もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理から建設CALSまで現場の実情を記事にします!!

測量

TSの充電器

また危険なものを作ってしまいました。

以前建設会社で不要になったトータルステーションをもらってきていたのですが、バッテリーの充電器が無く、使えない状態でした。


以前の記事


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以前の記事か以降に、検査をしているトータルステーションと測距・角度などを自己でチェックしてみますと、異常はなく、仕事の補助で使えるとわかりました。


そこで今回2か所から測量をしたいのでこのトータルステーションを持ちだそうとするのですが、また知り合いのところから充電器を借りるのも面倒なので、充電器を作ってみました。

実はこの1年間、純正の充電器を探していたのですが、見つかりませんでした。


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不要な充電器を探していますと、バッテリー電圧と同じぐらいのものがあり、段ボール箱に赤〇している部分に金属端子を付けて完成。


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恐る恐る充電を開始してみましたが・・・成功。

トータルステーションに取り付けてみますと、表示板が点灯しました。


しかし・・・、何分充電すれば良いのだろうか?

ということで数分しては、トータルステーションに取り付けて使用してみますと1時間ぐらい充電しておかないとバッテリーの消耗が激しいことがわかりました。


しかし、過充電は危険ですし、規格に合っていないのでバッテリーにもよくないでしょうが・・・とりあえず使えるからということで。


この場をお借りしまして、この型式の充電器を譲ってくださる方がいましたら、よろしくお願いします。右側に”もぐらへのメール”でご連絡してただければ、購入させていただきますます。

トータルステーションの傘

前回に続き、またつまらぬものを作ってしまった。


測量って、

『雨の日はトータルステーションが濡れるので、測量は中止!!』

てなことが多いのですが、自然と直結している土木の現場ってそんな悠長なこと言っている時間がないことがありますが、確かに測量機を濡らすと水気が直接入り、トータルステーションを壊すもとになることも確かです。うちの機械はテレビカメラがついているタイプなので、雨の中で無理やり使った次の日は、トータルステーション内のカメラが曇って使えなくなります

そのせいか、2年前にはこの部分が故障して修理、30万円でした。


そこで簡易なトータルステーションの傘を作ってみました。


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100円ショップのA4ファイルケース


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このようにヒンジの部分を残して切り、そして望遠鏡が出る部分を切り取り、半田ごてで、熱を入れて少し曲げます。

これをトータルステーションに被せるのですが、滑って安定しないので発泡スチロールできちんと固定できるように調整。(製作時間5分)
 

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粗削りで完成。いかにも手作りというか小学生の工作のほうがましかも。


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望遠鏡部分を切り抜いていますので、クリアファイルをもう一段上の傘になるようにテープで固定。

 
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実際に使ってみますと・・・いいですね。この不細工具合が。(笑)
 

突風が来ると機械と共にTSが倒れてはいけないので、この傘だけが吹き飛ぶように輪ゴムで簡易的に固定です。
 

でもね、晴れた時の測量が機械・人間ともうれしいですけどもね。

トータルステーションを用いた出来形管理

今週もよく雨が降りまして、気温が下がってきました。夏が終わって工事現場も”本調子”になる時期ではあるのですが、この雨が災いになっているところも多くありますので、土木って本当に『自然』と直結しているな〜と感じています。


そんな現場がドタバタしているところですが、先週は予定通り現場で”プチ講習会”をやってきました。 お題は『トータルステーションを用いた出来形管理』の講習です。


工事が始まり施工計画書や工事の準備を現場職員でやっていますと、TS(トータルステーション)の設計データを作るまで手が回らない時など、うちの会社で発注データを受け取って設計データを作る仕事もしていますが、今回は

「TS自動追尾やTS出来形管理などから逃げていましたが、もうこの業務から逃げきれそうにないのでもぐらさん、設計データの作成方法から教えていただけますか?」と。

いやー、勉強されるといわれれば応援するしかないでしょう。ということで行ってきました。


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この『トータルステーションを用いた出来形管理』と題してありますが、レベルや巻き尺で計測している管理をこのTSでやってしまおうというものですが、当初設計断面の設計データを作ってその数値と対比して、最後は管理図が作れるもの。

でもこの設計データの取り扱いは、工事に入る前の現況横断図も職員の手で計測できるようになりますし、丁張りをかけるところから使えますので、いち早く設計データを作っておくに限ります。 

(データの作り方も工事の測量ができるように作らないといけません)


今回の講習現場はこの方法をよく知られていなくて、単純に舗装の出来形管理だけに使われることになっていましたので、水路や構造物をもう作られていました。

そこで現場でTS自動追尾で計測をしていると・・・

「このシステムってこんなに便利なものなんですね。」と体感されて感じられていました。


システムの中にはいろんな使い方ができるので、一応余すことなく説明はしましたが、あとは自分たちで練習・使用してもっと素早くできるようになられれば、工事現場でこのシステムを手放すことができなくなるでしょうね。


オイラはこのスステムを手に入れて、そろそろ7年が経ちますが、最近どんどん安くTS自動追尾が発売されており、機械の熟成がとれていまして、土木会社さんもそろそろ購入した方が良いかと。でも便利な使い方を学んでおかないと無駄銭になりますので。

でも測量方法・図面の取り扱いがどんどん変化していますので、一度この技術を学ばれた土木会社さんは強いでしょうね。

基準点測量

9月に入りまして、田舎のこのあたりでは稲刈りが始まり、秋だなーと感じる風景が広がり出しました。オイラの家の稲刈りも再来週に予定していますが、台風が来なければよいと祈るばかりです。


さて、今日はちょいと愚痴を言わせていただくことにします。

ありがたいことにいろいろと仕事をいただいていますが、次の現場の現場踏査に行き測量を行う基準点を確認してきました。

発注者から与えられた基準点は下記のような配置でした。


-測量基準点


嫌な予感がしたので早めに現場に行ったのですが・・・・予想通りでした。

というのはプロジェクトを計画する際の基準点はすべて、道路改良をして道路になる部分。

数年にわたり部分ごとに道路改良工事が発注されており、今回の工事は一番最後の箇所で、近場の基準点がすべて無くなっているというもの。

これは工事をする際に基準点を作る際も同じなのですが、基準がなくなってしまえば困るのは構造物を作る現場監督さん。測量会社さんにお願いして起工測量で基準点を作ってもらうのは良いのですが、工事の流れがわからない人も多いので、後々基準点が無くならない箇所を指定するのは現場監督さんのお仕事だとオイラは思っています。


2年前にも緊急で滋賀県まで測量に出かけましたが、その現場でも中間(700m)の基準点はすべて工事でなくなっており、懐中電灯片手に夜中1時から対回観測の基準点測量をして次の日の測量を行ったこともあります。


このたびは工区外に基準点が残っており復旧が可能なので何とか大丈夫なのですが、道路プロジェクトの基本計画する基準点はもう少し考えて設置しておいてもらいたいものですね。

基本測量

夏と言えば ”海” 。ということで、先週は海に近接している現場の測量に行ってきました。(笑)


2016-07-20 14.50.08


きれいな海の横で汗だくになって仕事をするなんて酷ですよね。昔は”海水浴したい”という気持ちでしたが、最近は”魚釣りがしたい”という方が大きいですな。

仕事を始めた「土木1年生」のとき、8月の仕事は

「昨年までは夏休みで自由だったなー」

と凹んで仕事をしているときに、海水浴場の近くで男女「キャーキャー」いいながら遊んでいる横で仕事をしたことがありますが・・・なんともやりきれないことがありましたなー。(笑)


さて、そんなところで工事前の基本測量をやってきましたが、今回は道路の前後はもうできているのでとりあえず他工区の基本測量結果の確認ということで、非力なオイラへ声をかけていただきありがたいことです。


そこで以前の工事の測量結果を見ていますとちょっと問題を見つけてしまいました。

それは既設基準点の使い方。数Kmも続く道路は道路計画時点で道路周辺に基準点が設置されそれを使用して測量を行います。

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測量と言えば座標(X,Y)を使って位置出し を行いますが、地球は丸いので簡単に方眼紙の縦横で計算できるのは、距離の短い範囲であり数kmも続く場合は「補正」をかけながら計算しないとどこかで歪みが出てしまいます。

そして基準点の使い方も起点側だけの基準点を使うのではなく、起点側から終点側にある基準点を使っていかないと道路がつながらなくなる恐れがあります。

前回は既設基準点1、2を使用して工事個所に仮基準点を作られていましたが、今回は既設基準点3へも結合して確認をしました。

起点側だけを使うと終点側の基準点の誤差が大きくなり、いくら良い構造物を作ろうとも位置が違っていれば大変なことになります。もちろん”誤差”の範囲に入れば道路はできますが、あまりいい気がしませんよね。

通常現場測量をされる場合も、器械点と後視点の間に丁張り測量をするようにした方がミスが少ないですね。


オイラも測量計算技術は???な方ですが、失敗しない方法は手間がかかってもいろいろと考えているつもりです。


で、今回の結果は・・・・誤差に入れば良いなーを思っています。(苦笑)

いただきもの

「もぐらさん、古いトランシット捨てるのだけどいる?」

と電話があり、古いトランシットって近年の機械を持っている人にとっては・・・・”不要物でしょ”、と思いつつ変わったもの大好きなオイラは
「ちょうだい!」

ということでそのあたりでちょうど測量の仕事が入っていまして引き取りに行ってきました。
持ち主曰く 「もぐらさんはこんなものが好きなんじゃないかな〜と思って電話しました」と。
よく、オイラの性格を分かっておられるじゃないですか。 (笑)


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不要な機械は2台あり、両方とももらってきましたが、

「ところで充電器は?」 と聞くと

「あっ、これの充電器だったんですかね、もう捨ててしまいました!」
”ガックン”です。

とりあえず持って帰って中身を確認していますと、こんな機械でした。

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SOKKIA SET5WS (平成10年式)
 

友達の土木屋さんがSOKKIA の機械を持っているのを思い出して、充電器を借りに行きましたら、上記の機械のバッテリーは充電できました。

「壊れているかもしれませんから」と言われていましたが、電源を入れてみますと、起動するではありませんか。

でもオイラは自動追尾を持っているので2人で測量をするこの機械は・・・雨の日にちょっと通りなどを見る際に使う機械としましょう。(笑)
でも精度チェックとか 調整をしないと使えませんね。



そしてもう一つ。これは骨董品ですね。

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SOKKISHA SDM3FR10S


意味不明のカウンターもついており、???なのですが、こちらは合う充電機無いので、おいおいに掃除したり充電器を作ってみましょう。名前も古いSOKKISHA(測機舎)だし・・・。


ということで昨日は”プチ幸福”な日でした。(笑)

自動追尾ができない!

まだまだ寒い日が続いていますね。

先週から現場仕事が続いておりまして、どれも遠方ばかりなので朝ブログが書けない状態です。

内業がなかなか進まず本日は現場を順延にしてもらいました。

オイラはトータルステーションの自動追尾で測量をしているのですが、買って5年を過ぎましたが現役というか新しい現場に行きますと、一人で測量をしているとまだまだ現場の人が驚いてくれますね。(笑)

そんな現場での話ですが、この自動追尾トータルステーションが使えない現場に当たってしまいました。

トータルステーションと手に持って歩く端末機(データコレクター・タブレット)をつないでいる方式は無線WiFi 。 目には見えないのですがWiFiがつながらない地域だったのです。

これまでに1m離れてもつながらない地域がありましたが、今回は20mぐらい離れるとつながらない地域でした。


2016-02-12 10.38.14


現場の人にお願いして計測するところにプリズムを持って行ってもらい、何とかその日の測量は終わりましたが、通常の1/4しか計測することができませんでした。

通常は平面図を作ってそのまま横断を計測して1日で終わらすのですが、先日は平板測量(延長300m)で平面図を作って終わってしまいました。


このWiFiがつながらない原因はメーカーに聞いてもわからず。新しい現場は結構ひやひやもので現場にいくのですが、今回はやられましたね。

当方はTopcon機なのですがNikon機やライカ機はどうなのか同じ個所で試してみたくなりましたね。

比較的wiFiがつながりにくい箇所として、

 1)電線・トランスがいりみだっている地域(列車の架線なども)

 2)川付近

 3)docomo,au などキャリアの無線WiFiスポット周辺

   (WiFiが強烈なのかdocomoなどのWiFiにつながってしまいます)

 

目に見えない電波状況ですが、今後は周辺で使っている無線チャンネルを調べて防御する方法を勉強しなければなりませんね。

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