お題の通り私が作る電子納品データが完全で・・・・・・
有るわけではありません(笑)
それぞれの電子納品基準(案)やマニュアル等を読めば読むほど
矛盾箇所が見えてきます。
えっ、見えないって?・・・・・ それは読み方が足らないのです!(笑)
ま、冗談はさておき、電子納品を各自で行うにしろ、電子納品請負会社に
発注するにしろ、今の基準書・マニュアルだけでは完璧かつ全国の人と
共通のものはできないとオイラは思っています。
各地方でのルールや発注者との事前協議により、全国の人が同じように
作成することは無理でしょう。
ですから曖昧になっている文章や事前協議などとなっているものと思います。
さて、では ” 完璧な電子納品CDを作りなさい ” と発注者に言われたら
どうすればよいのでしょうかね?
これも十人十色な答えが返ってくるでしょうね。
では基本に戻りましょう。
建設CALS/EC の3要素として
1、情報の電子化
2、通信ネットワークの利用
3、情報の共有化 が定義されています。
電子納品は上記の1,3があてはまり、受注者のメリットとして
・省スペース化 ・省資源化 ・コストの縮減 ・品質の向上
・技術レベルの向上
が、挙げられていますが、はたして今時点でこの5つすべてクリアしている
ところは無い・・・いや少ないでしょうね。
これを目指して基準書やマニュアルが出来上がっているものの、
なぜこんなに曖昧な電子納品成果品ができるのか?
オイラの答えは・・・・
発注者も受注者も実際提出した電子納品CDがどのように活用
されているか見たことがない!!
実際の運用が無いから未だに統一性のないものとなるのではないですかね。
オイラたわごとでした。