もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理から建設CALSまで現場の実情を記事にします!!

平面図

平面図を作る

数年前にトータルステーションの自動追尾を導入して測量が非常に身近になりました。
公共工事・民間工事にでも仕事を始める前には、まず”平面図”が必要になってきます。
そんな中、個人のお客さんの仕事にも手軽に平面図・・・ということで仕事をしていますが、
作り方にはいろいろと有りますが、一般には”平板測量”と呼ばれる機器を使用して作る
のですが、オイラは普通のトータルステーションでデータを取って平面図を作るだけです。(アナログ的に)

これは以前の建設会社でやっていたことの延長ですが、ちょっとどんなものが平面図に化けるかを。

プロット-
これ、何か分からない線がたくさんありますが現地で測量したデータをCADでプロットした生データ。
幅は100mぐらいある図面が出来ます。(これで400点ぐらいです)
まず不要な線を消して現況の形になるように結線をしていきます。
現地では出来る限り”そのまま結線出来る”ように測量をすることが重要で、図面を書くことを
頭に入れながら現地を歩きます。
平面図-

高さも一緒に取得してきますので、等高線も後から描くこともできます。
細かい部分は現地で野帳に書き入れて帰り、記入していきます。
この等高線ですが、サラリーマンだったころから3DCADで描いていました。これが仮設計画
などをするときにはとても便利で、計画が無い図面には判断するのにとても大事ですね。

最近CADが便利な機能や図形が描けますので作図も楽ですね。
カッコいい図面じゃないですが、ちょっと仕事をするときに平面図が有ると便利です。

図面を描くこだわり

昨日は前日測量をしたデータを使って平面図を作っていました。
土木工事では、発注図面があってそれに加筆することはあるものの、”ゼロ”から書き始めることは少ないものです。
実はオイラもそのくちで、ゼロから書くことは少ないです。
今回は延長200mぐらいの農家で、周辺もろとも平面図を作成したわけなんですが、現場で図って帰ったデータを
CADにプロット。それを頭の中で地形を記憶して帰ったことを線を増やしていき図面にするわけです。(平板ソフトを持っていませんので)

おそらく図面を描く人にとっては、一種のこだわりがあると思います。
「もう少し無映えがいいように・・・」とか 「絵のバランスが悪いなー」などと。
オイラが土木を始めたころに上司だった人がオイラ図面の先生。
現場の図面を方眼紙にシャーペンで描くことが主流のころですね。
でも描けども描けども・・・・・「お前センス(絵)がないの〜、ワシみたいに描けや!」
とよくしかられていたものです。確かに同じ一本の線を同じシャーペンで描いても、0.5mmの線には違いがありました。
「よし、じゃきれいに描けるコツを教えてやろう。シャーペンを回して描くんじゃ」
ほへ??
「ペン回しですか?指の周りをクルクル回す奴ですか?」
「ボケ!こうじゃ!」
とまあ、ペンの使い方、三角定規の使い方など道具の使い方できれいな図面が描けるかが決まっていましたね。
道具のこだわりで、わざわざ東急ハンズへ行きこだわりの文房具をそろえるのが趣味でしたね。(笑)

でもCADに代わっても線の太さや線種をどのように使って描くか。 これも絵のセンスがあるかどうかでしょう。
絵心が少ないオイラにとっては、ひたすら描いて練習するしかないでしょう。
AutoCAD Civil3D 最近は等高線を描くだけのソフトになってしまいましたわ。(苦笑)

災害図面

7月末に起こった広島北部の集中豪雨。あちこちから話を強いていると自然の力の恐怖のことが伝えられてきました。
「なんで数メートルも高いところが川になったの??」など長年土木をしている方も現場を見て驚いておられました。

さて、オイラ住んでいるところも35年前には大災害が起こり水没した経緯があります。その後河川の改修などをされ今は少々では氾濫しない様になっています。
今回の災害でもこれから復旧作業が行われているのですが。「緊急処置」と「「改修」は違い、改修になると今後長い間危険性がないような構造物をつくって行かなければなりません。そのためには「調査」「設計」という業務が出てくる訳なんですが・・・「早急な工程で」

このたびは8/16までに・・・・という工程があるそうで、緊急応援でオイラも数日図面を描いています。

災害図面.jpg
でも災害箇所の平面図なんて無いのでまず現場を測ってきて平面図作りからですね。 (オイラは図面のみです)

CAD製図基準と現場

最近設計図面の変更及びそれに伴うレイヤ修正を行っていました。

各現場から上がってくる図面はどれもレイヤを使わずに図面を

作成されていることが非常に多いのです。

(だから仕事が来るのですが・・・)

 

そもそもCAD製図基準とは何のためにあるのか?

オイラなりにまとめてみました。

 

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道路完成図書作成は?

11/6道路工事完成図等作成要領講習会にいけなかったので

ダウンロードした講習会資料を昨夜読んでみました。

私の友達が講習会に参加したものの

「資料は全部お前にやるわ!」といったのも納得

する感じの内容ですね。

 

土木工事を行うにしても、”構造物を造り、発注者に納品する”のが土木工事の本来(過去?)の仕事です。

それが大きく変わり“国民のための資料づくり”が工事

に付けられたのですから、現場の職員としては

「なぜココまで現場でしなければならないの?」と疑問符

が上がるのは仕方ないでしょう。

 

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平面図の調べかた

発注者からもらった平面図の座標が間違っている場合はどのようにしていますか?

という意見がnikumaruさんのブログに書いてありました。

オイラは昔から(10年前ぐらいかな)公共工事に従事したときはまず自分で平面図を

作るところから入ります。 昔はCADデータは有りませんでしたし、かといって

道路改良工事に CAD図面なしでは恐ろしい・・・・いや現地の整合性で手戻りが

多くなると考えていたから座標系をあわせて新規に平面図を作っていました。

オイラはCADデータがもらえる公共工事では、 

1 CADデータを測量座標系に修正する。

   ー瓦硫鹽勝 ´∩蠡从舵犬琉榮

2 道路センター座標一覧よりCAD図面にプロット

  〆舵鍵賤(紙の場合)スキャナー OCR(文字認識)を使い座標一覧をデータ化にする 

  J震命泙縫廛蹈奪箸垢襦  ´た淕未寮姐臉を確認 

3 照査に入り、構造物の取り合いを考えて発注者に協議する。

 − 通常照査はチェックのみですが、発注者に問題を投げかけると 

   時間がかかるので自分で設計してそれを協議して施工に入る。 と、いう流れで行っています。

もちろん設計コンサルタントに詳細資料とかは提示してもらいますが、基本的に

自分で納得して初めて構造物を作る” 違う言い方で“自分しか信用できない” が、

オイラのスタイルです。いわゆる頑固親父かな?たまに前会社の人から

“公共工事の照査と協議書を作ってくれ” と、CAD図面・現地の写真・施工条件等を

メールで送られて作ることもあります。今の発注者は、間違った構造物を造ると、

 “造った人間は何を照査したのか!“ との一言で、工種に入らない構造物取り壊し工が

ひとつ増えます。 今朝も書きましたが発注者の管理体制がしっかりしないと

CAD図面はまだまだ信用できません。ですからCADデータは 全体の道しるべ

本当の道は自分で探さなくてはなりません。上手にCADデータは使いましょう。

平面図とは

最近新規平面図を作ることが多い。田舎にいるとCAD平面図を描いてあるところは

ほとんど無く現地を計って図面化にすることが多いのである。

建設CALSがあるからCADデータを作るのではなく、鉛筆で描くよりCADの方が

早いから使うのです。

 “線を引くだけなら紙図面で十分” という人がいると思います。

(これを読んでる人は違うと思うけ)

見た目は線を引いてあるだけに見えますがこの1本の線の情報を読み取ると

非常に多くのことが分かります。  

 長さ  起点終点の座標  角度     

  そして  3Dなら高さ  

 まで書き入れておくことが出来るソフトです。

 高さまで入れておけばほとんど現地が再現できるくらいになるでしょう。

 “上記の情報を描くのにどれだけ時間がかかると思うのだ!

 と、お怒りの方もいると思いますが、現在の測量機械が非常に進歩しており、

昔みたいに角度と距離を野帳に書き写すことは無くなりつつ有ります。

(でもオイラはそんな機械は持ってないので野帳派です) 図面の描き方も一工夫すれば、

きちんとした情報を書き入れる事もそんなに時間はかからなくなっていきます。

ある発注平面図(現在作っている高速道路)を CADで開いてみると、

情報というものは有りませんでした。

どんなものかと説明しますと、紙図面をCADに読み込んでトレースしたものです。

インターチェンジ部なのに道路センターの距離が平気で4m以上も狂っている

ところがあるのです。現地は計画座標を使っているので問題はありませんが、

発注者はこれを発注図面として電子納品にさせているわけです。

 「こんな図面いくら書いても今後の運用にはならない!」といいたいです。

スタートでCALSの運用を間違えると無駄な時間と労力を費やすようになります。

ちなみにその平面図は少なくとも4社は使用しており、苦労をされたようです。

電子納品するにあたっても、発注者の“管理体制”が成り立っていなければ

CALSの意味がありません。

公共工事における現場管理 6

以前話した “発注者からCAD図面がもらえないため、自分で平面図を作っている”

という方から「平面図が完成に近づきました」と電話があった。

役所のどこかにあると思うのだが、結局いまだにもらってないそうです。なにやらこの方

 “意地になっても完成させてやる”

 とがんばっている上に、CAD製図基準で作ってるそうです。

 若い子が勉強不足か? で書いたことですが、この方は発注者に向けて

 「このやろう、今に見とれよ」

と反発していますが、非常に勉強する意気込みになっています。

時間がかかりながらでも、CAD製図基準の勉強をして、

今後の公共工事に使える技術は「怒り」から出来ているのです。

公共工事の工期は比較的長く、仮に1年とするとその中の時間の使い方次第では、

勉強する時間は十分あるとオイラは思う。このたびの平面図作成に費やされた時間は

技術者を育てるのに非常に良かったのではないかと思う。

これは結果論であり、どこもこのようには行かないでしょう。

今度どんなものが出来たか、寄ってみよう。

発注図面?

ある現場のお話です。発注者から積算見積もりの図面をPDFでもらいました。その会社はそれを元に積算し、受注することが出来ました。さて、工事に入ろうとしましたがCAD図面を発注者にくださいと申し立てたが、渡されたのはPDF図面でした。・ ・・・・ここまではまだありえる話でしょう。しかしこの会社は、国土交通省を初めて受注された会社で、「仕方ない、図面を作ろう!」ということになり、アリダード・平板・光波を用いてなんと平面図・横断図を作成している途中でした。担当者は、「電子納品とは大変だな!」・ ・・・・・・? ちょっと、いや大分違うぞ!役所のどこかに、CADデータはあるはずです。担当者がP21.SFCがわからないのか、それとも発注者が渡していないのか。ちなみに新しく平面図を作成しても、発注図面の代わりにはならず、“測量をするときの資料”にしかなりません。 建設CALSが端末まで行き届くにはまだ時間が必要です。
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