もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

安全意識

安全とは?

連休明けで仕事はそれなりに・・・やってはいますが、まだ何かと本調子ではありませんね。

と、いうのも私用などが今週末まで詰まっており、ありがたいことに忙しそうになる仕事は来週ぐらいからになりそうです。


最近のちょっとした気付き。

最近交差点などに「見守り隊」とかいろんな名前の小学生を通学を見守る大人・保護者が多くなりましたね。田舎のオイラの地域ではこんな風景は見ることができませんね。(笑)
でも、保護者も交代などで通学を見守られていますが、大変だな〜とみています。近年通学路でいろんな事件・事故が起こってこのようなボランティア・風習が始まった感じですね。
でもちょっと気になることが。

危険を避ける力を勉強することも通学の中にはありますよね。でも何か事故があってからでは間に合いません。先日子供が横断歩道を渡っていましたが、大人が横断旗を揚げて車をストップさせています。そこを子供たちは左右の確認もせずに渡って行きました。これってどうでしょう。大人の役目って信号機をやるのではなく、子供が安全に通学できるように指導・見守りをすることが目的にならないとおかしいのでは?
今の日本って安全・事故をしなければ問題ない、という考えがあると思いますが、危険を体験・事故の恐怖を教える環境がどんどん減ってきていると思います。

建設現場でも同じく安全と思っているところに不備があり事故につながるところもあります。自ら「危険だから気をつけよう」という力をつけることも、安全への一歩ではと思います。

安全意識とは・・・・

先週は比較的気温も上がり、暑い日が続きました。
そんな中、子供が通う学校の授業で、水生物の野外実習がありました。

朝から子供は、「今日は水着を着て川に行くんだ!」
と張り切っていました。

「そうか、濡れたときのことも考えて水着なんだな・・・・」
と深くは考えていませんでしたが、用事があって学校に行くと、オイラの
顔を見るなり先生たちは、

「本日も暑かったですね・・・・水の中で泳ぐと気持が良かったですよね・・・」
オイラは”ピ〜ン”ときました。

もぐら「やってしまいましたか・・・・・」
先生「はい、とても気持よさそうに泳がれていましたよ、ほら」

しっかりと茂みの中を泳いでいる証拠写真まで撮ってありました。(笑)


そこでオイラの疑問。

水着を着ていくから泳いでしまうのだ! 観察しに行くのだから通常の
服でも良かったのではないのかと?

やっぱりそれなりの準備がしてあると安心しきってしまうのでしょう。

これと同じことが安全についても言われることがありますよね。

安全のためには安全敷設をつけないといけない。
安全のためには安全の意識を向上させなければいけない。

しかし安全敷設があるから、安全の意識が欠落する?という考えもある。

この辺りのバランスが難しいものですが、実際に『危険を体感する安全敷設』
が有れば本当の危険回避などを自分で考えられるようになるかも知れませんね。
(ちょっと変わった発想ですが・・・・)



その週末には「川に行って遊んでくるから水着を出して!」という子供に
「ダメだ、普通の服のまま行って来なさい!」
と指示すると、子供はしぶしぶ普通の服で川に行きました。   ・・・・・が、

夕方には頭から下までずぶぬれになって帰ってきました。  チャンチャン!

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もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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