もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理から建設CALSまで現場の実情を記事にします!!

公共工事

年度末に向かって!

1月も半ば過ぎとなり、スタミナ切れの方が多くっているのではないでしょうか?
(昨日も工事現場で一人いたな〜(笑))
でも年度末工事においては、この時期がもっとも大切なので、体の体調を気にしながら、追い込みをしましょう。
(寝込んだら元も子もないので)

で私ごとなのですが、毎年ながら年明けからは比較的忙しい時期なのであるが、ここ数年はこっそりと東京で行われているCALS/EC MESSEに行っていました。
建設CALS/EC関係のお仕事をしているにあたり、最新の情報は勉強しておかないと、地方に住んでいるオイラは取り残されそうなので、毎年勉強に行っていました。
しかし、社会経済情勢や諸事情の関係で、今年は開催が見送られることと成りとても残念に思っています。

でも、建設ブロガーの会は開かれることが決定して、盛りだくさんのメニューが組み込まれて参加する予定でしたが・・・・・建設現場と諸事情によりこのたびは見送ることと成ってしまいました。(泣)

しかし今考えると、これまで数年、竣工検査が多いこの時期に出張に行けてたことが珍しいかも知れませんね。
この場で建設ブロガーの会が盛大に行われることをお祈りしています。


話は最初の方に戻りますが、以前オイラも公共工事を何現場も行っていましたが、数々の自慢と醜態の検査内容がありました。
時には竣工検査前の日に呑みに行ったり、レンタルCDを借りに行き、余裕の検査を受けたこともあります。しかし時には、一睡もせずに竣工検査に行ったり、完成通知を渡してもらえなかったことさえもあります。
でも良くても悪くても・・・・竣工検査が終わったときのあの清々しさ。 これがあるから

「次はどんな仕事現場に行くようになるのか?」 と、不安でもあり期待でもありました。(一番達成感が持てる時です)

でも今の社会情勢では次なる期待より、「次の仕事はあるの?」と、別な不安が多くなりましたよね。

でも公共工事を行っていると、一つの仕事が完遂させた喜びは、これからも変らないものと思いますのでがんばって工事を終わらせていただきたい物です。

高速通信できない現場

人を生活しやすくする。

このような目的で行われている公共工事。
反対の見方をすると、「公共工事があるところは、利便性が悪いところ」が多いですよね。

最近訪問している現場事務所は、水道が無い(これは多いですね)、携帯電話が使えない、高速通信回線が来ていない、などちょっと近郊を外れてしまえば何かと公共工事を行うには不便となっています。

時に高速通信がないと最近国土交通省の工事などでは苦しいですね。 発注者とのデータ通信はもちろんですが、まずインターネットを使いながら資料の作成や最新情報を取得してこないと業務にならないことが多々ありますね。

最近の現場事務所の場所を選ぶにはまず高速通信が受信するところを探した後に、借家・借地するように現場代理人さんは心がけておられますね。

このあたりでも現場近くに現場事務所を建てずに、離れていても高速通信が入るところに建てられていますね。

通常 NTTへ連絡し、通信情報を聞くのですが、つい最近の現場事務所では全く入らないところがありました。
「ISDNもつながりませんね。 もう一回線取得して電話回線でとりあえず・・・・・」 と、電話工事屋さんに言われたところが。
どうにかもう少し早く通信したいから・・・・携帯電話会社の通信器を使用しても、あまりスピードも上がらない・・・。
待てよ、もしかして・・・  と調べてみたのがこの会社

emobile (イー・モバイル)

近くの電気屋さんに行き、エリアを確認。
「おお、電波が来ているではないか、もしやと確認したが・・・」
携帯電話会社でも最高下り21Mbps と、他社より早い通信ができる機種があります。

さて、後は会社の許可と本当に使えるか実験してみるのみです。

最低価格の決定を

最近電話越しで建設業者の方や、コンサルタント会社の方とお話をする中で、
「良い話題は無いですよね〜」 と、締めの言葉は大体決まっています。(笑)

確かに公共工事と言えば各地方の入札状況は、低入札および最低価格が占めており、会社を維持する価格にはなっていません。
昨夜の話でも
「もっと会社がつぶれると思っていたのですが、現状維持をしていますね〜」
と話をしていますと
「会社はあるけれど、中身は・・・・ボロボロですよ。6人ぐらいいた会社でも今は2人とか、会社の名前が残っていても実際に稼働できる人数はしれています」

つまり雇い入れている人の削減が多くなっているようです。

建設工事の場合資材購入のために最低価格が決められており、低入札するにも限度がありますが、設計業務などはほとんど最低価格が決められていないので ひどい時には30%まで落札率が落ちる時もあります。 

いくら業者が「この単価でできます」と言っても、実際は無理があるに決まっています。会社の身をそぎ落として公共工事の仕事をしているのです。

お金が少ない = 人件費をかけれない = 設計のチェックが出来ていない

となることは当たり前でしょう。

しかし発注者にこのような設計を出しても特殊な設計ソフト・取扱ができないので間違ったまま、建設工事に発注されるという、悪循環が進んでいます。

そのため施工会社に 「照査は必ずやるように」 と決められています。

ちょっと愚痴が多くなりましたが、結論を申しますと 『設計業務にも最低価格をつける』 が、オイラのお勧めです。

土建業不振、除雪対策に苦慮

朝起きて外を見ると、今朝は今季初めての霜が降りていました。

冬が近づいたな〜と思える朝です。

雪が降る地域での建設業社にとっては、大変な季節ともいえますね。

先日こんな記事が新聞で書かれていました。

『土建業不振、除雪対策に苦慮』

中国新聞 11/9の記事です。

今までは地域にある建設業者に除雪機械となる機械を持っていましたが
公共工事の激減、低入札の傾向で除雪に使用していた機械でさえ売って
しまったというお話です。

業者としては 「除雪作業はいたしません!」  と今の除雪作業業務を
受注しなければ済むこと?なのですが、一番困るのが、道路管理者である
市町村・国であることは確かです。

しかし、機械が無いのに除雪業務をするように! と半強制的に仕事を
出すこともあるのではないでしょうかね?

以前のオイラの関連記事です。

早急な単価見直しをしなければ”雪の中に埋もれる町”が続出するでしょう。

価格高騰による工事金補填

本日の新聞によると広島県の工事において建設資材の価格高騰を受け
公共工事の発注金額の1%を超える鋼材・燃料油の価格上昇分について
お金を補填することになりました。

実質補填してもらえるのは目に見える鋼材・燃料油のみと捕らえればよろしい
のでしょうか?  それに伴なう物価に上昇は見てもらえないことなのでしょう。

けれど昨年6月のガソリンは130円台でしたから、約40円高くなっている勘定
になるわけですよね。

ちょっと単純な試算をすると
ダンプで往復距離60kmの20000m3残土運搬をすると・・・
 
  20000m3÷5台/m3 = 4000台
   60km÷1.5L/km = 40L
  4000台 × 40L  × 40円 = 6,400,000円

これに重機の燃料費などが加算されるわけですよね。
(重機は現場の条件により計算できませんでした)

何もしなくても建設会社が損をする状況となっています。

こうやって数字にするととてつもなく恐ろしい情勢ですよね。

 

自分たちで造った作品

連休中は懐かしい人のお名前でお話をすることが出来ました。

オイラが野良仕事をやっていると、道を尋ねてオイラに話しかけ
て来られました。
するとお話を聞いていると、以前建設会社に勤められておられ
この地に2年間住んでおられた方でした。

今から35年前に、大洪水でオイラの地域の河川は氾濫し、大変な
ことに成っていました。その後に河川改修に来られていた方なのですが
懐かしく、この連休でこの地を訪問されたようです。

オイラも以前の会社で施工した場所に行くと、懐かしく工事の状況を
思い浮かべることもあります。
土木工事って大変だけど、その地その地にふるさとを作って行く様で
オイラとしては自信を持って出来た仕事だと思います。

その方と話を続けていると、この地で一時息子を保育所に預けていたとのこと。
年齢を聞くとオイラと一緒である。
「もしかして○○○くん?」と尋ねると、
「そうです。○○○○○ですよ」
なんと、以前同窓会を企画したときに、2人ほど住所が分からなかったの
ですが、その一人の所在地が分かりそうです。
(ちなみにお仕事はテレビアナウンサーを経てネット放送局を運営されて
 いるようです)

15分ぐらい立ち話をしていましたが、その方もこの地に立ち寄られて
懐かしく、当時の人の話が聞けた事で、うれしかったのではないでしょうか。

何年も経って自分たちで造ったものを探していく。 土木っていいですね。

説明責任って?

昨日久間防衛相が問題発言をしたということで、辞任する過程で
オイラは「なんでこうなるの?」と思いました。

いきなり政治問題を話すような技量はオイラにはありませんが
このたびの辞任は何故起こったのかが疑問です。
勃発は「長崎に原爆が落とされて戦争が終わったことはしょうがなかったと
思っている」発言です。
ここで閣僚の発言として失敗だったことはお分かりの通りですが
辞任した理由。
「参議院選挙に影響を及ぼすことになりそうなので辞任した」

なんだ? こんな説明は国民には必要に思っていないよ!
とオイラは思った。
この問題発言にはいろんな意味の取り方がありますがオイラは
原爆を落とされ現実の光景を目の当たりにした人がこの言葉を聴いて
どう、思ったか考えれば、
「不適切な発言で○○○○○には申し訳・・・・・・・」
で良いのではと思います。

結論を云うと、問題と回答が違っていることである。

これはあるところで有った話ですが、市内の学校の実力試験が
有ったわけですが、そこの先生は自分の学校の学力レベルを上げる
ために、子供の解答を改ざんし、点数を上げていた事件がありました。

問題が明るみに出てきて、教育委員会としては市民に説明をしなくては
成らない!所まで着ました。
さて、そのときの教育委員会の対応です。
そこの生徒の保護者を集めて
「本日実力テストの改ざんした事をマスコミ関係者を呼んで陳謝しました」
と、いう答弁でした。

まてよ!! 誰に謝らなければいけないのか、わかっているのかい!

そう、教育委員会にとって一番恐ろしいのは、マスコミなのです。
だから一番にマスコミに陳謝するのです。
説明責任とよく言われていますが、誰にでも説明するのではなく、本当の
関係者にきちんと説明するところから始めるのがすじではないでしょうか?

どこかで以前話がありましたが、公共工事の顧客は誰か?

説明責任が厳しく、公共工事の施工プロセスも大変になりましたよね。

年度末が終わりました!

本日公共工事が終わった現場の皆さん、お疲れ様でした。

一般で言う”年度末”とは本日??(12時を回っているから先日か)

なので、公共工事も一区切りってところでしょう。

オイラも以前は公共工事をしていたので、3月末のの公共工事って非常に

きびしい(現場が終わらなくて)現場が数多くあるものです。

ここで土木工事の七不思議!

工期が長くあればそれなりに、ぎりぎりまで工事をしており、

工期が少ない!と思われる工事現場も、きちんと工事が終わっているものです

(書類は別物として)

でもね、こんなことでいいの?と感じることもあります。

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設計変更の乗り切る

土木工事をしている人の一大イベント、「設計変更」が盛んになる時期です。

 

設計変更とは、工事中に現地との不整合の為、指示・協議により、構造物

等の大きさ・形状を変更したものを、設計図面に作り直し、お金が計算

できるように数量計算書作り直す工程です。

 

はっきり言って、非常に大変な作業となります。

 

ん!誰が大変になるかって?

もちろん設計を変更するわけですから発注者になります。

 

ん!でも受注者がこの作業をやっているぞ!これはどうして?

 

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道路完成図書作成は?

11/6道路工事完成図等作成要領講習会にいけなかったので

ダウンロードした講習会資料を昨夜読んでみました。

私の友達が講習会に参加したものの

「資料は全部お前にやるわ!」といったのも納得

する感じの内容ですね。

 

土木工事を行うにしても、”構造物を造り、発注者に納品する”のが土木工事の本来(過去?)の仕事です。

それが大きく変わり“国民のための資料づくり”が工事

に付けられたのですから、現場の職員としては

「なぜココまで現場でしなければならないの?」と疑問符

が上がるのは仕方ないでしょう。

 

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ミニ工事情報共有システム

国土交通省の現場では工事情報共有システムが運用されています。

工事打合せ簿、立会・段階確認、履行報告等を入力して

運営を行っていますが問題も多くあります。

整備局ごとでこの運営はさまざまですが、中国整備局では

発注者サーバ方式が導入されています。

よく聞く話では、“送信できる容量が小さい”とか“監督補助員が

直接操作できない“等の問題がありましたが最近はその問題も

解決しつつあります。

しかしもっと手軽に工事の情報交換が出来ないかと考えられて

いるところがありました。

大きなプロジェクトなどは監督補助員の立会の時間調整が

大変になっているところがあると思います。(ASP方式でしたら

このあたりが満足いくところもあると思いますが)監督補助員が

自らのYahooのカレンダーを使用して立会予定や自分の予定を

発信して各業者はそのカレンダーを見て立会の予定を入れて

いるところがありました。

(もちろん監督補助員ごとのカレンダーを持っています)

あくまでも個人の行動予定表ですが、受発注者で行うグループウエア

みたいなものでしょう。

yahooカレンダー





ウェブ上には結構無料で使えるものがあり、オイラはブリーフケース

便利に使っています。

(このブログも無料で出来ますよね。感謝)

建設業界のサービス

北海道人の独り言 さんのトラックバック

さて、誰にサービスをすればいいのでしょうかね。

市民・発注者・政治関係者?

建設業界としてはすべてですかね。

しかし一現場責任者としては、市民への気配りが一番ですよね。

 

私が前会社で最後に行った工事では、市民の意見を聞く場所として、

市民との安全協議会を作りました。

(高速道路のIC工事でしたがその地区では初めての工事となるため

着手時には市民と行政がぶつかっていました。)

協議会の構成自治会長や参加希望者・市役所・国交省の構成となりました。

定期的に行うもので、工事の説明はもちろんで、発注者から発注工事の

予定まで市民の人が気になることを話合える場所を作りました。

(もちろん創意工夫ですけど)

この安全協議会の良いところは

  1、   市民・業者・行政にて直接話しが出来る。

  2、   問題の即答が出来ることが多い。(行政がいるから)

  3、   市民の意見がまとまって聞ける。

  4、   市民の声がよく聞こえる。

  5、   工事をよく理解してもらえる。

 

携帯電話時代は我慢が出来にくい人間になっているため

すぐさま答えを出してあげるスピードも大切なのではないでしょうか。

 

終わったときに参加してくれた人に一人ずつお礼周りをしましたが、

皆さん喜んでいらっしゃいました。

行政のやってること、業者のやっていることが市民に見えないから

苦情や不満も膨れてくるものと感じます。

 

これもコミュニケーションの一部でしょう。

しかし不利となる行政も快く参加してくれ無事に完了しました。

 

工事が終了し、市民とつながりがあるオイラは次の業者に

バトンタッチするまで安全協議会に参加していました。

 

(追加)

このほか保育所・小学校・中学校の生徒に、現場職員(3人)で寸劇をして

工事の説明や防犯に対する心がけなど工事のアピールも行いました。

公共工事における現場管理 2

●現場管理の仕事が増えたのか?

 公共工事における現場管理が増えたかという質問では “増えた”と、おいらは感じる。

なにが増えたかの質問では、

ゞ┻捗颪砲ける資料の多さ。設計変更するにも根拠となる文献の コピーや詳細にわたる図面の変更。

 (当たり前と言えばそうだが以前は発注者の方で文献を調べて いたが、今は発注者が協議書のみを

見て文献を見なくても良い ようにしなければならない)

CAD図面の修正  前回も記述したが、図面を拡大されて1mm誤差を指摘され、  

修正に手間取るようになった。  

しかし、CADにおいては使い方次第で業務を簡潔に出来ると  おいらは非常に感じている。

 E纏卩蕊福  書面を提出しても工事打合せ簿が完了しない。

 (役所に工事打合せ簿を提出しに行って、間違いがあった場合は 

その場で二重線にて修正をかけていたが、今は事務所に戻り電子 

 データを修正して、再度役所に出向かわなければならない。)   

最近の発注者は二重線が嫌いである。

 ね住惨浜が厳しくなった現場の管理だけでなく、下請けや社内の原価管理に要する時間が  

増えてきていると思われる。昔みたいに12ヶ月間の工期において実行予算で粗利益を決め、

残ったお金が利益では行かなくなっています。1ヶ月ごとに利益率を計算し、下請けの支払い率を

計算していると非常に時間がかかります。(ここで原価管理ソフトを社内で導入するとスムーズに

行くのですが・・・・)  ちなみに某コンビニでは半日ごとに本社に報告し、売り上げ対策 

をとっているそうです。

公共工事における現場管理

公共工事において、年々現場職員の人が増えているのは何故か?

疑問に感じているのだが、現場における仕事量がそんなに多くなったのかな?と思う。

 公共工事とはいえ設計図面にあるように施工してものを造ればよいのだから、

以前とさして変わらないと思う。 設計図面が複雑になったのかといえば、そうでもない。

 よく現場で聞く言葉は、「若い子が勉強不足だから仕事がはかどらない」はたしてそうかな?

とオイラは疑問に思う。 たぶんどこの会社でもこの疑問が大きくあると思う。

 ●現場管理の仕事が増えたのか? 

●若い子が勉強不足なのか?

●公共工事の体質が変わったのか? 

で、この疑問について数日間にわたり考えていこう。

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