もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

数量計算書

数量のとりまとめ

今週は公共工事の”設計変更”のお手伝い。昨日から泊りがけで現場に来ています。
”工事現場のサポート”とうたってオイラは仕事をしていますが、実は現場に行って何の仕事をするのか少々ビビりながら現場に行くことが多いです。
今回も設計変更の図面・数量のとりまとめですが、通常現場の人が一番やりたくない業務ではないでしょうか。
施工の筋道を通しながら、地道に数字を取りまとめて行く。 頭が痛くなるようなことばかりではないでしょうかね。

オイラもまずは工事現場を把握することが重要ですけど、数か月・数年に渡って施工をしている現場のいきさつは非常に複雑です。
今回の所長さんは、説明も上手で、「伝える力」がよくて昨日から数量とりまとめが前に進むことができました。

 さて、そろそろ出動することにしますかな。

設計変更(数量計算書)

今週中は数量計算書のお手伝いをしてきました。
公共工事をやっていて、どうしても現場と設計が合わないことが多分に有り工事終盤には設計を変更する作業が有ります。

この設計変更(設計図面修正・数量計算書修正)作業には、多くの時間が必要です。
また工事発注時点で 「この工事は概数発注につき・・・・」ということがあり、施工する際に現地に合わせて施工するようにという意味で発注されている工事も有ります。
こんな時には非常に多くの数量計算書を作ることになります。

今週のがそんな現場でしたね。 また終盤に入って工事の山場を迎えることが多くあって、その中で設計変更を行うのは至難の業ですね。

昔は現地を測って数量に反映させるものですが、近年はCADが導入され、現場の形状をCAD図面にしてそれを数量に反映することも多くなりまして、CADから数量を拾えるようになりました。

オイラが十数年前にこのCADを使い始めた際に、数量計算書をまとめるのが非常に速くなりました。(反面シビアになりましたけど)

オイラの数量計算書を早く作る手順方法を今日は列記してみましよう。

1、平面図を仕上げる
2、横断図、構造図を作る
3、平面図・横断図に数量用の数値をレイヤを分けて作成する
4、延長調書を作成する(測点間ごとに)
5、単位数量を計算する

と、順番を書いてみましたが、いろんな現場に行ってみると単位数量計算からスタートされていることが多くありますが、単位数量は他人に応援してもらってもできるので、まずは現場にいる人でないとわからない”平面図”から着手しておくと、いざという時につぶしがききますね。

あと数量を取りまとめるには、Excelの機能を使いますと早くできます。
ちなみに今週オイラはCADで距離を拾う際に単純に距離を拾ってExcelに転記するのでなく、2点間の座標値をCAD上に作成してExcelで2点間逆計算して距離を求める。
これをすることで、転記によるミス無くし、後でのチェック時間を省略する方法で行っていました。(分かる人でないと意味がわからないかも)

そして数量計算書をやるのに一番大切なこと。

「この工種は○○時間でやる!」 そして 「気合い!」 (笑)

設計変更の”罠”?

工期末を迎える現場に最近はよく訪れていますが、どの現場も設計変更で苦労されていますね。
オイラも以前現場代理人をしていた時には、この設計変更が”いや”でしかがなかったですね。何といっても

規定に決まった形に数字をまとめる

経験と場数を踏んでいないと、そう簡単にはいくものではないですね。年に1、2回数量計算書を行っていても毎年同じ工種の仕事をするとは限りませんので、毎年のように”ピカピカの1年生”になってしまうことが多いですね。(笑)

さて、いつも請負者が数量計算書・変更設計図を作成していますが、これって、発注図面になるのですよね。
オイラが若き頃・・15年ぐらい前では、国交省(建設省)の職員(コンサル)さんでまとめてくれていました。請負者としては現場で変更なったところを数字をあげるだけの時代もありました。
しかし現在は「請負者が何もかもしなければならない」こととなっているように見受けられます。

先日訪問した現場では1度発注者と設計変更の打ち合わせ・図面の修正方法を指示され、そのように修正していると・・・・・「やっぱりこのようにして !」と、何日もかかって修正した図面も、破棄・再修正となっているのです。

「なぜ?間違いの指示したのに何度も何度も請負者に修正させるの?」 と、思いますよね。

昔は設計変更のときは、「主任監督員と現場代理人は対等で協議できる」とありましたが、そんな文字は消えてしまったようです。

一度、このあたりもきちんと整理をして、”受け負け体質”を修正しないとよい技術者がいなくなりますね。

年末のお仕事は?

年も押し詰まってきだしましたね。 
「年末休暇はいつから? 」 と、聞いたり聞かれたりするようになりました。

でも聞かれない現場もあります。

今週初めには数量計算書を・・・・・ 変更図面を・・・・ と、残り少ない
今年中に済ませなければならないことがある現場です。(笑)

最近の傾向として、
「数量計算書や変更図面を2か月前までには提出してください」
と言われるケースが多いですね。

ですから、まだまだ年末の話にならない現場も多くあります。(笑)

「ところでもぐらさんの年末年始は?」と、聞かれるケースは少なく

「これ年明けまでに仕上げてね」  のパターンですね。(笑)

お金はきっちりと!

昨日は今の公共工事でのお悩み相談?ではなく、営業に行ってまいりました。

何かと公共工事を行っている会社では、新しいことに取り組まなければならない
ことがあり、”相談ごとがある”と話があり、打ち合わせをしてきました。

今、旬?の話の総合評価による入札についてや電子納品、社員の技術力アップ
など、経営者や上層部の方々はお悩みの部分がたくさんあるようです。

上層部の方も、なんでもかんでも低入札が続いていたり、おかしな積算で発注
されている部分があるなど、お金に関する不満も多くありました。

この春には積算ソフト会社に訪問させていただき、今の積算ソフトや便利な機能を
付けていることをお話をしました。
悪い言い方をすれば”どんぶり勘定の会社”が多かったことも確かでしょう。
そんな中お金をきっちりと管理し、現場を運営することは非常に重要になったものと
思われます。

現場所長は、お金勘定をしっかりとし、設計変更できっちりと計算する必要があります。
(当り前か?)
でも最近は本社・本店の”予算の集中管理”とやらがはやっている?そうです。
でも、現場の所長はいつまでたっても育ちませんよね。

オイラの提案!

現場所長は積算ソフトを携帯して、実行予算や設計変更に対応する。

これが嫌な人は多いかも知れませんが、オイラは現場にいたころ積算ソフトがほしくて
たまりませんでした。(今はいらないけど・・・)
Excelで歩掛などを一生懸命作っていましたが、”作るより買った方が・・・”と思うように
なりました。

以前も書きましたが、歩掛がしっかりと分かっていると、
必ず設計変更で成功をします!”

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設計変更図面の落とし穴

2月ももう半ばになってしまいました。
この時期は2月工期の人は検査書類の追い込みまたは設計変更。
3月工期の人は設計変更と現場の追い込みになっているのではないでしょうか?

現場を訪問しているオイラですが、ちょっとイヤな話を聞いたのでここで
紹介します。(知りたくない人はここでストップ(笑))

これは発注図面の流れですが、コチラでは受注する際に閲覧用にPDFに
されているものを見ます。
そして受注して図面をP21データとして貰いそれを使って現場を施工します。

協議にもその図面を使用して、最後には設計変更図面になるわけです。

このたびの問題はこの設計変更図面になった際に出てきました。

発注者から 「この設計変更図面は発注図と違うぞ!」

現場職員の方は大慌て。(そりゃ、当たり前か)
今まで造った現場構造物は? 設計変更図面は?と真っ青。

現場では発注者から指示等で貰ったコンサルタント図面を使用して
設計変更図面を作っていたのです。
ですから、発注時に記載変更した文字や線が違っており、発注図面と
相違があったのです。(現場は問題なし)

現場には多くの図面データが来ます。それをきちんと整理しておかないと
このたびのように混乱してしまうのです。

そして新たな問題。
「破線・実線・一点鎖線が発注時のPDFと違うから修正してください!」
と、指示が来てこれまた大事となりだしました。
この現場には3種類のCADが入っており、印刷するにしても何のCADでどの
印刷設定で印刷するかでこの点線のピッチが変わってくるのです。

AutoCadの場合”破線”を描くときに
”DASHED” などを使いますが他のCADで破線を表示させるには”ACAD_ISO02W100”。

今までのように図面を作成するだけでなく、CADの互換にも注意しなければ
変更作業が出来なくなっています。

CADベンダーさんにはこのあたりを書いたマニュアル本も付けてくれれば
うれしいかな!(笑)

設計変更の季節

数量計算書の季節となってきました(笑)

土木工事では施工を行っているうちに、現況と合わないところが
出てくるため、どうしても設計変更が発生します。

設計変更 = 積算数量が変わる = 請負金額の増減

積算数量 = 数量計算書+設計図面の作成 が発生します。

以前(十数年前)までは発注者サイドでこのとりまとめを行われていましたが、
最近はほとんど業者の方で作らなければならなくなりました。

あきらめモードですが、現場の中味が良く分からない発注者に数量を
ゼロから取りまとめることは出来ないと思います。

どうしても受注者によって資料を作らなければならないでしょう。

工期にもよりますが、今年一杯の工事ではそろそろ変更数量計算書を
作成する為に一段と業務が増えてくる季節となっています。

数量計算書を作る際には 「土木工事数量算出要領」 が必要をなります。

特に年々工種・算出方法が変更になる為最新版を持って設計変更を行わないと

手直しが発生します。

国土交通省 国土技術政策総合研究所から最新版の土木工事数量

算出要領(案)をダウンロードできます。

国土技術政策総合研究所 

今後便利になる情報を出して行きたいと思います。

設計変更の乗り切る

土木工事をしている人の一大イベント、「設計変更」が盛んになる時期です。

 

設計変更とは、工事中に現地との不整合の為、指示・協議により、構造物

等の大きさ・形状を変更したものを、設計図面に作り直し、お金が計算

できるように数量計算書作り直す工程です。

 

はっきり言って、非常に大変な作業となります。

 

ん!誰が大変になるかって?

もちろん設計を変更するわけですから発注者になります。

 

ん!でも受注者がこの作業をやっているぞ!これはどうして?

 

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横着をする為に努力を・・・

いよいよ今週CALS/EC MESSE2007が開催されるわけですがセミナーを

受けることもさながら、各企業さんの展示を見て回ることを楽しみに

しています。

本・ネットで調べ切れないことを展示してあるわけで、いろいろ探して

いかなくても簡単に情報をいれることが出来るわけです。

 

特に工事現場ですぐに使える技術等を重点に置くわけですが、このたびは

公共工事における数量計算書もチェックしておこうと考えています。

CAD図面が現場で扱えるようになってくれば、次に便利になるアイテムは

数量計算のソフトとオイラは考えています。

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ちょっとした書式 2

けんしんさんのブログを見たら数量計算書について書かれていました。

土木工事といえば

 1に構造物をつくる

 2にお金をもうける

 3、4がなくて5にお金をもうける

で、数量計算書はきっちりお金をもらってくる書類です。

CADやExcelはこの書類を作るために多くの時間を

費やすことでしょう。

 

2億円ぐらいの道路改良になると、数量計算書で500ページから

1000ページに及ぶでしょう。

建設CALSもこの部分の簡潔化に向けていますが、互換性や複雑化に

より、もうしばらく時間がかかると思います。しかし各メーカさんは

この数量計算のソフトを売り出しています。(オイラはまだ使ったことが

ないけど)

 

CADと数量計算の関連を作るメーカーさんがいますが、この多くは

当初計算書を作るコンサルタント会社さんが購入されるものと思います。

現場としてはそのデータを使用して修正、または追加する業務が主でしょう。

ネット上にいろんな数量計算書の様式がありますが、自分でカスタマイズできる

物が比較的手軽に使えます。

 

ホンと簡単なものですが掲載させてもらいます。

 

数量計算書

 

 数量計算書 

 

 「suryoukeisan.xls」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

使い方は“算式”列に計算式を記入して“計算場所”にコピーをして

その計算式の前に“=”をつけると計算してくれます。

 

利点は、

1、電卓を使わなくなった。

  2、データを役所に渡しておけば、軽微な数値は直してくれる。

  3、次に転用できる

ぐらいですかね。

 

5,6年前からあまり修繕して有りませんが、いる方は自分で思うように修正して

使ってください。

 

 

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自己紹介

もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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