もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

職人

建設業の職人さんの未来は?

建設会社に行きお話をしているとよく耳にする言葉は、

「現場技術者は居られませんか?」と。

「そんなにたくさんの仕事があるのか!」と思われるでしょうが、
そうではないのです。
以前公共工事を行っていたときよりも同じ請負金額でも配置人数が
増えて来ているのです。または、技術者が建設会社離れをして、他業種
の会社に行ってしまい、建設業全体の技術者も減ったことは確かです。

オイラの周辺の傾向として、一度他業種に行っても、また建設関係に
戻った人もいます。

今年もあと2か月。建設関係の方は何かと忙しくなる時期なのですが
作業員の取り合いもチラホラ聞こえだしました。
近年石工(いしく:石積み、ブロックを積む仕事をされる職人)さんの
高齢化のため石工人口も大きく減っているのではと感じられます。

オイラが感じているだけで、全国的にはどんな水準になっているかは
はっきりとわかりませんが、職人の高齢化にはなっているでしょうね。

仕事の連携

今日は土木工事における仕事の役割は大切だと感じたオイラです。

実は民間建築の図面を以前作っていたのですが、それの

施工にあたり丁張りをかけたのですが、「既設道路のすりつけ

がおかしい」と建設会社の監督が電話してきた。

 

現地に行くと水路の高さが現地の高さと違っているのです。

ちょっと専門的になってしまいますが、L型水路は道路側と

歩道側では高さが違っています。丁張りは水路の一番高いところ(歩道側)に合わせて作っていましたが、

一番端の現道にすりつけ部分については丁張りをかけていませんでした。

 

697fdf33.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん現道には水路の方向は印をしていましたが、現場の

職人さんはL型水路を歩道側の位置を道路の高さに合わせていたのです。

(ちょっと書いていることが複雑になりましたかね)

つまり現道路舗装と新設舗装に段差が付くようになるのです。

 

建設会社の監督は他の現場もあり、2、3日に1度しか顔を

出さず、主任に任せておいたのです。

 

人に任せることも大切ですが、その人がどれだけの技術を

持っているか把握することが非常に大切です。ですから信頼の

ある人に仕事をしてもらいたいのは当たり前ですよね。

 

建設業でも設計から施工まですべてにおいて独りですべてを

満足できる仕事をこなす人はなかなか居ないでしょう。

だから1つの工事をするにも

設計者 → (設計)チェック者 → 監督 → 現場主任 

 → 職人  の流れで自分の得意とする仕事をきっちりしているのです。

監督が偉くても職人の腕にはかなわず、現場主任が仕事の

流れが良く分かっていても、設計者ほど知識を入れておくのは非常に難しいと思います。

 

このたびの失敗は各種の業務の流れできちんと連絡・引継ぎ

ができていなかったのが原因と考えられます。

完成の形をきちんと職人まで伝え切れていないところでミス

が発生しているのです。

 

水路の修正は5m程度ですが、オイラとしてはこの問題で

図面の書き方、引継ぎの重要さを身にしみて勉強しました。

 

1回失敗したことを二度と起こさないと肝に銘ずる1日でした。(反省)

もぐらのめ
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自己紹介

もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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