り組みの事例など聞いていましたが、国交省の方の話の中で、今現在(検討中)の話では

 1、契約図書  3DモデルPDF

 2、付属ファイルとして IFCファイル オリジナルファイル


そう、このあたりをしっかりとしてきちんと土木施工に使えるフォーマットを考えてもらいたいのですが、まだまだ???の状態なのでこれから変わっていくことでしょう。(9月初めにBIM/CIM推進委員会が設置されたばかりなので)


3次元化が進む中で、図面を3次元化することのメリットとは何か?をきちんとしておかないといけませんね。図面を3次元化にするのが目的ではなく、”便利で楽になる”ことが重要ですので。”施工が安くできる”は、オイラは別物だと思っています。携帯電話と同じく以前より通信費は多くかかるもののその分得られるものはたくさんありますので、図面の3次元化もそっちになるのではないかと思っています。


で、お仕事の話はこれで終わり。その日は東京・大阪から知り合いが来られていたので、裏話をしに飲みに出たのですが・・・・”カープがセリーグ優勝”を決めてくれました。


もう、道路はお祭り騒ぎでした。


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あっちこっちでお酒のふるまい。


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通路や交差点内は”ハイタッチの嵐”。


おいしい優勝でした。(笑)

現場の把握

あの災害の後、もう2週間も30度を超す暑い日が続いて復旧活動をしている人も大変なことになっています。

夕立は来てほしくないけど、少し気温が下がってほしいという願いですね。


オイラも鉄道関係が多いのですが、現場の把握のため測量に行き、i-conで使われている技術なども使い復旧の一部をしています。

崩れた個所へUAVで地山のどこにクラックが入っているか調査や、点群にして土量を計算し復旧日数の計算根拠にすることや平面図・横断図を早急に作り上げたり、用地境界図をPC入れていきVRS(GPS)を使って、現地に行ったその日に用地の境界を現地にだして仮設道路の位置を決めるなどやっています。


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この暑さでUAV用Ipadは暴走気味ですし、人間も暴走しないように気を付けるしかないですね。

つぶやき

台風が連続でやってきて、長雨の原因を作っていますが、外での仕事をしている人にとってはイライラな週になりました。オイラは幸いに外の仕事は週初めに終えまして、内業でもできるようにしていましたので、雨の影響は出ていません。

いや、ここ2週間は溜まっていた内業が中心で、体重の貯金が増えてしまっているのも現状(苦笑)。食事制限を少しやっていましたが、やはり運動量を増やさないとダメそうですね。


本日はオイラの特殊な土木のつぶやきですので、飛ばしてお読みください。


今月に入り、3次元をデータを使った土木現場の業務依頼が数本来ていますが、現場で3次元データの活用方法やサイクルについて考えることが多くなりました。というのは、発注時点で設計コンサルタントから3次元データを貰って、本当に施工会社がそれを使って山切りや盛土ができるかということ。そして構造物をその3次元データを活用するには、どんなファイル形式というかデータ形式で受け渡しをすればよいかと。


中央(都心)の方ではどのように3次元を取り扱いを考えられているか、いろんな文献を読んでいますが、まだ核心について決められた文献はなさそうで、i-conの位置づけでいろいろと施行している状態なのでしょう。なので、今の公共工事でいろいろと試されていますが、結論が出来るのは、もう少し先になることでしょう。


昨日は、3次元データの納品について本物のデータ・報告書を2つのソフトを使って作ってみましたが、「え、こんな作り方でいいの?」という感想です。ま、工事が終わっての報告書は良いとして、実際に3次元データを使って物を作るかが重要ですので、発注時にどんな3次元データが来るのか心配ですね。もう施行でコンサルタント会社が作られていますけど。

本日も現場での活用手順を見つめてみることにします。

マシンコントロール機

先週から車の移動が多く1週間で1500km超走っていました。運転のお仕事ならこのぐらい当たり前なのですが、オイラは現地に行ってからの仕事ですからね。あくまで”移動”ですからね〜。幸いにも先月に車の足回りを直していたので、安定して走れました。 そして気持ちよく走れましたので・・・・眠くなりPAなどで仮眠をしていました。(笑)


今月に入り3次元データの仕上げに入って、今週納品出来てちょっとひと段落しました。


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バックホウに入れるデータを仕上げたのですが、現場に機械が入るということで、きちんとデータが出来ているか確かめに行ってきました。


今回はインターチェンジを丸ごと土工部分を3次元にしていまして、このバックホウが現場のどこに行っても丁張無しで掘削・盛土が出来るようになる予定です。


GPS(GNSS)付の最新のバックホウですが、掘削断面を表示する画面も大きく、OSもAndroidに替わって、まるで大きな”スマホ”的な取扱いになっています。


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昔はWindows CE だったせいか、大きなデータが入らなかったのですが、サクサクっていうわけはいかないでも、良さそうでした。

測量器メーカーの「Trimble」製と「Topcon」製の2種類がありますが、これは前者のメーカー製です。

モニターには3次元データが表示され、設計断面とバックホウやバケット位置が表示してくれますので、基本丁張無しでも仕事ができる代物です。


試しに現場にかけてある丁張とチェック。

このバックホウは”マシンコントロール”なので、自動で法面の角度に合わせてくれます。バケットを2つの丁張の間へ置いて、2つの丁張をにらんでみると・・・ぴったりと。


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高さチェックのため、横丁張に爪先を合わせてみますと・・・1cmもずれていませんでしたね。


バックホウの形をした測量器ですね。(笑)


今回は道路部分だけでなくそれに付属する沈砂池なども3次元で作成してみました。現在このガイダンスなどに入れる3次元作成ソフトでは、路線ごとの3次元データを作成してデータを切り替えながら作業するのですが、オイラは違うあるPCソフトを使い1つのデータにする方法を見つけました。(とてもマニアックな方法ですけど)


さて、6月も終わってしまうので、次のお仕事の準備に入ることにしましょう。

マシンガイダンス

今のところ”空梅雨”の気配ですが梅雨の後半にまとまって雨が降らないことを祈るぐらい過ごしやすい梅雨時期です。

オイラのお仕事順調に・・・お悩み仕事をやっております。(苦笑)


下の写真は何でしょう?

と言っても特殊すぎてほとんどの人がわからないと思いますが、工事の完成形の3次元データです。


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今ごろの土木工事において、人工衛星(GPS・GNSS)を使って、GPS機を装備したバックホウに緯度経度に合わせた3次元データを入れると、その完成形がモニターに表示され丁張無しでも掘削出来るようになります。

上の写真はそれを作っている画像です。

高速道路のインターチェンジを3次元化にしていますが・・・・発注図面に書いてあるところは良いのですが、細かな部分はコツコツと作成する必要があります。

全体の画像ですが、拡大していくと基本5mm以下の精度で作ってあります。


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バックホウのボディーにはGPS受信機が二つ。これで機体の傾きや位置を受信して、バケット(ショベル部)が設計断面との差をモニターに表示してくれます。(写真は古いもので、最新のモニターはもっと大きくはっきりとしています)
この技術はマシーンガイダンス(MG)と呼んでいます。


上の3次元図面の範囲は延長400mぐらいあるのですが基本このバックホウがどこに行っても丁張(掘削・盛土の目印)が無くてもこの完成形が作れるのです。

オイラもこの技術のデータを作り始めて5年経ちますが、まだまだデータの作り込みは”力仕事”ですね。というのが、昔ながら発注図面をみながら設計されている中身をみて、現場に合うように作らないといけないのですよね。役所(設計コンサルタント会社)からの発注図面通りに現場が作れることはほとんどないのでね。


さて、最後の追い込みをしますかな。

写真フィルム

今週は暖かくなりましたね。事務所のストーブをほとんど使わなくなりました。ここ近年、「冬」から「春」を通り越して「夏」になる気候となっていますので今の気候を楽しむことにしましょう。まあ、春を感じるのは、桜が見えて、山の山菜が食卓に上がることですかね。車に乗っていると昼間はもうエアコンを入れなければならないこともあり、昔みたいに5月半ばまで気持ち良い気候が続いてくれるのが懐かしいです。


懐かしいといえば先日より3、4月に息子2号3号が引っ越しをしても、荷物を片付けていなかったので少しづつやっていました。

タンスの引き出しは数十年触っていないところもあり、新渡戸稲造の5000円札や夏目漱石の千円札など出没してきてうれしいことも。(笑)


そしてこんなものも出てきました。


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写真フィルムですけど、おそらく20歳になる我が子は使ったことないでしょうね。新しもの好きのオイラは息子3号が生まれてすぐにデジカメに移行していきましたからね。


使用期限は2002年になっていますのでデジカメとフィルムカメラを併用していたころのものです。当時は一眼レフカメラはフィルム。コンパクトカメラはデジカメ、という構図になっていましたのでね。


現場ではデジカメになっても、カメラストラップにこのフィルムケースを取り付けてチョークを持ち歩くのが便利で、

「ケースが古くなったから一本フィルムを買ってこい!」 なんてこともあったですけど。


工事現場もデジカメ使用開始時はこんな「巨大デジカメ」を四苦八苦しながら使っていましたので。(笑)
image  (平成11年に発売)


電源を入れてしばらく起動しなくて、立会で発注者に黒板を持ってもらっていていますと

「まだかい!! 暑いんだから早くしてよ!」

と突っ込みを入れられていました。


この20年でパソコンが一般化して、携帯電話にカメラが付くのが当たり前で、『写真』へのこだわりはSNSで「いいね」を押してもらうことに変化しましたが、工事現場では「工事証拠写真」には変わりはないですけどもね。


この管理方法はいつになったら変わるのでしょうかね?(苦笑)

オルソ写真

慌ただしい4月の初めが過ぎて・・・忙しい月末(地域行事で)がやってくる予定なのでひやひやしながら仕事を始める4月中旬となりました。(苦笑)

この春は息子2人が引っ越しをしましたので、家の中に物が散乱しておりまして、昨日はやっと片付けが始めれました。(始まっただけで終わっていません) 家から学校に通うものがいなくなったので部屋の模様替えや不要物の仕分けをやっていますと・・・素早くはいかないものですね。


と、仕事の方も今ある案件を進めていますが、先週はUAV(ドローン)で作ったデータをもとに成果を作って納品してきました。

Googleアースが使えるようになって10年近くなりましたが、土木工事などしていると、平面図と同じように ”真上からの写真” があると完成をイメージしやすいものです。UAVで写真測量をするとソフト上で一緒にできてくるものが「オルソ写真」。オルソとは ”正しいゆがみの無い” という意味でゆがみの無い写真が出来上がってきます。

自分はそのオルソ写真に法務局の用地境界線を入れたりして使っています。


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今回はその写真に計画平面図を重ねて大判印刷をしてみました。


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CADに写真を取り込んで、図面内の基準点と写真で基準点を探して合わせるだけです。
現地に丁張などを掛けて構造物の位置を確認しますが、このように現在の写真に図面を合わせるとトータル的に構造物施工個所が見えてくるので良いですね。


土木の測量方法や施工方法などここ10年で大きく変わりましたが、できるものは昔と同じもの。作る過程が変化し効率化が求められる時となりました。

最初のころは導入費などが高いのですが、それが自社で使いきれるようになれば仕事の効率化が進み、少ない人材で仕事ができるようになるでしょう。


自分はそれをやっているので嘘ではないでしょう。(笑)

現場を知る

さすが年度末。 といえるように年度末を走り回っています。
日、月曜日は和歌山。本日は山口に来ています。

この山口での現場で年度末を迎えれるかな〜と思っていたら
昨年から”これちょっと計算して”と受けた仕事が・・・
「この流量計算はどうなっとるんかい!! 事情説明に出廷せよ!」

という発注者からの証人喚問のが入り・・・・四国で年度末の仕事が終わることになりそう。(苦笑)
いや、自分が計算して元請けさんが図面を作り替えて提出しているのでオイラとしては
「記憶がありません」 と言うのみなんですけどもね〜。(笑)

とはいえ本日来ている山口の仕事は大きく大変な工事なんですが、オイラが頼まれている仕事は
ワクワクですね。(孫請けです)


50

スマートインターチェンジのの仕事ですが、施工会社さんが、最新の土木技術を
使って工事を施工されています。そのお手伝いなのですが本日は伐採完了後の
現況測量をUAVで計測がありました。

UAVで現況を測量がされることはここ近年珍しくはなくなりつつありますが、
地形というものは個々違いますのでその時に応じてUAV+レーザースキャン+通常測量等、
簡単には測量できないものですね。でも過去の測量方法より
「早く・楽に・精密に労力を落とす」ことが目的であり、この線引きは
「まずはやってみる」しかないでしょう。

さて、オイラの出番はこのデータを3Dで確認するお仕事。

まだまだこの分野でコストを落とすことを模索していますがソフトメーカー、
工事現場の努力が大切ですね。

土木現場管理が変わりつつ現在。 間違った方向に行かないように注意も必要な時ですね。







3次元化のメリット

仕事を突っ走ってきた1月。今週で終わりますが、年を越してもう数か月たっているような気分ですね。つまりいろんな行事や仕事があったってことですかね。


本日は本業のお話。

先週から新たな現場に入ったのですが、設計図面を見ているとおかしな図がありまして、現場の人に相談してみました。


「この赤色の擁壁。こんな絵みたいな完成にはなりませんよ。」と言うと。現場の土木担当者は「???」なので、おそらく発注者もこのことに気づいていないのかなと思いました。


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専門職の人にしかわからないかもしれませんが白い段々が”階段”。その段々がないところは踊り場なんです。そして赤い部分が”持たれ擁壁”です。

なので説明資料として3次元のモデルを作ってみました。


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階段の踊り場が有るために擁壁の正面は段々が出来てしまうのです。

別に段々になっていても「法面を守る」役目にはなるので良いのですけど、見た目がね〜。


で、この3次元モデルをipadに入れて、担当者に見せてクルクル回して見せますと・・・


「そうか、こうなるんだ。もぐらさんに言われるまでわからなかった・・」と


このまま施工しても大丈夫ですけど、発注者に事前説明はしておいた方が良いでしょうね。


3Dモデル図面を作るのは少々時間がかかりますが、測量計算の一環だと考えれば安心して現場で丁張が掛けれるようになりますね。

レーザースキャナー

秋の3連休。土木的には気候が良いこの連休は「休みたいけど、仕事も進めたい」という葛藤のある時期だと思います。(笑)
オイラは所要がありまして、休んでいるといいまうか、地域行事と家庭のことをやっていました。
先週は転々と仕事に出かけておりまして、レーザースキャナーの現場を2つやってきました。
 ※本日は専門的かつマニアックな話になりますので失礼します。
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レーザースキャナー?って大げさな呼び方ですが、オイラは8年前から「測量器のおまけ」的なものを持っていまして現場に応じて使っていました。
以前はトプコンのトータルステーションに1秒間に20点ほどとれるレーザースキャナーを使っていました。色は取れませんが、XYZを計ることが出来ますので、災害や採石場の裸地を計測するときに使っていました。
そして今回は夏に新しく導入したニコントリンブルのトータルステーションを使用してみました。6月にTSを買ったのにこのスキャナー機能は10月中旬にTSのソフトがバージョンアップしてやっと使えるようになりました。(ニコントリンブル・反則です)
そこでこの2つのスキャナーの違いを3DCADで使用した感想を一つ。
下記の写真は以前のトプコンTSのデータです。
左側にTSを置いていまして、円弧を描くようにスキャンしていきます。機械より遠くは間隔が広くて機機械に近くなると間隔が小さくなる使用です。そして間隔が大きく開いているところは車が通過してデータが取れなかったところ。
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そしてニコントリンブルは遠くも近くも同じ間隔でスキャンしてくれます。なので、おかしな”点”を見つけるの簡単ですね。
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ちなみに本物?レーザースキャナー(1秒間に30000点以上取れる)ではこんなデータに。
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そしてドローンなどからの写真から点群を起こしてXYZにした場合はこんな形になります。
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で、本日の要点は
「地形をスキャナーする時間と、後処理(3Dデーター解析)をして、成果にするにはどれが一番早いか?」
レーザースキャナーを使うにあたり一番困るのが、「不要なデータを消去する」。
車の通過や人影、木・草など地形とは関係ないものは削除しないと本来の地形とは言えないのです。
今回オイラは”大きな面”をスキャナーして、端っこ(不要物のある所)はプリズムを持って通常の測量をします。
成果(お客さんがどんなデータを欲しいか)によって最適な機器を選択するまたは、機器を適正に設定することが一番大切だってことです


さて、今週はこのデータを解析していきましょう。(ほとんど遊び感覚ですけど:笑)

マシンガイダンス

台風到来の週末でしたが、悪いことをしていきませんでしたか?オイラの周辺では雨・風が数時間吹き荒れましたが、周辺の稲刈りもだいぶん終わっており影響はあまりなかったように思えています。


昨日は広島カープもV8を決めてくれてテレビを見ている時間が長かったですね~。


仕事の話ですが、先週は以前から計画していた

『通常使っているトータルステーションを用いたアスファルトフィニッシャーのマシンガイダンス』

を実践してみました。


まずはアスファルトフィニッシャへ360°プリズムを取り付けるところから。大型の360°プリズムのネジは5/8インチネジと通常のホームセンターでは売っていなくて調達をするのを大変苦労しました。もしやと思い大きなネジを持っている重機修理屋でなんとか調達しました。


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ホームセンターで単管部材を調達して、ネジの溶接をして塗装をしてプリズムの取付部材が出来ました。


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まだ詳しくは書くことが出来ないのですが、頭の中でこのシステムを使えば行けると計画していましたが、成功しましたね。


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今回はアスファルト切削機に取り付ける器具を考えることが出来なかったですが、これが出来れば既設舗装の剥ぎ取り準備の労務が減ることは確かですね。


先週はちょっとワクワクな週でした。



農業の情報化

梅雨に入りそうな朝を迎えましたが、お百姓さんには必要な雨の季節なので、この天気も受け入れるしかないものなんですよね。

で、農業といえばここ最近農業に携わる人口が増えたとか言われています。

実はオイラは建設会社を12年前に辞める際には、

「田舎に帰って農業を始める!」

つもりで建設会社に辞表を出したのですが、いろいろと説得されて残留が決まり、その間に今の仕事を思いついて退社し今に至っています。


当時はかんたんに”農業”と考えていましたが、実際やっていたら厳しい仕事だったかもしれませんね。


しかし重労働の農業・・・というイメージがありますが、最近では土木で使われている技術の応用なのか、こんな機械も出てきました。

『農機自動運転』技術です。


クボタ HP


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GPS受信機がついているモデルも発売されだしました。


先週 準天頂衛星「みちびき2号」の打ち上げも終わり、年内にあと2機打ち上げられる予定となっています。アメリカのGPSやロシアのGNSSを使っている現在は誤差が数十メートルあるのに対し、みちびきが4機稼働を始めると、精度も数センチになるそうで、一般道を走る車の自動運転より田んぼを走る機械の自動運転が先行することでしょう。

なんにしても”測量技術”が生活環境で使われる時代がやってきました。

これからワクワクする時代がやってきそうですね〜。(笑)

舗装の設計データ

連休明けの仕事をしていますが、なかなか面白そうな記事を思い浮かばないものです。通常だったらスマホで面白そうな写真を撮って載せるのですが、測量をしては事務所でデータ整理しているので・・・面白そうな記事が思い浮かばないのです。


とはいえ、今やっている仕事はちょっと”お試し仕事”をさせていただいていまして、四苦八苦しながらやっています。

ちょっと専門的なことになりますが、下記の要素を1回の測量で出来ないかとやっています。


仕事内容は現道の切削オーバーレイ工事。

 1)現況横断図作成+わだち計測

 2)現場への測点の設置

 3)TSを用いた出来形管理基本データ

 4)舗装展開図の作成

 5)道路工事完成平面図作成 (平面図・縦断図)

 6)マシーンコントロールによるアスファルト切削機・フィニッシャーの基本データ

 

どうしても何十年も使われている道路を新規道路を作るような設計はできず、何かと現場の要素を計ってくるところが重要です。(中央線や路側線を信用できないもので:笑)

通常切削オーバーレイ工事で使われるシステムがありますが、それではTS出来形管理やマシーンコントロールのデータに使うには難しい・・。


オイラが無知なだけなのかわかりませんが、トータル的に仕事を進めていくことが今後のi-conで必要なのではと思っています。まして、維持工事は今後なくなることはないですからね。


トータルコストが落ちると、もっと早い周期で舗装修繕工事が発注され・・・一般の人が走りやすくなる・・・かな。

もぐらのめ
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もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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