もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

公共工事の設計は・・・

今年の秋は”週末になると雨が降る”現象になっていますね。プロレスの時からずっとこんな感じで行事がヒヤヒヤで行うことが多かったと思います。

そのうえ、先月末にはオイラの家の前にクマが出てきまして、キノコ狩りはもちろん、ここ2週間はあまり出歩かないようになっていました。


さて、先週はお仕事がひっ迫してやっと峠が越せたという感じでした。舗装工事の3D計画からマシーンデータの作成。そして週末には昼は基本測量、夜は過激な(線路内の300m区間の杭打ち+水準測量)夜勤測量で締めくくりました。


今回最も悩んだのが急傾斜箇所の構造物用マシーンデータ作成。


image


補強土壁の上に補強土壁を施工するという、複雑かつ施工が恐ろしい現場です。


image

発注データを作られたコンサルタントさんも過激ですが、施工のことを考えていない設計ですね。

ちなみにこの青い床掘の下をまだ5mほど地盤改良を行う設計です。


image

施工会社さんにこのデータを渡したのですが・・・こんな床掘になるとは思っていなかったようですね。

床掘は大きめに法面を作成するので法面が飛び出していますが、完成形の道路を記載するとこんな感じになります。

image


床掘が設計断面の後ろに行くので、これは設計ミスですね。ま、現場でどうにかカバーして施工するしかないでしょう。ちなみに今回の工事はこの延長ですが、この右側にはまだまだ補強土壁工事があるのですよね。


工事があることは良いことなのですが、にこんな設計をする前に、すぐ下にある家を1軒を近所に立ち退きをしてもらって余裕を持った盛土をすれば結果公共工事のお金が安かったのでは?と思うのはオイラだけ?

久々のフィルムスキャン

11月に突入。涼しい・・・寒くなって土木工事も一番効率が上がる時期になったのかと思います。(現場データが納品出来ていないところには申し訳ない・・・)
この3連休は珍しく自分を中心とした行事は無くて、

「週末にこんなにゆっくりとしていてよいのか?」と思うぐらいでした。

なのでじっくりとパソコンの前でお仕事をしていました。はかどりました。(笑)


先週末に息子3号が電話してきて・・・「小さいころの写真が欲しい」と言ってきたのですが、息子3号が生まれたころはまだデジタルカメラがまともに使える時代ではなかったので、アルバムに入れている写真のみ。

そこで20年前に買っていた「フィルムスキャナー」の出番です。


2006年12月の記事

もぐらくん : フィルムスキャナー

パソコン仕事をしているので、テーブルを横に持ってきて、フィルムスキャン+仕事をしていました。

image


我が家に昭和30年代から平成16年までのフィルムが残っておりこれまでに平成10年までは終了しています。

ではスキャンどれだけ時間を要するか?


過去の記事を見てみますと・・・

フィルム枚数 約14000枚

1時間に48枚スキャンできるとし

14000 / 48 = 291時間

291時間 / 10時間 = 29日


最初の頃に各年ごとに分けて、月日順に整理していたのが幸い。

残り5年を頑張ることにしました。

image image


残り5年分といっても3000枚近くあるので、まだ数日かかることでしょう。


ということで週末の余暇?(仕事もしている余暇とは言わないか・・・)でした。

Windows11にアップグレード

10月も終盤。今週は夜の測量業務も入ってくるので、体調を整えておかないとまずいかなと考えています。


そういえばWindows10のサポートが10月14日で終了していました。オイラのところのPCはほぼWindows11に変更していますので、問題ないのであまり気にしていませんでした。

最近になって・・・

「もぐらさん、Windows11にしないといけないのに出来ないのですよ〜」

という問い合わせが多くなっていましています。


image


というのもWindows11は、CPUとマザーボードが新しい型番でないとできない仕組みになっています。例えばCorei5では”10000番台”のものでないと通常のWindowsアップデートでWindows11にはアップグレードできない仕組みになっています。約5年前ぐらいからこの型番になっていますので、6年前ごろのPCではWindows11に出来ないようになっています。


しかし古いPCでもアップグレードできる方法は有ります。

ちなみに違法ではないそうです。

(ここで詳しくは書きませんが、ネットで調べて自己責任でお願いします)


その場合はきちんと”すべての機能が使えない”とありますが、我が家ではそんな症状は出ていないのが現状です。ちなみにWindows8.1からいきなりWindows11にすることもできますので。


あと注意が必要なのは、中古PCで”Windows11入り”というものが出回っていますが、だいぶん古いPCの可能性がありますので気を付けてください。

ちなみにオイラのところでは、Windows7のノート機体をちょいとカスタマイズしましてサクサク使えるようになっているものもあります。

チャレンジしてみてください。

みちのくプロレス びんごやすだ大会

今年も大きなイベントが一つ終わりました。


『みちのくプロレス びんごやすだ大会』大盛況で終了することが出来ました。


image


廃校になった小学校の跡地活用。 運営は地元の有志で行っているイベントなのですが、毎年市長も来てくださってリングの上で祝辞いただけるという、ありがたいことです。


今年も撮影部隊でしたので状況写真をアップします。


image image

image image

image image image image image

image 

image


今年もアジャコングさんやザ・グレート・サスケ氏、新崎人生など有名どころも来て、圧巻の試合をしてくださいました。


この地は国産ジーンズの町でカイハラ産業とコラボで、”デニムマン”が登場し、盛り上がりました。


今年は天候が心配で、結構苦労しながら当日を迎えましたが、昼からは晴れてとても良い試合が出来ました。


来場してくださった方やスポンサーの方々。感謝感謝でした。

遠征のGNSS観測

秋が深まってきて、あちこちでおいしいものが実りだしました。先日もちょいと山に入ってキノコを採ってきました。「クマに気を付けて・・・」という感じになっていますが、オイラの地域では今のところクマ発見情報はないのであまり気にしていないのが本音です。


さて今年も法務局のお仕事で遠方に行ってきました。

image


ここへ行ける港です。


image


我が家から約750km。お急ぎモードで走りまして、9時間ぐらいで到着しました。


上越市内の一角をドローンでオルソ写真を作成し、14条地図作成(地籍の調査)を行う業務です。ドローンオルソから14条地図作成の業務をやっているのは全国でも広島の会社さんのみ。いつもそこからの依頼で業務を行っているのですが、今回は東日本地域なので、ドローン飛行は知り合いの会社さんで、オイラは基準鋲の確認をGNSSで行うのを主体で行きました。


今回は多周波GNSS悔機を2台使用してデータを採取。

image

GNSS機 PENTAX GX2 

(地図と連動していて、既存の点を探しながら、計測して歩けます)


能登半島地震の影響を考えて慎重に計測です。

今回は1台は、 JGD2024(測地成果2024)とJGD2011(測地成果2011)の2種類で採取し、過去の成果と新しい基準で作成するという”ややこしや”な現場でした。

オイラのGNSSもアプリ次第では簡単に切り替えて採取することができるので行ってみますと、1.5km範囲内の点を計測して、2011と2024の違いは平均10cm程度でした。2011と2024はXYは同じで、Z値のみ変更されています。

ちなみに広島は2cm程度違いますね。


今回は海沿いの高台から飛行。雨ばかり気にしながらの飛行でしたが、妨害電波もなく1か所から延長1.5kmの飛行を終えました。


image


自分が飛ばさないので、”プチ旅行”みたいな感じでしたが、他地域でのGNSS計測を経験させてもらいました。

プロレス開催予告

しっかりと秋の感じになりまして、昼間でもクーラーをつけることがほとんどなくなりました。しかし・・・・雨に祟られている感じの気候でして、来週は遠方にドローン測量の助っ人に出かける予定なのですけどずっと雨予報。昨年の仙台も強行的に測量などをして何とか終えましたが、今年もそんな感じになりそうです。


さて今年も”みちのくプロレスさんにこの地に来ていただいて、プロレスを行います。


2025みちのくプロレス びんご安田大会     対戦カードはこちらからどうぞ

image


image


小学校のグランドを使った”跡地活用”でもありますが、このイベント、天候に大きく左右しますが、長期予報が出ましたが・・・晴れ予報!!  (パチパチパチパチ)


過去の映像のPR動画が出来ましたので掲載します。



遠方の方でもチケットを売っているカフェに電話していただければ、チケットを当日お渡しすることが出来ます。またこのブログの右側にある ”ご意見メールはこちらから” から注文していただいてもかまいません。


キッチンカーなど飲食が15店舗 。 ビール販売もありますので、ゆっくりと楽しめるイベントになっています。

2週間後になりましたが、最終的な詰めに入りました。

町内防災フェスタ

やっと涼しくなり出した週でしたが・・・雨が降る日が多くて、予定通りに仕事ができないのが難点ですね。10月は腫れてくれないといけ仕事や行事が多いので、9月中にこの”時々雨”は終わってほしいものです。


昨日は地域の ”防災フェスタ”が開催されて、オイラも災害時にドローンで状況把握するという名目で自治振興会や消防・警察と合同で上空からの映像撮影を行いました。


image


DJI M300とM350の2台を飛行させました。

消防や警察屋さんは自分のところでもドローンはもっておられるので、たいして珍しいわけでもないのですけど、”ドローンで出来ること”などを話をしていますと、驚いていることもありました。


image


上空からの動画だけでなく、オイラが仕事で作ったデータなどを来場者の人や市役所の職員さんに見せていますと、災害時・市の業務でドローンを使うメリットなどを話をさせてもらいました。


事前に町民の人”防災フェスタ”で上空をドローンを飛ばすことを告知していましてせっかくなのでドローンにLiDARを取り付けて街並みを3Dにしていました。


image


image


ちょいときれいな点群を作ろうとして、LiDARの設定を密度を上げすぎてしまい・・・フェスタの終了後に点群が出来てしまいました。

残念なことに警察・消防の人に見てもらうことが出来ませんでした。


飛行時間は30分程度、延長1.2kmを飛んだのですけどやりすぎてしまいました。(苦笑)


せっかく作ったので、このデータの活用を考えていく予定です。


朝から夕方まで。長かったです。

カーシェアリング

人間、忘れることは多くあります。気づけば先週はブログを書いていないことが、今判明。(笑) ありがたいことにいろいろと仕事の声をかけていただくのは良いのですけど、「緊急・明日朝までに・・・」が先週は3日続きまして、書類は夜な夜な作成する週でした。 でも現場は雨で災害になっていまして、みんなで頑張らないといけないところでしたね。


さて先週はちょいと遠方に出かけるにあたり、

「車2台で走るか・・・」と計画していましたが、”待てよ、大きい車を借りて1台で動いてみれば”。ということで、9月になって車を借りる準備をしてきました。


もうこのサービスが始まってだいぶん立ちますが、初めてこのサービスを使用してみることにしました。

カーシェアリング

image


まずは会員登録。 個人で登録しますと初期登録費や年会費などで1万円ぐらいはかかります。でも”法人会員”は全部無料で使用することが出来ます。(でもお得なポイントなどは個人館員が手厚いです)


HPより会社情報を入れて、会員カードを発行してもらう人の名前を書いて送信しますと3,4日で、カードが入った郵便物が届きます。


image


これを自分の免許証を携帯電話で写真撮影などをして登録すれば完了です。


今回は”レンタカー”でなく、”カーシェアリング”を申し込み。

レンタカーは営業時間内にお店に行って、車を借り、営業時間内に返却。

カーシェアリングは、駐車場に置いてある車をいつでも借りることが出来る仕組み。


Timesのアプリを入れて車を借りる段取り。車も場所ごとに違うため、今回のように1BOX車を借りるにはおいてある駐車場に行かないと借りれません。ちなみに広島県では広島空港にありました。


1BOXが置いてある駐車場に行き、この会員カードを運転席後ろのガラスにタッチするところがあって、そこに予約登録したカードをタッチすると、施錠が解除。車に乗り込みダッシュボードにある本物のキーを取り出すと通常のように使用できます。


このサービスが良いのは、車にガソリンを継ぐカードがあって、今年の11月までは、6時間以内いくら走っても、ガソリン代が付いているところですね。

今回は6時間を超えたので、車借り賃+1km20円換算で請求されます。


ちなみに2時間ぐらい借りるのに2000円いらないので、目的地に行ってタクシー代わりに借りるというのもよさそうです。


法人の方は、会員登録しておくと仕事の方法が便利になりそうです。

e-Gov電子申請(公文書署名検証)

何気な〜く使っている、「ドローン情報基盤システム2.0」(DIPS)。DID地区(人口集中地区)をドローンを飛行する際の許可をとったり、飛行する際にエリアを申請するところですが、今年の春に中身が大きく変わり混乱する人も多かったかと思いますが、申請が早く決済されるなど、一応?進化して現在に至っています。

しかし・・・中身の全貌を知る人はほんの一握りでしょうが、今回オイラは一つ勉強になったことを紹介します。


オイラの会社もドローンを飛行させて業務を行っていますが、今回役所から、


「”無人航空機の飛行に係る許可・承認書”は提出してもらいましたが、これが本物なのか証明書を出してください」


と問い合わせが有り、 ????です。


「証明書ってDIPSで1年ごとにDID地区でも飛行できる包括申請で許可を受けていますがどうやったら証明書を発行できるの?」となってしまいました。


書類はこんなやつですね。

image


それから知り合いが調べてきてくれまして、実はこの申請書類の証明書はDIPSからダウンロードする際に一緒についていました。


許可証_・・・・ というZIPファイルが落ちてきますが、その中身を見てみますと、3つのファイルがあります。


image 資料1


真ん中の赤いアイコンはPDFファイルで、上記の書類が入っています。

これまでそのほかのファイルの使い道は情けないのですけど知りませんでした。


証明書は、一番下の青い「XMLファイル」。ではこれをどのように使うかですね。


e-Gov電子申請


image


トップページの一番下の方に画面をスクロールします。

すると 『公文書の署名証明書』というボタンがありますので、ぽちっとなと開きます。

image


公文書署名検証


するとこんな画面が出ますので、資料1の3つのファイルをここにドロップします。


image


そして 「署名検証」ボタンを押しますと・・・・


image


検証結果が出てきますので、この飛行許可証が本物である証明書が出来ました。


しかし結果を印刷したのではこれも”証明”が必要になるでしょうから、この「3つのファイル」と、「公文書署名検証」HPのURLを役所に渡す方がいちばんよいかもしれませんね。


世の中 ”知らないことだらけ”。 ネット環境下では情報が昔の数十いや数百倍あるようになりました。でも自分の仕事環境の範囲はもっと深めていかないと、

「知りませんでした」

では済まない社会になっていますね。

測量人を増やす

今、田舎の風景は「稲刈り風景」であります。あちこちでコンバインが走っては、軽トラックに籾を積んで乾燥する工場へ運び込む風景ですね。ある意味”収穫の秋”でほほえましい風景でもあります。でも、最近天候が安定していないので、”稲刈りしたいでもできない”という田んぼが多く、見た目豊作でも、タイミングよく刈り取りがよく出来なければ”不作”になるので、今週の天候が気になるところです。


さて、先週も現場と勉強会が続いた週でしたが、”基本測量を始めたい”という会社さんがわが社に来て、追回観測方法や測量計算、報告の様式などの講習を行いました。

オイラも建設会社を辞めて今の仕事を始めましたが、”現場の基準点を作って構造物を作る”という大切な業務なので、チェックを多くして安全に業務しているつもりです。


基本測量を行う測量会社が以前に比べて減ったなと思います。それと3D起工測量とセットで行ってくれる測量会社さんになるとグッと減ってきます。やはり”セットで”工事のスタートの準備をしてくれる会社さんに頼みたいものでしょうから、今回勉強に来られた会社さんは、3D起工測量はできるが、基本測量はできない”とい会社さんです。

頑張って業務と経験を積んで業務をしていただきたいものです。


話は変わり、今回も怪しいことをしてきました。

山切りの仕事で、「防護柵を設置したので基準点を観測するのが難しい・・・」

ということで、「お家芸?」の 『固定360度プリズム』を設置してきました。


image



image


防護柵の端に2か所360度プリズムを設置して、追回観測測量で数値(XYZ)を作りました。

”鉄骨クランプ”という鋼製単管をH鋼などに止める材料ですが、可動する部分を溶接で固めて、3Dプリンターで単管の代わりに5/8ネジをクランプに固定できるようにしたものです。

(プリズムを止めることさえできれば手軽に作れます)

”街中用360度プリズム固定方法”にもできそうです。


ICTも良いのですが、身近な業務改善で現場を楽にしましょう。

高温の日々

夏休みが終わった〜! 

といっても、学校の夏休みをしている子供は、近辺にはいないのですけど、8月末といえば”夏休み終了”という一つの区切りの日ですよね。(北海道などは違いますけど)


しかしこの週末は”暑かった”の一言です。できる限り家にいるようにしましたが、今年は早い稲刈りをしている人を見ますと・・・・くたびれたような顔をして皆さん行われていました。

一足早く稲刈りを終えた我が家ですが、まだ10日は気温がここまで上昇していなかったので幸いでした。

しかし・・・お米を収穫しても”米保冷庫”にはすべてのコメが入りきらないので、通常の倉庫に置いているもののこの暑さでダメになるため、隣部屋のエアコンを24時間かけまして、倉庫を冷やす状態となっています。 まずは30度を下回らないとまずいのですが・・・ここしばらくはこんな状態が続く感じです。


週末に買い物に出かけたときの外気温。 40度になっていました。車の温度計ですが、よく合っていますので間違いないでしょう。ちなみに夕方の33度が涼しく感じましたので。(笑)

image


今日も現場で測量をしますが・・・・空調服ではかなわない気温になりだしました。(泣)

収穫

八月最後の週。学校に通う子供がいれば・・・・宿題の追い込みの週。(我が家のイメージ:笑)

子育て中の頃を思い出してみると、「あの頃は気力がみなぎっていたな」と、老いている現在と比べてしまいます。


さて、お盆は過ぎたけど、暑さは一向に収まる気配は無し。しかし梅雨が短かった今年は、農作物にも大きく影響しまして・・・・先週は仕事を調整して稲刈りをしました。


image


5月の初旬に苗を植えて予定では9月頭に刈る予定でした。しかし予想以上に、出穂が早くて予定より1週間ぐらい早くてその後も順調?に暑さが続いたので、出穂から40日という一つの目安がありまして、8月最後の週は本業が忙しくなるので、週末にかけて刈り取りなどをしました。


そして昨年と大きく違うのは、昨年までは稲刈りは営農法人さんに刈り取ってもらい、地元の農家さんまで運んで、乾燥・籾摺りをしてもらっていました。


しかし・・・・昨年小さなコンバインを親戚から譲り受けましたので、自分で刈り取り。そして乾燥をお願いする農家さんも体の調子が悪くて、籾摺りの機械操作だけしてもらい、力仕事オイラがやることになりました。


image image

image 


米袋へ米を入れる量は、30.5Kgに設定。少ないより多い方が良いので。


image


それをフォークリフトでパレットごと軽トラックに載せて、自宅倉庫に運搬+保冷庫などに収納。


image


なので、お米が出来た際には ”パワー” が勝負です。(笑)


玄米が出来まして、行きつけの米屋さんに行って等級を見てもらいました。

刈り取り時期、カメムシ被害、高温障害などを見てもらった結果、”1等米”が決定しました。(笑)

週末には早速 ”精米” をして食べましたが、昨年より粒が大きくきれいな米が出来ました。


今年はコンバインが小さいので、1日の刈り取り面積が小さく3日かかります。 本業は、夜な夜なパソコンに向かい測量図面やマシーンデーターは並行して通常の仕事もしております。

お盆休み

割と長いお盆でした。しかしその中に地域の祭りや行事が4日入っていまして、仕事をしているときより疲れた感じですね。


その中の一つに、町内全体で行う、「吉舎ふれあい祭り」がありまして、オイラが準備する班は朝6時から準備・片付けを行うので、朝から晩までフル稼働になります。


これは今年のチラシですけど、毎年恒例花火の写真はオイラが撮影しています。


image


昨年は土砂降り雨の中で打ち上げられた花火で、やっとこさ撮れた写真です。


多くのボランティアで、小灯ろうを約5000個を河川敷に並べて、夕方からロウソクを持って灯ろうに火をともしていきます。

image image


日が沈むとこんな幻想的な風景が現れてきます。


image


しかしここまでたどり着くには、事前に河川敷の草刈りや、草の搬出、灯ろうの作成など、花火だけを上げるイベントよりとても多くの人手をかけているお祭りです。


灯ろうと花火のコラボで、近年は写真家が多く訪れるようになりました。

image


image


この写真を見てもらえばわかると思いますけど、学校のグランドから花火を打ち上げているのです。ちなみに火薬法では、「学校・寺院からの距離を・・・・」と書かれているように、学校近辺では火薬の使用が禁止されているのですけど・・・この地は花火の打ち上げ時には、消防団の出動、及び監視員の巡回などで、特別に許可をもらって打ち上げています。


image


校舎よりはるか上まで火柱が上がっています。(笑)


花火の動画も作りましたので、見てやってください。


image

公共工事が発注されだしました

今年はこの地域では春ごろの公共工事の発注が少なく、空調服を着て仕事に行くことがほぼない状態でしたが、少しずつ仕事が出てきだして、38度ぐらいのときに基本測量をしてきました。


image


写真には ”暑さ” が写らないので、青空が広がって気持ちの良い写真に見えることでしょう。(笑) あまりにも暑い最中に観測すると、アスファルトから陽炎などが出て、うまく卒去などが出来ないのですけど、プリズムもちょっと高めにして影響のないようにしています。


こっちの現場は、2018年の西日本豪雨災害の現場。測量で雇われているのですが・・・施工方法や手順。そして危険個所を見つけて仮設計画・・・など、ついつい ”おせっかいおじさん” が出てしまいます。(苦笑)


image


あと、お盆明けからは、初めてICTに取り組まれようとしている建設会社さんのお手伝いや、ドローンでカメラを真上に向けての特殊3D計測などもあるかもしれないのですけど、お盆のうちに図面などの照査は終えておきたいものです。


さて、田舎の話ですが、草刈り中一瞬の気のゆるみで・・・スズメバチに4か所刺されてしまい・・・大変でした。手足箇所はまだ痛みを耐えれますが、後ろ頭を2か所刺されていまして、痛いのなんの。(2日経ちましたがいまだに後遺症が続いています)

あとでホームセンターに行き、”蜂殺虫ジェット”を買ってきて退治しに行きました。


スプレーをかけると、たくさん飛び出してきました。

image


写真を見てキイロスズメバチだとわかりました。


法面の通路部分に、横穴に巣を作っていました。

image


”ハチが出てくる”という注意は全くしておらず、草刈りに集中していましたが、スプレーを持ち歩くなど、いつも注意を怠ってはいけないと思い知らされました。(泣)

先週は農業の週でした

先週は”暑い”の言葉で終わりました。昨日は広島県内でも40度になった地点もあり、昨日はオイラのあたりでも38度になりました。幸いにも何とか田んぼの水の確保はできており、稲穂が少しずつ垂れてきました。



image image 

先週は、地域の人から頼まれた”防除”で、温度が下がる夕方からドローンを飛ばしていました。 カメムシの殺虫と”いもち”という病気の除菌を入れて飛行させています。


昼間はコンサル系お仕事をしていますので、この地域のみで農業ドローンを飛行させています。

特にこの防除という農作業は、カッパ++防毒マスクをして長いホースをもってあぜ道を歩かないといけなかったのです。だんだんと高齢化になっていき、この辺りを行っていた会社さんも今年でやめられますので、来年からもっと広い面積を飛ばすことになる感じです。


ちなみに、オイラのところのドローンは日本製。実は海外製(中〇)のドローンを買われた人の話なのですが、機体は毎年のように新しくなっているのですが、生産が終わった機体のバッテリーを買うことが出来ないそうです。ひどいので1年しか手に入らなかった機体もあるそうで、農業ドローンを買うのは性能より後のサービスを重点に置いておく方が良いかと思います。


ちなみにオイラのは3年目ですけど、まだバッテリーや部品交換のサービスは残っており、細く長く使う農業機には安心です。 しかし・・・・完全手動で飛行させておりますけど。


そう、親戚から”古古古米”を2合ほど分けてもらい、食べてみました。


image


同時に2つの釜で炊いてみました。 ネットではわかりにくいかもしれませんが、右が少し黒っぽいのが古古古米です。
見た目はやはり”艶”が少ない。食べた感じは、注意していないとわからない感じですね。特に炊き立てでこのぐらいの差なので、数時間保温にしたご飯と比べたら、わからない感じです。


さて、今年は梅雨が無かった状態でしたので、出穂が早く早く刈り取らないといけなくなりそうです。 予定は8月中に稲刈りに。学校の夏休み中に稲刈りって考えられなかったのですが、気候と品種改良でどんどん米が短時間で作れるようになりました。

月別記事
皆さんのコメント
自己紹介

もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

アクセス(一人1日1回)
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

もぐらへのメール
カテゴリから検索
記事検索
QRコード
QRコード
もぐらのめ
スマホ・タブレットはこちらから
  • ライブドアブログ