9月になり、公共工事を行っている方は”力”が入る時期ではないでしょうか。

と思うのには、3月に発注された工事は、いろいろな問題が解決して仕事の
半ばであるので一番最盛期になっているものと思うからです。
そして夏場にかけて発注された工事は、これから取りかかり。

気候が良いので仕事の効率も上がってくるものでしょう。

しかし・・・

仕事ができやすく「行け行けどんどん」になってしまうと安全作業手順を
無視して作業をして、事故につながることとなりますので、その手綱を
引くのが現場職員・現場代理人にかかっているわけです。
協力会社さんは、ここぞとばかりに、作業をしてしまうことがありますので
安全打合せをきちんとしましょう。

と、こんな話をなぜ書いたかと言いますと、オイラの地域で先日公共
工事で事故があり一人死亡、一人軽傷となりました。

事故の原因ははっきりとわかりませんが、高架橋建設に使うクレーン
などを設置するための足場を組み立て中、一部が崩れ13mの高さから
転落したようです。


仕事の勢いは止めない方が良いのですが、陰で手綱を引く人も必要に
なりますね。