皆さんはおふろをどのように活用していますか?もちろん体や髪を洗い清潔を保つために使用することが第一でしょう。しかしおふろを子育てに活用されている方も、いるのではないでしょうか?
この度は我が家のお風呂についてお話しましょう。
我が家でのおふろ(入浴)は、まずふろ掃除から始まります。
「お兄ちゃんお手伝いしてぇー。ふろを洗ってきてー」
とまずは第一声があがり、無言のままテレビを見ている兄に、
「聞こえとるん」と第2声が上がります。がここで兄の無言が続いた場合は、
「しょうがないねー」と第一声をあげた人が風呂掃除に行きます。(あまいかな?)
この兄も気分が向いたときは、「僕が風呂掃除をするけー」と言い一生懸命に
洗ってくれるのですが・・・・。
次男の場合は、気分が向いたときは、これでもかというぐらいに洗剤をつけて15分くらい
洗ってくれます。しかし良く水で流してくれないので、時には泡ぶろになることがたまに。
寒い季節は体が冷えているため、せっかく熱いお湯を入れてももすぐ冷めてしまいます。
我が家では、お湯を入れている途中から子どもたちの入浴が始まり、子どもたちは湯の
調整をしながら入るため、熱い湯のままでおふろからあがってきて、次の人に代わります。
(省エネですかね)
怒られなければならない子どもと親の2人でおふろに入り、
「おまえはなぜおこられたか分かるか?」
と反省の言葉を聞き出します。なぜかおふろでは心が和むのでしょう。
いつもは意地を張っていても、おふろではどの子も素直になります。
ですから我が家では、子どもの本音やいつもは話が切り出せないこともおふろで話すように
しています。
しかし泣きじゃくっている子どもをおふろに連れて行くまではひと苦労ですが・・・・。
ときには宿題をするところにもなります。
せりふの練習や九九の聞き取り場所にも変わります。素直になるのですか、「勉強しなさい!」と
いってもしないのに、「おふろの中で聞いてー」ということがしばしばあります。
科学の勉強もあります。たとえばプラスチックの筒を持って入り、水の通り方や空気が
入らないときのお湯の動きを実験してみて子どもたちに「なぜかな?」と質問を投げかけることも
しばしば。
しかしなんと言っても子どもたちにとっては遊び場でしょう。
水かけ・おもちゃ遊び・水泳訓練等さまざま。
私が小さいときは、おふろもまだ五右衛門風呂で、釜が熱くて体が釜に当たらないように
真ん中に座っていたのを覚えています。おふろの香りは、今はせっけんのにおい。
でも昔はマキの燃えるにおいでいっぱいだった気がします。
みなさんもいろんなおふろの活用形があるでしょうが、我が家では一緒におふろに入ることを
続け、お互いの気持ちを聞く場所として有効に使います。(もちろん体も洗いますけど)










子供が大きくなるとそんなことは、ね。
うちのあいつら、いっちょまえに独りで大きくなったような顔をしやがって(笑)。