昨日は朝から福山市の方に出かけて広島県PTA研究大会福山大会に参加してきました。
ここ最近PTAの行事には参加していますが、学ぶところは多いですね。でも、それを生かせなければダメですけれどね。(笑)

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学校の活動発表については、小学生とは思えない迫力と練習の成果の合奏などがあり、オイラの地域の学校では見ることができない発表も見てきました。(人数の違いでね)

記念講演はテレビでおなじみの金田一 秀穂氏の話を聞いてきました。

金田一秀穂

「子どもが変わる親のコトバ」 と題して、言葉使いについての話でしたが、とても良かったですね。

あっ、コトバの力ってこんなにもあるんだ〜、と今更ながら日頃使っている言葉が変わるだけで人の気持ちが大きく変わるものだとわかりました。
勉強になったことがたくさんありましたがその中から少し。

『子供が小さいころは頭で考えたことがすぐに口にしてしまうものである。だから無理をして敬語を使うとかえって不自然なコトバ使いとなってしまいます。』
確かに、妙にませた子供が時々いますが、塾帰りに「おつかれさま」と言って解散するなど、大人みたいでちょっといやですよね。

『”お刺身”と言えば日本人の誰もが”おいしい食べ物”と感じますが言い方を変えて”死んだお魚の生肉”と言われれば食べる気をなくしてしまいます。つまり外国にはこの”お刺身”というコトバがないから魚を生で食べる習慣が少ないのだと』

どれもこれも感心させられる話ばかりで、コミュニケーションの取り方の勉強にもなりました。

「言葉巧みに人を操る」 今、流行?の詐欺事件ではないのですが、生活・仕事をするには言葉は欠かせないものであり、今の自分を見つめ直すことも大切ですよね.