今週は仕事であちこちに出没していますが、その中の1日で、片道2時間かかるところに行くため、少々早めに家を出たため、現場周辺の散策をしていました。
場所は広島県呉市安浦。
「そういえば安浦には変わった防波堤があると聞いたけど、どこだっけ・・・?」
と思ってスマホでチェックしてみると・・・ 目の前じゃないか!!
とまあ、普通に海を眺めていた状況のことでした。
こうやって見ていると、普通の漁港。
近づいてみますと・・・
ではなく、第二次戦争時に作られた『コンクリート船』を防波堤として使われているものだそうです。戦争の時には海軍輸送船として使用されていたそうです。
ちなみにコンクリートの配合は 1:1.5:3(セメント:砂:砂利)だそうで、通常土木では1:2:3ぐらいですね。
積載量は鉄の船より少しコンクリート船が少ないそうですが、コンクリートが水の上に浮いているという違和感が先行して不思議なものです。
朝礼があるので、船上には上がらずに今回は撮影していますが、たのしみは今度、ゆっくりと”自転車”で散策することにしましょう。(笑)