もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

現場の3次元化

今週もずっと現場続きで、春を通り越して夏になったと感じる日々です。(苦笑)

今週は『駅のこ線橋3次元化』のお仕事と、『2km現道の基本測量+舗装修繕の計画用測量』という感じで、体力勝負のことばかりです。


で、最初の「駅のこ線橋3次元化」で、お知り合いにも応援に来ていただいて地上型レーザースキャナーを3台導入して計測してきました。


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駅のホームに入って測量ができればもっと楽だったのかもしれませんが、お客さんがいるところでの仕事はダメということで、すべて一般道から計測しました。


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細かい箇所も結構あるので機械の据替も120回ぐらいになっています。


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このこ線橋の修繕工事において、電気が通っている架線とのクリアランスや、個人の家の中へ足場などを設置する際のシミュレーションとして、点群を活用していくための3D化です。


最近このようなUAVなどもですけど、3次元化にして計画をすることにより、工期短縮とか”失敗のない計画”で、工事を終わらすことができるようになり始めました。

今年初めに仕事として舞い込んできたのが・・・

「都市高速高架橋の修繕計画を4Dで行う」 

(4D = 現場を3D化して時間をつけて3D画像で工程を作成)

ものでしたが、なにぶん零細企業でしてこんな大きなことをする機動力を持ち合わせておりませんので、行ってくれる業者の紹介でお断りさせていただきました。


しかし公共工事において、工事を発注する段階のコンサルタント会社で、きちんと施工工程を考えて設計を行うことは絶対にコスト(費用)を抑えれると思います。


あるコンサルタント会社の設計している人は

「うちはマニュアル通りの計画をするだけです。施工方法は建設会社さんが考えるものです」


と言った人がいますが、結果的にまともに施工できない構造物を作るようになっているので、現場では仮設物の変更だらけで結局いらない税金を投入する羽目になっている現場もあります。


土木工事においてもきちんと計画をしておけば施工もスムーズにいけば、人間かかかわる量が減って、利益も出るものです。あと「安全」に関してはどれだけコストかけるかは、現場の人次第です。危険度というものは数値では表せないですよね。 ”各自の気持ち” で数値は決まりますのでね。


点群にすることは機械がやってくれるのですが、これから現場の人が使いやすいデータに作り替えていくのがオイラのお仕事。3D化にしても現場の人が使えなかったらダメですからね。

「現場でオイラがこの点群を使うにはどうする?」を考えて納品するつもりです。
(でも簡単にはできないですよ)


田んぼの管理

連休明け、仕事をバンバンに入れていましたが、週末の雨のせいで、内業を2日間行いましたが、事務所にいますとご近所さんが・・

「もぐらさん今日は事務所にいるんですね。パソコンをちょっと見て!」「地域の行事予定は・・・」などと別なお仕事もやってきまして本業が、そっちのけになってしまいます。でも ”頭の切り替え” ということで長い目で見た際には体調管理にも必要なことですね。


ということで農業もやっておりまして、今朝は田んぼの草刈りをして、これから2現場の測量に出かけてきます。


”草刈り” といいますと皆さんは長くなった草を想像されるかもしれませんが、田んぼを作っている際の草刈りは小さな草から刈らないといけないのです。


原因は・・・ イノシシ!!


昔はイノシシなど田んぼに出てくることは稀だったのですが、いまではこのように電気柵や金網を田んぼの周辺に張っておかないと田んぼ内を荒らして、田植えをしたのも台無しです。


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このように支柱(オレンジ色の棒)に黒のガイシを取り付けて配線をします。そして我が家では夜間のみこれに電気を通すのですが、この線に草が当たると電気柵に使う電池があっという間になくなってしまうのです。(アースになってしまいますので)


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そこでいつもこの電気柵の下だけは草刈りか除草剤を散布して線に草が当たらないようにしなければならないのです。


じゃ、草刈り機で・・・と思われますが、通常の草刈り機ではちょっとミスをすると、このオレンジ色のポールも切り倒してしまうんですよね。(苦笑)


そこでオイラはこれを使っています。


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充電式ポールヘッジトリマ 


高枝や垣根の高いところの枝を刈り取るものですが、このようにヘッドが自由に角度をつけれますので、線の下にヘッドをおいて歩くだけで草が刈れます。そしてポールにあたっても切れないのですよね。

100mぐらいの草刈りも15分ぐらいですかね。ちょっと仕事の前に草刈りを・・・(田舎の人しかしないか)にも便利です。


これからが草との戦いは本番。でも今後は、草刈らないようにイノシシを狩るようにしてみるかな。(笑)

Trimble X7

連休明け。「休んだ・・・」という感じは全くなかったのですけど、家のことをしているのも”気分の切り替え”ということで休んだのだなと感じます。

この連休は3年ぶりに 「人の行き来」 が、多くて、少しコロナが”一般化”になったんだなと感じることができました。”恐怖” → ”注意をして”になり、新しい生活環境で前の賑わいが返ってくることを期待します。


さて、今週も最初からハードルの高いお仕事をやっております。

連休前に新しい機材がやってきました。


Trimble X7


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地上型レーザースキャナーです。


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以前のは Trimble SX10 。 どちらも一長一短ある機材ですけど、世の中が3Dの取扱いが増えてきましたので、追加導入しました。


ちょっとこの2機種の違いを列記してみます。


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他社のもいろいろと良いものはあるのですけど、トータルステーション(Trimble S7)と、どれも同じバッテリーが使えるというもの、選択のひとつでした。


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初めて使い始める現場で・・・1日に80か所ぐらい据え変えながらスキャンしてきました。


機械はは別タブレットから操作できるので、このように梁に置いて使うことも。

(優しく取り扱っています)


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新たな測量を行っていきます。

皇室献上品

ゴールデンウィークど真ん中。休み前に測量したデータ整理やGW明けに行わないといけない仕事の準備に追われながら・・・農作業をしております。


30日には息子夫婦+嫁姉夫婦が来てくれて田植えの手伝い?というか体験会をやりました。


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女の子はみんな20歳台なのに、うちのばあさんの”モンペ”をはいて作業開始。

「動きやすいズボンですね〜」と言って、夕方までずっとモンペをはいて家の周辺を歩いていました。(笑)


田植え機の操作を教えるのに、一人後ろに乗っていました。(笑)


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みんな初体験ということで、”田植え機”という言葉も知らなかったぐらいです。

苗植えの仕上がりは・・・とりあえず苗が土に刺さっていれば育ちますので。(笑)



嫁姉夫婦に結婚祝いを挙げていまして、御礼返しということでこんなものを頂きました。


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「これが目に入らないか〜!」 というようなものを頂きました。


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皇室に献上されたという”トイレットペーパー”。


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いろいろと文字が書かれてあるので、本を持って入らなくてもよいです。(笑)


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ネットでちょっと調べてみますと・・・この1箱で1万円超え。


我が家が”皇室のトイレ”になる日が来るのか? もったいなくて使えそうにありません。(苦笑)

UAVによる測量

「5月の連休前であるが、この1週間の使い方で工事は大きく変わる。」

と、オイラも現場代理人だった時には、連休までの追い込みや予定工程の死守には気分を使ったものです。

現在でも同じことではありますが、コンクリートの長期養生ができるということで、連休前にコンクリート打設の工程を組むことが多かったですね。


最近は現場からデータをたくさん取っておいて連休中に・・・・って、もうブラック企業まっしぐらの工程です。(苦笑)


工事開始の時期ですので、UAVによる起工測量へも声をかけてもらうのですけど、点群の作成は奥が深いものです。


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こんな谷間の箇所で、UAVでの撮影では、基本、プログラムでの撮影ですが、立木・枝などで山側の撮影ができないことが多いです。

(ちなみにここは高度100mでも立ち木にあたりそうになり緊急停止しました。)


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それならTLS(地上型レーザースキャナー)で測量すればいいじゃん!

という思われることもありますが、やはり工事をするに、オルソ写真(ゆがみのない平面写真)が欲しいですよね。TLSでは色が悪いのでオイラは好かないのです。(苦笑)


そこで立ち木の下を撮影するために、UAVの高度を落として「斜め写真」を追加撮影しています。撮影方法やマーカーの置き方にはちょっと”慣れ”が必要ですが橋の下など斜め写真を追加することで、TLSを追加で行わなくても地盤測量はできますね。


4年前に西日本災害時に、山滑りなどで木など転倒していて、地盤を撮影できないので始めた撮影方法です。

基本公共工事の際は、真上から撮影した写真のみを使用して土量を算出していますが、3Dモデルなどを作成する際は、斜め写真を入れてどの向きからでも見てもきれいに見れる点群を作成しています。


今ではUAV測量に”斜め写真を入れたほうが精度が高くなる”という、研究成果も出ています。


斜め写真を入れることでこんな精度の違いも出る現場もあります。


写真による点群作成は、このように川の水面と橋には高低差があり、通常真上からのみでの撮影ではきれいにいかないものです。


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線路がグダグダになります。


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そして真上から撮影した写真にこのような斜めから撮影した写真を数枚追加します。


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すると・・・線路がまっすぐなオルソ写真が作れます。


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注意事項は、斜めになるので被写体との距離や明るさの違いが出るので、絞りやピント調整は必要となります。うちのUAVは高精度GNSS内臓なので、どの位置から斜めに写真を撮影したか写真に記録されるので良いですけど、通常のUAVは斜め撮影でも写真の重ね(ラップ)をきちんと考えて行わないときれいな点群にはなりません。(ちょっとマニーかな)


では有意義なUAV撮影LIFEを。(笑)




カープ列車

今週は月曜日から朝早く出かけていましてブログが滞っていました。

それがまた月曜日は建設会社からCAD講習の講師を頼まれたのですけど、このCADというのがオイラが使ったことのないCADなのに、使い方や講習テキストを作っていましたので、先週から”脳が痛い”ことをやっておりました。(苦笑)


さて、4月もなぜか終盤になってきまして、新しい工事が動き出し始めて、「ちょっと現場を見に来て施工方法を考えてくださいな」とか、「BIM/CIM・iConをどのようにやればよいのですか?」や「この測量機の使い方を教えに来てください」といろいろと声をかけていただくのですが・・・書類の納品がいつもヒヤヒヤもので納品している状態です。


そういえばまだここで紹介していなかったのですが、家の前を走っている鉄道で、カープ列車が昨年11月末より不定期で走っています。


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だいぶん落ち着きましたが、たくさんの撮り鉄さんが追っかけておられます。(笑)

農業もスタート

新しい工事が始まりだしまして、いろいろと声をかけていただく季節となりました。ICNやCIMの現場も始まってきだしまして、オイラもついていくのがやっとです。

といえど年度の始まりということは農業の始まりでもあります。(笑)


今年から高齢になって田んぼを辞められるところの田んぼも作るようにしましたので家から4km離れたところにも作りに行くことになりました。


まずは田おこしで、水なしで田んぼの土を耕します。


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今年も苗も種まきもからお米を作るところからです。農協からコシヒカリの苗を買うこともできるのですが、成長すると倒れるリスクが多く、コケヒカリになるので、オイラの家の品種は倒れにくい品種を植えています。一般的な品種でないので農協では苗を売っていないので直播から始めることになるのです。ちなみに寿司に使われるコメを作っています。


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そして今年大きく変えたのが・・・代掻き用ロータリー。

これまでは家の周辺だけでしたので、幅の広いロータリーを使っていましたが幅が1700mを超えていまして、一般道を走るには「大型特殊免許」が必要なのです。そのほか農業機械に特化した農業機械研修で取得することもできます。


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我が家は1人しか大型特殊免許を持っていないので、だれでも乗れるようにするため以前のを中古に出して、折り畳み式に変えました。


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(伸ばした際の写真を撮り忘れました)

これまでのは幅2.0m 今度は折りたたんで幅1.7m、伸ばして幅2.4mになります。

トラクターも、もう20年使っていますが、兼業農家というのは全然コスト的に合わないものです。オイラの家ぐらいならお米を買ったほうが安くお米を食べれます。


ちなみに1町(ちょう)= 約1ha(ヘクタール)で、できるコメは良くて1年に5400kg。

これを農協に買い取ってもらって30kgで5000円ぐらいです。

5400kg / 30kg  × 5000円 = 90万円


でも苗代が20万円、農薬・肥料・燃料等で30万円。そして最低500万円ぐらいの機械を維持しておかないといけない。ちなみに労務賃計算すると30人役かかったとすると・・

30人 × 1.5万円   = 45万円


材料・人件費だけで赤字ですね。 そのうえ機材は・・・娯楽用に持っているだけです。(苦笑)


それでも日本という国では、1〜2反(たん)(1町=10反)でも、機械を買って農業をしている家が多いのはなぜなのか? おそらくコストを計算せずに代々作り続けていることに疑問を持たずに作っている家が多いからかなと。


また変な計算をしましたが、なにごとも中途半端な仕事の方法では利益が出ないということと、代々の田んぼを守るにはお金がかかるということです。(苦笑)



※ 4/30 追記です

代掻きに新しい”ハロー”を使いました。

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幅が広いのか、仕上がりが良いですね。
前後の車輪の幅を超える幅なので、最後に周回を回るときに足跡を消していけるのは良いですね。

でも以前のより大きくて、畦超えで結構苦労しましたので、フロントウエイトを30Kg×2個を追加しました。


春の撮影

ここは広島の北部に位置していますので、今が桜の満開ですね。菜の花も咲いて事務所からはいい眺めです。しかし今年はまだ趣味の写真を撮って・・・いませんね。

そういえば先週に

「うちの子が今年から保育所に行くのですけど、もぐらさん写真を撮ってもらえますか?」

という地域の奥さんから連絡があり、昼休みに近くの公園で子供と桜の撮影をしましたな。

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「うちの子落ち着きがないのでまともに写真を撮らせてくれないかも・・・」

と、いわれる通り、走るわ、逃げるわで、追っかけるのが大変でした。

撮影を頼んできた奥さんは、この地域でやっている写真クラブの一員で、昨年からあまり活動はしていないのですけど、集会の声をかけたりはしている感じです。

「以前数万円払って写真館で撮影をしてもらったのですけど、一定の枚数を撮影されたら

”この中から写真を選んでください!”

といわれ、いい表情のが無いのに終了になったのです。で、もぐらさんに頼んだのです。」

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と、よくわからないうちに撮影をしたのですけど、こどもの写真は難しかったです。

人物写真を苦手にしていますので、今度はそのあたりもチャレンジしたいところです。

測量実習

今週もお客さんに督促をされながら仕事をしている状態です。

「もぐらさん、まだ時間が取れないですか?」や「もぐらさん、〇〇日までには・・・」

など、声をかけて?(せかされて)いただきうれしい?限りでございます。

ま、自業自得なんですけど、ちょっと時間の使い方を失敗したら時間は取り戻すことができないのであとは寝る時間を削るのみです。(泣)

 

昨日が現場での測量実習を行っていました。以前ここで3Dを掲載した現場です。

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実は個々の建設会社さん。初めて公共工事を受注されたのですが、測量機は持っておられないし、したこともない会社。

会社へ行って社長さんと打合せをしていると・・

狭い現場なのですが構造物などの「丁張を全部かけてください」という依頼なのですが、川と現道で事前に丁張をかけることもできないしすぐに飛んでしまいます。

そのためには測量ができる人が現場に付いておくしかない現場なのです。

そこで、職員(作業員)の人に「測量ができるようになってもらおう」ということで、自動追尾TSとオイラが使っている平板ソフト(TREND-FIELD)を導入してもらいました。

「何もかももぐらさんの指示で動きます」

 

ということで、作業員さんが完成イメージを見てもらうために3Dを。

それを使って現場の測量にも応用していく感じで。

次に自動追尾と平板ソフトを使うにあたり、現場に持って出る平面図を作成しました。

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このように平面図に測点や高さをすべてプロットして、現場の人は高さ表示されている箇所をクリックすれば自動追尾TSで位置と高さに誘導してくれる仕組みで行うようにしました。

平面図には何もかも測量情報を入れてこれ一つあると構造物と作ることができるようにしました。

あとは・・・・作業員さんがこれを使い切ってくれるように指導して行くのみです。

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この現場は川と道路を合わせて5mぐらいしかない場所に高さ3.5mもある重力擁壁を作る設計です。(無茶苦茶です)

道路には下水や水道なども入っていますし通行を確保しながら工事をする。(無茶苦茶です)

 

昨日は発注者さんが来られて現場で打合せをしましたが、空撮の写真と平面図を合わせた図面や、この3Dの図面に

「現場を知るのにわかりやすかったです。今後このような工事の進め方が理想ですね」と。

完成高さなどを一目で確認できるので、問題視していた”通行を確保”するために民地を道路に借りる手はずにもなっていました。

丁張をかけずに完成形の打合せができるのが、この3Dの良さです。

VRなんかもできるのですが、まずはこのあたりから段階的に。

 

この建設会社さんが2年後にはバンバンに仕事ができるようになってくれれば良いのですけどもね。

コンクリート打設

春めいてきましたね〜。今週も晴れの日が多く仕事日より?となりますが・・・何かと追われています。(苦笑)

しかし農業もしていますので、昨日はこの地域全体の溝掃除に出て、苗を作る準備に田んぼの荒起こしをしておりました。

と、ここまでは予定通りだったのですが・・・仕事のデータBackUp用サーバーのHDDが飛んでしまい昨夜からデータ移動・コピーをして現在進行形です。

 

そんなこんなで時間を押しているのですけどブログは通常通りで。(笑)

先月またつまらぬものを作ったので紹介を。

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高さ5cmのコンクリート製のテトラポットです。

これまでに3Dプリンターでちっちゃなものを作っていましたが、やはり本物コンクリート作ってみたく型枠を作成してみました。 

 

時たま酔って夜中にAutoCADで3Dデータを作って遊んでいまして、2月ごろに3Dプリンターで作成していました。

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組み立てるとこんな形になります。

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ホームセンターで補修用のモルタルを買ってきます。

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型枠に流し込みです。

型枠には剥離剤を塗っておきます。今回は車ワックス用のシリコンで代用しました。

 

型枠に水と混ぜ合わせたモルタルを流し込み五分釘でバーブレーター代わりに締固めをします。

水セメント比が大きくならないことがコンクリート強度の要です。

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ブリージングが起こりますので、しばらくはモルタルを継ぎ足したり、釘で上のあたりだけを締固めます。

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一日おいてバケツの中に入れて水中養生。

 

3日目に脱型して完成です。

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コンクリートの3Dプリンターが出てきているのに「流し込み型枠」を作るなんて遅れていますかね?(笑)

測量機屋さんとのお話

今年度も最後の日になりました。オイラは次のお仕事をいただいているのですが・・・なかなか仕事のスピードが上がってこないので、納期が迫りつつありますやばいなと感じ始めた3月末最終日です。

近年は3月初旬に工事の発注などがあるなど。工期も3月を超えるものも出ており、「分散化」なので、公共工事がやりやすくなっていると思います。

 

さて昨日は遠方から我が社の取材に来られた会社さんがありました。

(遠方からありがとうございました)

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取材といってもこの会社さんの機械の使いこごち?的な話をしただけですけど。

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この2つの測量機の会社さんです。

トータルステーションのTrimble S7は、買ってもう5年も経っていたのですよね。

地上型レーザースキャナーのTrimble SX10はまだ2年ですけどいろんなところで使いだしましたね。

 

「S7を選んだ理由は?」という質問にちょっと5年前に頭をさかのぼらせてみると・・・

当時トータルステーションとレーザースキャナーの機能を備えたSX10を買いたかったのに、”納期が1年”といわれて仕方なくS7を買ったのですよね。

ま、S7も簡易レーザースキャナーがついていたので、それを代用しましたけど。

 

前にも書きましたが、20年前から3DCADを使っていましたので、手軽により多くの地形情報をとるには、レーザースキャナーというものに頼っていたのですよね。

ちなみに12年前に買ったTopconのトータルステーションにもレーザースキャナーがついていました。

メーカーさんはこのSX10が1秒間に約3万点のスキャンスピードが、遅いことを気にされていた感じでした。

ちなみに他社さんの早いもので1秒間に200万点。約60倍早いのですけど、スキャンで点群を作るのが仕事ではないのですよね。

早いに越したことはないのですけど、その場での作業方法などではスキャンスピードが遅くて点の数が少なくても、データの取り込みや、横断の切り出しなどが早いほうが結果的目的に早くたどり着けるのです。

土木的には

「スキャンして点群を作成する」のは、途中経過に過ぎず、目的は

「TINを作成して土量を算出・横断図の作成」なわけなのですよね。

きれいにスキャンして、3Dデータをクルクル回してみると「おおっ」となるのですけど、そのあと不要な箇所を削除したり、点の数を大量に減らしたりと、不要な作業になってしまうのですよね。

 

家電やスマホでも同じく、カタログにはすごいスペックのことが書いてあるのですけど、自分に何が必要なのかをよく考えて機器を選ばないといけませんよね。

これは一個人の感想ですので、参考程度にしてください。(笑)

 

昨日の話はこんな本に載せてもらうことになっています。

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いい加減な話ばかりしていたけど、ほんまによかったんかいな?(苦笑)

ヒートマップ出来形管理

気温が上がり春めいてきましたが、年度末もあと4日をなりました。

オイラも ”4月初旬から工事を始めますから〜” という現場の3Dを作らなければならないので、ある意味今週が山場となりそうです。

 

年度末の仕事といえば、土工が完了した際に、ドローンや地上型レーザースキャナーで現場を3次元にして、計画の3Dデータと比べて出来形管理を行う、

「出来形合否判定」通称「ヒートマップ」を作成する方法もあります。

 

これまでは20mごとに法長や道路幅を計測して出来形を管理する方法でしたが、下写真のようにドローンなど方作成した点群とTIN(LandXML)データを重ねて、出来形管理を行うこともできます。

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これをソフト上でこんな帳票にして、出来形管理とします。

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判定はのり面部と天端部に分けて管理しますが、今回はのり面のみにして管理しています。

左側の表は設計との誤差の数値が”平均高さ・最大値・最小値”などが表示されています。


ちなみにドローンなどで点群を作成した場合、点の間隔は5mm程度になっていますが、この出来形評価に使用する点は、1m×1mに1点以上あれば良いので、ソフト上で点群の数を間引いて評価してくれます。


また測点延長も長くなるとヒートマップの絵が、細くなってしまうのでオイラは部分的に範囲を分けて作成しています。

 

しかし・・・昔ながらの20mごとの管理でよくない? と思っているのはオイラだけ?

このような管理をしてほしいと、現場から頼まれては仕事を行っていますが、この管理方法には問題点もあります。

 


1)のり面が数段に分かれていると、段ごとに出来形管理するようにドローン飛ばさないといけない。

というのも、のり面が全部できてからでは、もし下のほうののり面が規定に入らないときにはバックホウのアームが届かなくなりますので、1段ずつ管理するのが本来でしょう。



2)土工の出来形管理なので、構造物(シールコンクリート)などを施工する前に計測する必要がある。

工事の手順で手待ちになることがある。



3)設計との評価に使用するTIN(LandXML)データは、土工面なので、通常マシーンコントロールに使用するデータを使用しますが、マシーン用データではのり面部を長くして作っておくのが通常です。

なので下写真のようにのり面以外にもTINがあるので、本当ののり面部のみに作り直す必要があります。

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                     ↓

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現場を一度に合否判定をしてしますと・・・・・

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このように ”異常値有” となってしまいます。



これと同じく舗装工事でもこの方法を使うこともありますが、土工と似たような感じになりますね。

現場よっては従来の「TSを用いた出来形管理」で20mごと、日々管理ができて良い場合もあります。


自分の現場に合った出来形管理方法を選んでくださいね。

工事現場の看板作り

あと3月も一週間。検査準備の電話や4月以降の工事のサポートの依頼電話や事務所訪問など、昨日昼からはずっと夜8時ごろまですっと電話をしていた記憶でしか無い気が・・・・。

パソコンの画面には仕事や問い合わせをしていた画像が表示されたままでした。(苦笑)

でも前の日はほとんど電話がなかったりもしますし、不思議なものです。でも話をしているのは好きなものでしてね〜。ついついいろんなことを話し込んでしまいます。

 

さて、普通に現場から依頼された仕事もしておりまして、先週は「看板屋さん」でした。

オイラの事務所で下準備。掲示する掲示物の印刷や屋外に掲示するので、フィルムをラミネートして準備します。

(ラミネートは外注)

そして看板の枠を事前に作成。

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そして現場へ設置。

後で補修できるようにアンカーをコンクリート壁面より深くして、現場内の構造物を使用して固定。

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コンパネを設置してしまして、掲示物を貼り付け。

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そして完成です。

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起工測量でUAVで撮影した工事現場のオルソ写真です。

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お気づきのお方もおられるでしょうが、でかい看板です。

幅3000mm、高さ1200mmの写真で”超高解像度”看板になっています。

(白いところには後で工事内容などを貼り付け)

 

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図面に貼り付けたUAVのオルソ写真ですはこんな感じなのですが、これを拡大して行きますと・・・・

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舗装面のクラックも写っているような写真を看板にしてみました。(笑)

写真1枚サイズは4GB。看板屋さんに直接印刷をかけてもらおうとお願いしてみたら・・・「無理!!」と。

ということでマッドフィルムへの印刷もうちで行いました。
ちなみに、高度70mから。レンズは広角で撮影して、こんな写真になります。


設置していたら地域の人が数人集まって来られて・・・

「いいよこれ。工事のこともわかるしこんな写真も見てみたかった」と。

超解像度にこだわったのは、今のドローンの性能と土木でこんな技術を使っている証を見てもらいたかったからです。

もちろん現場職員さんのこだわりもあります。

しかしこのクラックがよくわかる写真を掲示していると・・・道路管理者へ”修繕要望”が地元から出ないか。怖いですな〜。(笑)

Windows 11 使用開始

新年度を迎える・・・というわけではないのですが、先月から事務所のパソコンを補強しようと計画していました。しかし・・・ロシア・ウクライナの戦争によってサーバーが止められて仕事用ソフトのライセンス移行が出来ないことがわかりパソコンの組み立てや移行を止めていました。

しかし、日本の代理店の好意により新しいパソコンへのライセンスを発行してもらえるという事で、この週末に新しいパソコンを組み立てて事務所機材の補強しています。


点群作成用PCは以前オイラがメインで使用していたPCですが、もう6年前のもの。現行オイラが使っているPCを点群に使用するようにして机上スペックは4倍になる予定です。

で、オイラが使うPCを新旧部品をかき集めて一つ作成しました。


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今回の組み込んだCPUは新しい規格であるため、CPUクーラーも純正品のままとりあえず使ってみることにしました。最近は水冷のクーラーばかり使っていますので、夏場になるとどうなるかですね。とりあえずケースのファンも空気の流れが良くなるようにカスタマイズしました。


今回は発売されて5が月を経過した、Windows11で組み立てることにしました。

中身的にはWindows10をアップデートしたものと同じだという事なので、今使っているソフトも問題なく使えているので良いかなと。


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アプリの一覧や、シャットダウンのボタンの変更などでちょっと違いますが、慣れれば問題なさそうです。


Adobeのソフトは10年前に買った永久ライセンス物を使っていますが、当時は”高い買い物”でしたが、今となってはこのソフトのおかげで土木への応用でいろんな業務が出来ています。

スコップと同じく”道具”を持っていなければ仕事が出来ないもので、道具の整備も重要ですね。


≪ 追記 ≫
点群処理ソフトですが、ライセンスサーバーの会社も正常に動き出していまして、
通常のライセンス移行ができました。

ちなみに古いPCと同じデータを使って点群処理をしましたが・・・あまり作業時間は変わりませんでしたね。
次なる手は”オーバークロック”して、暴走PCに作り替えるかです。(笑)

勉 強 会

今週は春めいてとても気持ちの良い日が続いていましたが、今朝は久々に雨が降りました。

実は消防団員として、春の乾いた空気は怖いのですよね。ちょくちょく田んぼの畔を野焼きされているのを見ると、いつ出動に呼ばれるのか?と。


そんな暖かい日に先週に続いて、今も寒い土地北海道からお仕事の話で、我が家に訪問してこられました。

オイラが仕事をしている内容や物理的な機材の話などで1.5日間話ができました。オイラはプチ自慢みたいなので好き勝手な話ばかりして充実していました。(笑)


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岡山のお方も来られて、ドローンのカメラ設定やレーザースキャナーの使い方や特色など一緒にお話をしました。


やはり地域性があるので、この辺りでの仕事がそのまま北海道に使えるかというと難しいところもあり、そのあたりもお互いでできる仕事もあるのではと。測量や土木工事はどうしても”現地生産”なのですが、データの処理が早かったり、上手にしてもらえるところがあれば連携するというのも有りですね。なんせインターネットはつながっていますので。便利な世の中になったものです。(年寄の言葉になりましたが・・・)


先日ここで話をしたメンバーはみんな「工事現場に寄り添った方法の技術を提供する」という事で一致しており、話は同じ方向に向かうのでとても有意義な時間でした。


完成検査と次の工事が始まり出した3月末。国の方でルールはできて基準書などは出てきていますが、オイラ達がそれを現場でスムーズに運用+有効に取り扱えるように技術を提供できるようにする会社。未踏の部分を始めることになりそうなので、まだまだ勉強しないと新しい土木部門にはいけそうにありません。(苦笑)

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もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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