間抜けなお話を一つ。
1月末頃はとても寒気がひどくて、とても寒い時期が続きましたね。
そんなときのお話です。
朝一番から測量を始めたんですが、突然トータルステーション(TS)が動かなくなりました。
おかしいな~と近づいてみますと
「あれ~?機械を据えるときにはきちんと気泡を合わせていたのに~」
で、据付場所を見ますと・・・・
お恥ずかしいことに雪が溶けて傾いたのですね~(笑)
朝一ではカチコチだったのでいくら足で三脚を踏んでもしっかりと立っていたのですが、時間とともに・・
もう一度全部チェックしましたが50mぐらい離れていて0cm~2cmぐらい違っていました。(きちんと直しましたよ)
つまりじわじわと傾いていたんでしょう。(笑)
雪国での土木の鉄則。 【土と雪を混ぜるな】 ですね。
汚れた雪を埋戻土につかって、春には大きく陥没していたという話を何度か聞いたことがあります。(手直しですな)
もう一つ。「雪が溶けると何が出てくるか分からない」。無くなったはずの工具が出てくることも。(笑)