先月からのんびりと組み立てていたパソコンがほぼ完成しました。
今回のOSは 「Windows Hpme Seaver」 を入れてみました。
最近良く耳にするのは
「IO DATA や BUFFALO のLANタイプのHDD(ハードディスク)の故障」
実はオイラもこれで結構痛い目にあっています。
現場ではデータの共有したりするにあたり、値段も低く(15000円ぐらいで)共有するHDDを作ることが出来ます。
でもこのHDDの書き込みにはLinuxが使用されているため、有事(もしか)のときWindowsでデータの復旧も出来ない状態なのです。
オイラは大容量のデータを扱っていますのでバックアップにおいてもミスがあったり、データのコピーにも多くの時間(500GBで4日ぐらい)を要していました。
基本的には通常のパソコンにWindows XPや7 の変わりにこのOSを入れて稼動させるのですが今回は「古いパソコン部品を使用して作成」です。
拾ってきたPCや使わなくなったPCの部品を取って作成です。
今回のお題は「静かで消費電力の少ないPCつくり」
マザーボードは消費電力が少なく静かなもの(ファンレス)を選択(ASUS AT5NM10T-I)。
メモリーも以前のDDR2が使えるものと考えていましたが、ファンレスでは良いものが無くDDR3タイプのものとなりました。
さて電源をON。
おお、31W ですね。 オイラが通常使っているPCは約70W。常時電源を入れているため少しでも消費電力は小さくしたいものです。
音も・・・・ほとんど聞こえないものに仕上がりました。この中で一番大きな音がするものは「HDD」でしたね。
バックアップ用2TBを増設したりして最終的には40W弱をなりましたが”安心”の為には仕方が無いことでしょう。
2.5インチHDDを使用する計画でしたが、今は750GBのものしか無くオイラには小さすぎました。
さてOSをインストールして設定を行い使用開始です。
使用までいろいろと設定がありましたがそれなりに完了。外出先から接続する"ルーターのポート解放」にはどぼんさんに教えてもらいながら完成しました。
さてこのWindows Server の良いところをまとめてみましょう。
<良いところ>
1、データのコピーが早い(USB、eSATAなどで繋げるので)
2、自動バックアップの設定がいろいろできる。
(毎日、毎週、毎月と3種類作れるので、間違って削除したデータも1ヶ月前のバックアップから救出するなど)
3、最初の設定だけモニター・キーボードがいるだけで後は自分のPCから操作できる。
(既製品によっては最初からモニターレス)
4、容量が少なくなったら、HDDを買い増しするだけで1つのパーテーションで管理し容量を増やしてくれる。
5、出先からデータを取りに来れる。
(Webブラウザからアクセスするので、出先からでもデータを取りに来れる)
6、ipad,スマートフォンからでもデータを取りにこれます。
7、Windowsベースだから市販の"データ復元ソフト”が使用できる。
8、他人(外部)から大容量のデータも送ってもらえる。
(メール容量など関係してきませんから)
9、フォルダーのアクセス制限も出来るので、社内でセキュリティー管理も出来る。
10、個人パソコン(10台)のデータもサーバに自動バックアップもしてくれる。
11、家庭のテレビ(東芝REGZA)などからもアクセスできるようになります。(オイラは仕事占用に) 等
部品代は
PCケース リサイクル
DVDドライブ リサイクル
モニターキーボード 隣のPCから
マザーボード 10000円
HDD(2TB)×2 20000円
OS (Win H S) 12000円
メモリー(2GB) 3500円
今回は”わがまま製品”にしてしまいましたので材料費は45000円ぐらい。でも3年前の大容量LANDISKと大して変わらないものとなりました。
あとは使い切ってみるだけですかね。