先週からパソコン修繕や事務所のネットワークの設定の相談が来て、趣味のお仕事が続いております。

その中の一つ。「新しい社員が増えたので新しいパソコンを選んでもらいたい」というものでしたが、そこの事務所には使っていないPCが有りました。
 

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もともとwindows Vista が入っていたころのPCですが、Windows7にアップグレードされていました。

新しい社員さんに話を聞きますと

「Windowsは32bit でないとフリーソフトが動かなくなる」という意見もあり、Windows 7 32bitが入ってCPUも2コア有り、この機械をサクサク仕事ができるようにカスタマイズすることになりました。

まずはHDDの160GBがついていましたが、このHDDを丸ごとコピーできる機械を使いまして250GBのSSDに交換しました。(この機械は元のHDDよりコピー先のHDDの容量が同じか大きくないとできません)

 

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SSDもぐっと安くなり、250GBでも1万円を切っていまして現場写真を取り扱っても十分な要領になりました。ちなみにオイラが初めてSSDを入れたのが2010年。当時80GBでも2万円はしていました。
 

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そして2画面で仕事をしていただくようにグラフィックボードをつりつけました。

パソコンケースが細いタイプのものなので、グラボの出力先が2つに分かれる”ロープロファイル”という規格のものを購入です。


土木などでは写真管理をすることが多いのですが、古いパソコンはグラフィック能力が低いのでそのためにでも安いグラボでもつけておく方が良いですね。


最後に7/29まで Windows7、8 のOSは無料にwindows 10 にアップグレードできますのでWindows 10 32bitにして起動時間30秒のサクサクPCが出来上がりました。


メモリーも4GBに増やして、材料費約1.5万円でほぼ最新鋭のPCになりました。日々の書類・CAD作業程度でしたら、5年ぐらい前のPCでもこのようなカスタマイズしますと、十分に使えるようになりますね。(でも体感には個人差がありますので自己責任でお願いします)