もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

三江線

三江線 ラストラン

昨日はよく雨が降りましたね〜。関東地方では大荒れだったようなのですが、時たま梅の花が咲いた後でも雪が降ったりもしますので、”異常”ではなさそうなのですが、やはり春を感じているときに寒くなると”異常”と感じますね。


年度末もあと10日を切りましたが、3月で区切ることも多くあるでしょう。

その一つにこの地域を走る 「三江線」 が終わりになりますね。全線開通から43年での幕引き。割と新しい路線でしたが、道路の整備や沿線の人口減少など利用者数が減っていました。


先日、広島県安芸高田市がこんなイベントを開催することが発表されましたね。


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先日までこの沿線の工事に携わっていましたので、列車を見ていましたが、”最後の乗車”で、通常は1両で走っていましたが、最近は3両編成走っていますね。


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この撮影した時の列車は2両でしたが、神楽をモチーフとしたカラーリングが面白いですね。


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真ん中にうちの測量器が座っていますが、こんな列車と近いところで仕事をしているので手を振らないわけにはいかないでしょう。(笑)


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3月、4月は終わるものがあれば始まるものもあり。三江線沿いの道路では急ピッチで工事やバス停が作られています。


この地では保育所の統廃合があり、さみしい年度末になりました。でもどこの地域でも人口減少の波は来ていますので、もっと知恵を絞って生活地域を作らないといけないと感じる年度末になりそうです。

三江線

冬だから当たり前なんだけど、今週は寒い日が続くようですね。

昨日も県北で測量の仕事が入っていたのですが、時々吹雪くので中止にはしましたが、後ろの工程にひびくのは確実です。 

ここは天候なので仕方がないとして事務所仕事を頑張りましょう。


といえど、初めての現場もあり、測量基準点が雪に埋もれないうちに、場所だけを確認しておかないと思い、現場に行ってきました。


行く道中には大きなカメラを持っている人をあちこちで10人程度見かけました。

今年3月で廃線となる『三江線』ですが、雪景色と列車を撮りに来ているんですね。


現場で打合をしているときに丁度列車が来たのでスマホでパチリと。


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おいおい、3両編成で走っているではないか。


と突っ込みを入れていると、車窓から手を振っている人がいるので、こちらも。(笑)


yahooニュースにも結構取り上げられていますから、いろんなところから最後の三江線に乗りに来られているのでしょう。


うちの子供たちには何度か三江線の旅をさせています。

10年前にはまだ三次駅にも 『0番ホーム』がありました。


0番ホーム.jpg


子供にもですが自分も親子で三江線で旅をした良い思い出です。


昨年の春は「可部線延伸」で、喜んでいましたが、今年は「三江線廃線」でさみしい春となりそうです。

でも古きものが無くなると、それに代わる新たな事が始まることでしょう。

シンポジウム「県北の鉄道を楽しむ!考える!」

先週の3/2に三次でお題にあるシンポジウムに参加してきました。
主催は県立広島大学三次協働プロジェクトチームでしたが、話の途中JR西日本広島支社の協力もあったようです。
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話はパネルディスカッション形式で、第1部の「県北の列車を楽しもう!」と題して、県北の鉄道の話を聞きました。
その中には『秘境駅に行こう!』著者の牛山 隆信さんも来ておられ、お会いすることが出来ました。
県立広島大学准教授  坂口利文氏は
鉄道マニアの方で全国の鉄道に乗りに行っておられました。旅行する中で、1日に数本しかない鉄道に乗るにも
「不便でもいいじゃないか、それを楽しまないと」と。
三次市観光協会副会長 信国 秀昭氏は
「地域の力が地域を変える。自信をなくしている人が多くなっている。地域住民が自信を取り戻し、地域を見つめ直さなければならない。」と。
その中で観光を主体とする地域では次の3つがそろっていれば成功すると。
アゴ (食べること) 、アシ(交通網) マクラ(宿泊)  これがキーワード
牛山隆信氏は
県北の秘境駅やその地域の良さ、「列車に乗って楽しい、行って駅周辺を歩いて楽しい」事を話してくださいました。
三江線の長谷駅。オイラも何度か車でその横を通っていましたが、なぜこの駅が秘境なのか。
この駅に停車する列車の本数が非常に少ないので、もし下車しても帰りの列車は隣駅まで歩かないと帰ることができないそうです。
見ただけでは秘境とは呼べないが、列車に乗っている人にとっては止らない列車には乗ることができませんからね。

第2部は「県北のローカル線の価値を考える」
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県北の乗車率がどんどん減少していく中で、ローカル線を残す方法が模索されました。
観光による乗車率のアップや、日々の生活に使われる鉄道のあり方などを。
今年のダイヤ改正において、芸備線と福塩線は1日の本数が減りました。やはり現状は厳しいものです。
でもその中で、今一番の顧客は「通学生」だと。なので沿線の学校を訪問して、より便利になるように時間調整をしてダイヤ改正をしていますと。
確かに、この県北では通勤に鉄道を使う人はほとんどいなくなっています。朝も学生ぐらいですね。

また、イベント用に臨時列車を走らすこともJR西日本としても可能であると。その代わり地域の人はそのイベントを企画・遂行しなければならない。
ギブアンドテイクの感じですね。

しかし、これといった結論が出ることはなく、鉄道を使って楽しもうという話は伝わりましたが、ローカル線が今後厳しさを増すこともわかりました。

「県北に鉄道を使って観光してもらおう。」 ということはよいのであるが、観光箇所を作ることからスタートしないと。
そのためには鉄道周辺の町がそろって地域おこしから着手することはとても大変なことです。

同じ観光をする為に鉄道に乗るにしても、なにかお得感がないとダメだと思いますね。
最後にオイラの考えを。
「週末だけ県北の鉄道は、運賃を半額にする」
日本道路公団の高速道路を使用しても週末の「お得感」お金がかかっても高速道路を使おうと思いますよね。

このシンポジウムは今後もあるそうで、なにか良い方向に向かえばよいのですが。

もぐらのめ
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自己紹介

もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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