先日正月の延長のとんどを済ませました。
(1月14日が多いのではないかと思いますが、住民の都合上休みの
日に行うようになりました)
地方によりとんどの儀式がまちまちですが、オイラの地方は非常に
簡潔に行う方ではないかと思います。
写真を見てもらえば分かるようにヒノキの枝・竹・麦わら等を組んで
完了となります。
中国地方でも何日もかけてきれいなとんどを造るところも結構
あります。瀬戸内海に近い呉市では37mものとんどを作ったことの
ある地域も有りました。
今年は9日の祭日と云うこともあり、とんどを組むのは人数不足でした。
でも非常に簡単なものなので2時間もあれば組立は完了。
点火は年男・年女がすることとなっており、歳が分かってしまう
ことになります。
子どもたちは書初めを竹先に取りつけて、炎が一番激しいときに燃やし、高く半紙が舞い上がればきれいな字が書けるようになる?と云う
ならわしがあり、竹の棒を一生懸命振り回していました。
オイラは御餅とお神酒を少々。(コップ5,6杯ほど)
けれどとんどが終わると仕事をがんばるかな!と云う気になります。
地方によって色々な呼び方があるようです。
うちの近所の神社では今度の14日土曜日に行われます。
毎年欠かさずに参加していますけど、やっぱり神聖な気持ちになりますね。