昨日から一部で携わつていたJR山陽本線(三原地区を除く)・JR呉線が開通しました。2か月要しましたが、ホッとした感じです。でも、オイラが澄んでいる広島県北の2路線はまだまだ開通の見込みがなく、今朝も代替えバスが走っています。


でも全体を見て、まだまだ災害量も把握できていなくて、災害現場に行って計測しています。そこで少しでも楽に、精密に計測データを作っておけないかな〜と考えて・・・・また測量アイテムが増えてしまいました。


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これって何? という代物ですが、GNSS(GPS)受信機です。

人工衛星と地上基地局とで、この受信機の 緯度経度・高さ を取得することができます。

以前から欲しかったのですが、使わなくても年に〇〇万円の契約料金が発生するためにためらっていましたが、スピードと過酷な現場のために買ってしまいました。


使用初日は、TS(トータルステーション)とGNSSの両方で計測してきましたが、気になる精度は・・・

TSの精度はXYZとも数mm  これを”正”にしてGNSSは、 XYは誤差10mm程度で落ち着いていました。高さは・・・50mmでばらつきも。もともと高さについてはばらつきが多いのは知っていましたので、使用用途によって十分に役立ちます。

次の日に使った際に気づいたのですが、人工衛星のつかみ方を変えるともっと精度が良くなるのでは?という設定を見つけましたので、これから熟知していきましょう。


これはGNSSでは後発隊のPENTAX製。 でもこの会社いろいろと怪しい動きがありますので、このメーカーにしてみました。

購入の際にもメーカーと直に話をし、


「もぐらさんがやりたいことは、通常の製品では出来ないので、別な機種を使われた方が良いですよ」


と言って、これはカタログに載っていない機種でございます。(笑)

で、今後はファームウエアを入れ替えることにより・・・もっと便利になる代物です。


またおもちゃが一つ増えた。(笑)