もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

請け負け

請け負け=○○○○?

今朝の新聞の記事に、「パワーハラスメントによる労災認定」という
記事がありました。
これは社内でノルマの強制により、過酷な労働が社員に課せられて
いた様です。

本日この記事を見て思っていたのではなく、それ以前に今の公共工事
においても同じことがあると感じていました。

大なり小なり、ノルマや目標を立てていかないと、仕事・会社は成り立たない
部分も有りますが、それぞれ人の考え方が違う為、同じ条件では無理な
人も出てくることでしょう。

これはある工事現場での話ですが、年度末の予算の関係上か、12月になって
「3月までにここまで工事をするように!」
と発注者から言われて
「今からはこの工事量で3月末の工程には無理です!」
と現場代理人の言葉に発注者は強制的にやるように指示をされたのです。

案の定現場は大突貫となり、大変なこととなりました。

本日書きたいことは、社内の「パワハラ」ではなく、発注者からの「パワハラ」が
非常に多くなったように見られます。

つまり「請け負け」と呼ばれるもの。   これも立派な「パワハラ」ですよね。

 

請け負けの図

先日一本の電話がかかって来ました。
内容は
「CADデータを電子納品するときにどこまで修正しておけば
納品できるか教えて欲しい」
 との事でした。

発注図はCAD基準(案)に合格できるものではなかったそうです。
けれど発注者からは、
「電子納品のCDに入るようにしてくれれば良いからね」
と簡単に言われたそうです。

ま、このあたりは通常聞きますので驚かないのですが
オイラはこの相談者に
「事前協議ではどうなっていましたか?」
とたずねると

「ここの役所は何度言っても事前協議を受け付けてくれないのです」

こんな発注者も居るんだ、とオイラはこの度知りました。
確かに業者側でも初めて電子納品を担当する人が居れば判らないことは
有りますが、この業務が始まって3〜4年経つわけですから発注者は
この事前協議の大切さを理解してもらいたいものですよね。

事前協議 = 受発注者との決め事

請負者の人は、”協議”することが唯一発注者と対等の意見が言える
所ではないでしょうか。
この最後の砦を発注者によって無くされてしまえば請け負けの図が
浮かんできます。

「では、工事打合せ簿などの電子納品はどうなるのですか?最近は
 書類の簡潔化が進み指示があったのではないのですか?」
すると現場職員さんは

「発注者からは、簡潔化は無視してください!と言われました」
だそうです。

その上電子化が仇となっている書類の作り方が始まっています。
これは後日発表します。(もったいぶるなって?)

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自己紹介

もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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