GWに予定していたことが出来なかったもぐらです。
”休み!”と有れば、あれもしたい!これもやりたい!と思っただけで
どれも実行できませんでした。(何故なんだ??)
本人も何でこんなに早く休みが過ぎたのか原因不明です。

ともあれ、公共工事においては本格的に工事が進む時期となりました。
以前も書きましたが、時間は取り戻せない物
スタート時の時間を有効に使わないと、後でとんでもないことになってしまいます。

このとんでもないことが起こった事例を今日は書きましょう。

このGWの始まりに、一つの事故が起きました。
この現場は、工事着手時に設計変更や用地の調整等でスタートがだいぶん
遅くなったと聞いています。

工期は2年近くあり、長いものですが、実際に工事を行うに当たり、工程を
組んでみればそれが適正であるかどうかは判断できるものです。
最初の時間ロスで工程が厳しいと聞いていました。

では工事を早く進めるためには何をすれば良いか?
手っ取り早いのが、危険な作業をして工程を進めることです。

その為かこの現場ではGW前に人の命がなくなりました。
事故が起こったということは危険作業をしていた証拠です。

工事はストップ。何の為に工程を縮めていたのか分かりません。

こんなことブログに書くべきことではないのかもしれませんが、
一部の人にでもこれから安全の重要さを今一度思い出して
いただきたかった為です。

工事は生き物、途中で何が起こるか分からないものです。
そのためにも早くスタートをしないといけないのです。
もちろん計画の手順を踏んでからですよ!

時間と命は取り戻せない!  です。