年度末の竣工検査時に平面図だけA1用紙に印刷を・・・と思ってA1プロッターのHP110君を久々に動かそうとすると・・・
「ギギッ ・ギッ 」 と音がするだけで動かない・・・。
おかしい。インクヘッドがある部分を開けて見ると、インクノズルを固定しているプラスチックが折れているではありませんか。
で、その場は印刷をあきらめて先日修理の依頼をしてみました。
HP(ヒューレットパッカード社)に、電話してみることに。
「その機種の部品を郵送して、訪問修理をする仕組みとなります。ですので修理代とは部品代+出張費で計算されます」
なるほど、大型のプロッターだけに郵送費や手間を考えるとその方が賢明かも知れませんね。
「見積もり計算をしますと、約45,000円となります・・・」
うあ、高いとは予想していたがここまでとは。こんな小さな部品交換が45,000円するかと思うと情けなくなり、電話を切り自分でどうにか修理できないかを検討する事にしました。
そこで昨日修理してみることに。 初めのうちは針金やクリップなどを使って工作していましたが、固定する長さの調整がむずかしく何度やっても失敗ばかり。
ふっと思いついたのがこれ。
ケーブルタイ(通常タイラップといいますね)
このたびは細いものしか使えないのですが、細いものは短い。そのため2本を連結し、使うことにしました。
ケーブルタイは長さ調節や、締め付け量が自由になるので「これはいけるぞ!」と確信して作業に。
締め付け長さもラジオペンチで微調整し、固定が完了しました。
テスト印刷をしても問題なく以前と同じように動き出しました。
45,000円浮いたと思ったら、昨日は気分がとても良かったですね。(笑)