もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

土壌つくり

程よく涼しくなり、短い秋で生活できるか?それとも冬が秋になってしまうか?(苦笑)

あっちこっちで高温の夏の影響が出てきていますが、1つ今の時点でうれしいことは・・・まだ「カメムシが少ない」ことですかね。昨年は11月になるととんでもなく現れていましたが、今年はまだ少ないのですよね。

「キンチョウの夏・・・」とコマーシャルで以前はありましたが、”蚊”は秋に出てくるようになりましたからね。(笑) ほんと夏の蚊も少なかった感じです。


暑さも収まりましたので、来年のことを考えて、田んぼの整備にかかり始めました。

稲刈りは9月中旬に済ませ、役2か月が過ぎましたが、暑さのおかげ?で、第2の米が出来ました。(笑)


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稲を刈ったところから新芽が出てきて、稲穂が出来始めました。しかしこれはきちんとした稲にはならないので刈り捨てるのですけど、草刈り機でやるには大変です。しかし、このままトラクターで引き込むと、来年の春にはワラ草が水に浮いてくるようになりますので、今年はある武器を手にしました。


幅800mmの草刈り機。 

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ご近所さんも同じような草刈り機を持っているのを見まして、今後田舎で暮らすには必要な機材かなということで、買いました。 実は乗れるようになっていますので、草刈り中は歩くことはありません。

1反(10a)の田んぼの草刈りも30分ですね。

単純に家のことだけで買ったわけでなく、旧小学校のグランドのメンテナンスをオイラがしていまして、校庭の草刈りも今年はこれで出来ましたので、とても早かったです。


そのほか田んぼのメンテナンスが出来なくなった家の人もいまして、頼まれれば刈ってあげることもできるようになりました。(オイラに時間の余裕があればの話)


我が家の田んぼのメンテナンスですが、稲草を刈ってワラを早く腐らせて肥料にしてくれる促進剤と、たい肥と同じ役目のする肥料を散布して、土壌作りを行いました。 オイラも勉強中なのですけど、春に肥料を入れるのではなく、秋から土壌作りをしておかないといけないらしく、農業研究しているその筋の人から聞きまして、今年から試してみます。

「稲が転倒している」のは、秋によく見かけますが、秋から土壌つくりをきちんとすればそれはだいぶん無くなるそうです。


だんだんと土木系ブログが、農業系になっていますが、ただいま両立中でして土木測量もまだまだ進化してはいますので。(笑)

大型ドローン

あれだけ『今年の夏はいつ終わるんだ!』と叫んでいましたが、朝晩はしっかりと涼しい・・・というか寒くなりました。


家の前が霧が出ているということは・・・山では雲海が見えているということになりますので、時間がある時は久々に山に撮影に行きたいところです。


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とみしの雲海動画


さて、先週もいろんな仕事などをして、動きまくっていました。

週初めは、知り合いの測量屋さんが家の近くで測量をするということでご一緒させてもらいました。

機体はDJI Flycart 30

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大きなレーザースキャナーを積んで飛行したいのですけど、レーザーがでかくて、測量用で使っているドローンでは対応できなくて、荷物を運ぶドローンに乗せて飛行されました。


単体の写真では大きさが分からないですけど、これに人が一緒に写ると・・・


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プロペラを伸ばすと、3mを超えてしまいます。

飛行時も重圧感のあるプロペラ音がしました。


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最大40kgの荷物を積める機体です。ミッションは「山にある転石を調査」らしく、わが社で持っているレーザードローンよりレーザーの照射量が多くて、木があってもしっかりと点密度が上がるそうです。


バッテリーも巨大で、1個12kgぐらいあって、今回は2つ載せて飛行でした。

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そして、飛行するだけではデータの精度が分からないので、近くの小学校跡地を借りて、レーザーのキャリブレーションを行いました。GNSS+TSで標定点を規定通りに設置し、特別な飛行ルートを作成して、計測しました。

一緒にうちの機体も。(笑)
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なかなか飛行するには制約があるところが多いのですけど、10年前には考えられないほどの測量が出来るようになりました。

キノコ

先週のプロレス大会に続き。今週は地域行事「秋の集い+でかマルシェ」を開催しました。

実は今週は ”足がやばい” 。 プロレス大会で25000歩、週中は、道路測量が3日間+夜勤業務などで毎日が10000歩を超えて足が悲鳴を上げております。昨日は15000歩。(苦笑)


そんな中夜勤明けで少し早く起きて仕事をしていたのですが、

『ちょっと山に行ってみるか』 と思いついて、家の山に行ってみました。


目的はこれ。キノコ。


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     (さくらシメジ)


昨年に続いて、秋の暑さや雨不足でキノコは不作だと思っていまして、軽装(収穫はナイロン袋のみ)で、山に上がってみました。

するとこの”さくらシメジ”が、生えているではないですか。

実はいろんなキノコが出てくるのですけど、このさくらシメジは、キノコの生え始めの9月中旬に出てくるのです。それが10月の終わりごろにあるとは・・・異常です。


このきのこは割と有名なキノコなのですけど、この地域では”タニワタリ”とも言われています。


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もしかしてこの名前の言われはこれかも。ずらっと谷を渡るように帯で生えていました。

これを見て・・・「あかん、入れ物が無いじゃん」と一旦下山して籠を持って上がりました。

通常は竹籠を持って行くのですけど、昨日の”でかマルシェ”で販売してみようと買い物かごにそっと入れて帰りました。


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そして昨日販売開始すると・・・・

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みんなが群がってきまして・・・あっという間にキノコは売れてしまいました。
道の駅などで売っている金額とはだいぶん安くしていましたので。

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でも年配の方でも、「このきのこ、どうやって食べるの?」 と言って買っていかれていました。


「もぐらくんは、どのキノコが食べれるのか知ってかい?」と質問も来るのですけど、学生のころから山に行っていましたので、この地域で食べれるキノコはだいぶんわかります。


先日山に行って採ってきたキノコは 9Kg 。

お店に出したのはきれいそうなキノコのみなのですけど、道の駅などで売っている値段にすると、5万円ぐらいになるんですよね。(値段を書いておかないと価値が分からないもので)

今週もやることがテンコ盛り。

2024 みちのくプロレス びんご安田大会

「みちのくプロレス びんご安田大会」 10月20日(日)に無事に終えることが出来ました。

昨年に続いてですけど、オイラがお世話になっている会社さんにもスポンサーになっていただいた上に、たくさんの社長さんも観戦に来てくださいました。


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準備の前日は夕方まで雨で、会場の準備はほぼ出来なかったのですけど、驚異的なグランドの水はけの良さで、朝からの準備で開演までには間に合いました。

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開演前のイベントとして、「子供リング教室」の開催。

ロープワークなどを教えてもらいました。

 

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実はこの日にはいろんなところで地域イベントが行われており、集客に苦労しました。

その中でも市長はこの会場に訪れてくださり、数時間観戦をして帰ってくださいました。

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実はこのプロレス大会。行政などの補助金はもらうことなく、振興会などのお金も使用していないイベントなんです。そのあたりは市長さんも評価してくれていました。


今年は1試合は女子プロレスが入りました。  やはり華やかですね。(笑)


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今年もザグレート・サスケさん、アジャコングさんも来てくださいました。

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お決まりの一斗缶攻撃も。(笑) これは後でくじ引きで会場の観客にサイン入りで贈られました。


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今年は場外乱闘が・・・・多かった。 普通に折り畳み椅子が武器になっていましたので。


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全部で5試合ありまして、時間にすると2時間半ぐらい熱狂することが出来ました。

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場外にも突然飛んでくるので、観客もおちおちしていられない大会でした。


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お客さんが帰られるときには、みんな興奮されている感じでした。(笑)


そして片付けのあとはお楽しみの打ち上げ。今年は選手全員が宿泊するのでゆっくりと楽しめました。


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ザグレート・サスケ氏と義経氏。  そして女子プロ フライング・ペンギンさん。


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このペンギンさんはプロの歌手なのですが、覆面でプロレスをされているのにはびっくりです。

さて長文になりましたが、これで一つイベントが終わりました。しかし・・・今週末は地域振興会の「秋の集い」という祭りの開催。

今年はコスプレ大会で十数人の人が集まってきます。


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人口200人ぐらいしかいない町で、イベントやりすぎかな。(苦笑)

夜間での測量

地域で行う「みちのくプロレス」の準備も着々進んでおりますが、当日の天候も晴れになったので安心しています。 週末もグランドの整備や、案内表示板などをみんなで作って準備しました。


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さて、地域のことばかりやっているのではないのですけど、通常に仕事もやっております。

JRの仕事をいつもやっていますので、夜間測量はあまり隔たりはないスピードで出来ております。

ふと考えてみると、「夜間測量できる測量会社ってどのぐらいいるのだろう?」と思ってしまいます。最低でも『自動追尾トータルステーション』を持っていないと難しいでしょうね。


先週は他社の工事区間で基本測量をしないといけないので、夜間で基本測量を行いました。


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昼間の測量との違いといえば、機械設置などで照明を持って歩くことぐらいですかね。

オイラは入社当時から2年間はトンネル工事をしていたので、暗闇での測量は難しいと感じていないんですよね。ブログタイトルと同じく『もぐらくん』をやっていたのです。(笑)


実際、人や車が少なくなるので楽な感じです。数年前、国道1号線(滋賀県)で、仕事をしましたが、車が多く、基本測量は夜10時〜4時頃まででやっていました。(このころは1人でしたので、移動が大変でした)


しかし・・・作業状況の写真が暗闇であると・・・発注者さんになにか突っ込まれないかが気になります。(笑)

ドローンの限界使用時間

先週は”初仙台”へお仕事で行っていました。今回は・・・新幹線。広島から仙台まで約5時間。楽でしたね。

昨年は山形へ、車で走ったのですが・・・・遠かった。(苦笑)


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今回も法務局のお仕事ですが、今回は知り合いのドローン飛行の助手として。

まず初日は基準点の確認、およびマーキング。これまでは100ha近くの地域を歩いて確認していましたが、昨年末からは、文明の利器「自転車」を活用することにしました。(笑)


ホテルで自転車を借りて、コンビニで段ボール箱とガムテープで荷台を作成。


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かっこ悪いけど、便利でした。(笑)


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2級、3級基準点を確認して歩きますけど、「基準点のチェックなんかいらないでしょ」と思われるかもしれませんが、地域によって”高さ”が、正確に記録されていないところがあるので、やはり確認しておかないといけないのですよね。


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市役所にお願いして、公園を貸し切りで作業を開始です。


オイラも同じドローンを持っていますけど、この方もこのドローンは2機目です。


「ドローンを買うと、ずっと仕事が出来て良いですね」 という方がいます。

いや、ドローンにも使用期限があるのですよね。

ちなみにこの型は、50時間で点検に出すようにメーカーが指示をしています。また100時間以上はだめですよと。

ちなみに今回の飛行時間は、約5時間。つまりこの手のお仕事を10回行うと点検となります。

(場合によってはモーター系をすべて交換するとか)


そして忘れてはいけないのが、撮影用のカメラ。


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シャッター限界回数があります。 ちなみにこのカメラは、10万回が上限です。

ちなみにこの日は12000枚撮影。 つまりこの手のお仕事は8回しかできないのですよね。

一眼レフも耐久回数が10万回。プロフェッショナル機で20万回〜50万回です。


ドローンの飛行料金が高いといわれがちですが、本体の消耗品の計算も入れておかないといけないのですよね。


オイラも機体とカメラが限界に来ましたので、2機目を購入しました。

カメラはDJI製でない、もっとたくさんシャッター回数が撮れるやつを購入しました。

(日本の一眼レフモデルを)

しっかりと働かないとまずいです。(苦笑)

みちのくプロレス びんご安田大会 案内

毎日をギリギリの糸で綱渡りをしているオイラでございます。すると・・・9月が終わってしまったではないですか。9月中にこのイベントをことを記事にする予定だったのに・・・。


ということで今年も行います、


「みちのくプロレス びんご安田大会」


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もう2週間を切ったのですけど、天候もまずまずのようなので少し安心しています。


オイラも昨年初めて見たのですけど・・・「プロレスって面白い!」とはまってしまいました。


(昨年の写真)




地域の業者さんにもたくさんスポンサーになっていただいていますが、その中の声として・・

「このイベントは他の地域ではダメ、もぐらさんが住んでいる行うから良いのですよ」

という意見をたくさんもらいます。


意味としては住んでいる人は300人ぐらいの弱小の地域で、こんな大きなイベントを独自で行うということです。

行政としても、話題性や、各自治体で頑張っているくれるのは良いとしてくれています。今年も後援になっていただいています。


後援:三次市、三次市教育委員会、三次広域商工会、中国新聞社


そして今年選手呼ぶにあたり、実行委員の一人が・・・

「やっぱり、女の子の戦いを見たいんだよ〜」 と切実に”みちのくさん”に待望して、夢がかないました。(笑)


選手の名前を書いておきます。(敬称略)

  

  ザ・グレート・サスケ  新崎 人生    のはしたろう

  スペル・デルフィン   アジャコング   山谷 林檎

  シーサー王       郡司 歩     日向寺 塁 

       大瀬良 泰貴         Ken 45°     ラッセ

  フライング・ペンギン  花園 桃花    ARASHI

  義経   


これから最後の追い込み準備をします。仕事も地域行事もギリギリです。(苦笑)     

現況測量の進化

やっと空調服を着なくても現場の仕事ができるようになりました。(ほっとしています)


ありがたいことに、地域行事やお仕事に呼ばれまして・・・

『もっと時間が欲しい!!』

と感じている9月末なのですけど、今週は遠方のお仕事に行きますので、だいぶん押し込んで仕事はしたのですけど・・・終わらないので仕事を持って行きます。(泣)


さて、オイラのお仕事でもいろんなところに手を出していまして、”道具道楽”といわれておりますが、やはり道具が無いとお仕事はできないものだとつくづく感じています。


最近は民間仕事で数十haの造成工事の平面図を作ることが多くなったのですけど、なんにしてもレーザードローンがあることで等高線などを作ることが出来るようになりました。


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平面図は精密な写真測量で現況を手作業で測量するより、早く・正確に書くことが出来ましたね。もちろん基準点測量や水路などは現地で測量を行いますけど大筋の図面は作成して現場に行けますのでツボをついた作業が出来るようになりました。

上空140mから飛んで撮影しますが、2,3cmの精度写真が作れるようになりました。

(このぐらいの映像になります)

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この現場は道路水路などはおまけで、メインは等高線なので写真からトレースで仕上げていきます。


もちろん作成のノウハウはありますが、10年ぐらい前にこのぐらいの等高線作成の仕事をしましたが・・・・4人ぐらいで数日かけて山を測量していました。手作業のころを知っているからこそこの新しい機材の便利さを痛感します。

借金を返さないといけないのでしっかりと働きます・・・。(苦笑)

断捨離の時期

アホみたいな台風が舞戻ってきて災害が起こっていますが、例年に無い暑さや台風の動きで”この地球は大丈夫かい?”と思わされています。

お仕事も納期に迫られてドタバタしていますが、予定している行事などは待ってくれないので同時進行で行うしかないです。


予定の一つとして、『事務所の入り口の修繕』を今週大工さんにやってもらっています。

実は家が変形したのか、入り口のサッシが片方がスムーズに動かなくなってきていまして、いつかは直そうと思っていたのですけど、

大工「9月からサッシの値段が大きく変わりますよ」という話が来まして、急遽工事の発注をしてしました。


実は最近機材が増えて収納が出来なくなりつつあるので、収納箇所も直してみました。


余談ですけど大きいドローンをもう一機追加しました。というのは、最初に持っていたドローンとほぼ同じなのですけど、最初の機体がメーカーのメンテナンス時間を超えてしまい、部品の交換や点検に出さないといけなくなっていました。代替え機ですね。


これもタイミングで、ホームセンターでスチール棚を安く売っていましたので、買ってきました。

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もともとここにはべニアで自作した本棚があったのですけど・・・事務所からファイルや本が消えてきまして、取り壊して棚になってしまいました。
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以前にこんなスライド棚を作っていたのですけど、もう一杯になってしまいました。


今回は機材が丸見えなのでこんなものを取り付けました。

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ロールカーテンですね。写真を撮る際の”背景シート”に使っていたのがありましたので転用です。


しかし・・・本棚に有ったこまごまとした物の行き先がなくなってしまいましたので、断捨離とものを捨てていかなければならず、これからが勝負です。(泣)

公図(地図)を無料閲覧

毎週書いていますが、『9月になっているのに何で35度を超えるんだ!』と叫びたくなります。今年は異常であるというのはわかりますが、ちょっと過去のデータを見てきました。


1980年以降のデータでしたが、9月の中旬で30度を超えたのは2,3年ありましたがそれでも9月中で数日。それも30度程度でしたね。しかし今年は・・・最高気温32度を下回った日が無いというのは、過去に無いですね。


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暑いことばかり書いていても生産性は無いので、次の話を。


先週は30haを超える2箇所の測量をしてきました。1つは宅地造成の計画図を作成するお仕事。


1つは法務局のお仕事で、街中を飛行させて測量を行うお仕事。(道路管理者やすべての家の人に許可をとってからやっています)


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(今回はショッピングセンターの屋上駐車場を借りました)


ちょっと変わったお仕事ですが、今後は増えてくる?話となっていますが・・・解析が特殊なので増えてくるかは少々疑問のところはあります。
 日本の土地の確定は、街中はまだまだ進んでいないので、特殊な方法が用いられるようになるかと法的にいろいろと変わっていかないといけないのですけどもね。


法務局で”公図”という地図を買い求めることが出来ますが、まだ日本の多くは、昔紙に書かれているものをデジタル化にしたものにすぎません。

そこで”法14条”(災害時にでも復旧できる地図を備える)業務が行われています。


そこで昨年秋より、”法14条”で整備された箇所の”公図”がオープンにされまして、自由に見ることが出来ています。(もう古い情報ですみません)

MAPPLE 法務局地図ビューアー

アカウントを作成しなければいけなかったと思いますがこんな地図が見れます。


全国どこでも見れますが、このピンク色をしている個所は、”土地の確定”が終わったところです。

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拡大していきますと・・・


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公図の区画が見えてきます。もっと拡大しますと、航空写真となり、区画と地番が見えてくるようになります。


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地番をクリックしますと・・・・


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このように住所・地番や面積表示されます。 そのまま登録情報を購入することもできます。


オイラはこの地図を”ピンク色”にするお仕事のお手伝いですね。(笑)

来月初めは、東北でこの業務のお手伝いをする予定です。

さて、「秋になったら現場測量を・・・・」と考えていましたが、今週も空調服を着て現場に出ることにします。

暑さが収まらない〜

昼間の暑さが収まる予報が無い〜!

いくら晴れが良いと言ってもここ2週間の天気予報はすべて30度超え。朝晩は少しは涼しくなったけどそれでも、9月末予報で最低気温が25度超えというのは異常気象です。


そんな中先週は線路内の基準点測量(対回観測+水準測量)を2日間もやっていました。基準点の数は・・・約50点。延長1.5km。列車を避けながら+線路への出入りは”踏切のみ”。


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35度の中、こんな線路間かつレールが焼けて、過酷な環境下で2日間は・・・逃げ出したかったですね。実は現場所長から1か月前に依頼があった際に・・・

「ま、9月になるから少しは暑さが収まっていますよ・・・」

と、9月初旬での測量になってはいたのですけど、甘かったです。


と、ブツブツ言っても仕方が無いので、今週も広大なエリアの飛行測量を2箇所行う予定です。

稲刈り

日中は35度超えなんですけど、朝はこんな霧も出てくるようになり、”夏が過ぎた”感じがするようになりました。しかし・・・昼間の温度は・・・納得がいかないですよね。


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「令和の米騒動」

今年の米も採れだしたのでもう少しすると落ち着くのではと、オイラは思っています。


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稲穂が黄色くなって”刈りごろ”の合図ですが、実は稲って毎年同じ時ぐらいに植えて、刈り取るので、我が家では田植えをした時点で、稲刈りの日を決めていました。


オイラの家も昨日稲刈りを終えることが出来ました。


今年から親父でなくオイラがいろいろと段取りをしていまして、”道具道楽”のオイラは今年は機材をそろえてしまいました。

これまでは稲刈り以降の工程は外注していまして、米1袋の代金にしっかり乗っかってくる感じです。そこで稲刈りの1週間前になってこんなものを買ってしまいました。


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ま、親戚の家に有った機械ですけど、使わなくなって、売りに出そうとしていたのですけど、この辺りも高齢化で今後どのようになるかわからないので、持っておくことにしました。

そして今年1つの田んぼのみを試しに刈ってみることにしまして初チャレンジ。


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どのぐらいの時間で刈れるか知っておかないと、来年に向けての予定が組めないものでして。

我が家のこだわりとして、”稲が倒れないように育てる”ですね。今年もどの田んぼも稲穂が地面に付かなくて刈り取りが出来ました。コシヒカリは有名ですけど古い品種ですので倒壊することが多いです。我が家のは、新しい品種で味と倒壊しにくくとれる量が多い品種にしております。


明日には米になってきますが、今年の収穫量が気になるところです。(笑)


お仕事

迷走している台風が、あちこちで迷惑をかけていますよね。オイラの地域では、その迷走のおかげで、被害は少なかったのですけど、全国的に見ても 近年でも ”最低な台風” ですね。



本日からちょいと忙しくなり・・・いやいつもかもしれないけど、今日から2日間は、人を増やして線路内の基準点測量をしてきます。もちろん列車を避けながら2kmほど。


もう少し涼しくなってからが良かったのですけどもね〜。レールが焼けておりますので。


またゆっくりと書くことにします。

工場の3D化

「米無いですか?」とちょこちょこお盆明け電話が入ってくるようになりました。8月末ごろから稲刈りが始まるので、今が一番米が少なくなっている時なんですよね。なので今日も米を宅急便にかけるために、昨夜は精米をしていました。


もともと我が家にも精米機を持っているのですが、お盆前にあるお方と物々交換ということで、「循環型精米機」が我が家にやってきました。


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”コイン精米機より循環型で精米した方がおいしい”・・・といわれていますが、わかりませんでした。(苦笑) 問題は”石”が入っているのが抜けないことですかね。

でも手軽に精米が出来るのでお気に入りとなりました。


さて、話はお仕事のことですが、お盆明けはドローンのお仕事が入っていまして、飛行総面積、120haを飛ばして、データをとって帰り、CPU100%を数日間続けて解析をしていました。


場所はこんな海峡があるところで、ある工場の図面つくりのお仕事です。

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大きな工場なのですが、近年の正確な平面図が無いそうで、ドローンで撮影し、オルソ写真(ゆがみのない写真)を作成して、そこから平面図を起こすことになりました。


そして今回はドローンに取り付けれるレーザースキャナーも持って行って打合せをしたところ・・・

「工場の3次元化も欲しいです」

ということになり、工場全域をスキャンすることになりました。

レーザーということは、光の出方が横に広く出るので、工場の”壁”を3Dにするには縦、横に飛ばないといけないのですよね。


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縦横飛行した3D               縦方向のみの3D


なので写真+レーザー×2回 の飛行となりました。


さすがに地上型レーザーみたいにきれいにはなりませんが、屋外に配置されている配管の高さや延長をパソコン上で測れるようになれば確かに便利になりますよね。


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「工場をすべて3D化し施設管理」と、新たな分野の仕事ですけど、管理者としては嬉しいデータだと思いますね。


話は写真に戻りますけど、工場などの大きな建物がある際のオルソ写真は、国交省のUAV飛行規程で飛ばすと失敗します。屋根が大きくてゆがみまくります。

これを防ぐには前・横のラップ率を”これでもか”というぐらいにあげる必要がありますので。

今回も約3時間ドローンが飛んだままになっていました。もちろんバッテリー交換・充電を繰り返しての話です。

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飛行総時間数もみんなが驚くぐらいになっていますので、そろそろ総点検の準備をしています。

お盆休みは・・・無い

お盆が通り過ぎて・・・仕事が忙しくてブログが放置プレイになっていました。

「ブログ更新が無いからもぐらが死んだぞ!」と推測して電話をかけてくる人もちらほらと。(苦笑)


いやー、お盆が始まったと同時に、かみさんがコロナになり、家事・地域行事・親戚の対応などとフル稼働になっていました。その上・・・「お盆明けまでに」というお仕事が3つあり、時間がある限り、事務所のPC前にいました。

それだけでなく、会社経理。インボイス対応のネットソフトに変更したものの・・・某大手の経理ソフトなのですが、機能制限があり結局パッケージ物のソフトでないと通常の経理が出来ないとわかり、今なお1年間分の経理をやり替えている状態です。(今月末には提出)


と言えど、お盆3日間は地域行事に出っぱなしとなり、田舎の生活をやりました。


今年も地域の花火大会の撮影もやりましたが、記録に残る祭りとなりました。


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というのが、灯篭のろうそくを付け終えた際に、土砂降り。そして雨がやんで、再度ろうそくの火を付けて、花火が始まろうとした際に、土砂降り。 カメラと人間はずぶぬれになって撮影していました。

反則技の場所から撮影させてもらっているのですから、カメラが濡れようとシャッターを切りまくらないといけないですよね。レンズに水滴がついてにじんでいるのも・・おしゃれと思ってください。(笑)


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さて月末に向けて忙しくなっていますが、台風が西日本ルートになっていますので、日程が号なるかってところです。

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もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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