昨日は工事現場を訪問し、工事現場内を歩いてきました。
雨・雪が多くなるこの時期に盛土はあまり好ましくないものの、西日本
と云うこともあり、盛土作業においてもダンプが走ることが出来ていました。
この現場は今年の3月が竣工検査となっていますが、盛土・ブロック積み
排水路等の付帯工事がたくさん残っています。
(現場の人、見ていたらごめんね、書いちゃった)
けれどこの土木業界は不思議と工期には間に合うように完了するものです。
(努力の成果ですけど)
工事が遅れるのにはそれなりの事情って云うものがあるものです。
たとえば着手時期において
用地買収が完了していない。
地元調整が終わっていなくて工事着手が遅れる。
工事を発注したものの設計を変更している。
支障物件の協議及び移設が完了していない。
(すべて発注者の責任じゃないか!)
また
下請けが決まらない(業者の調整・請負金額の決定)
現場職員体制の決定が遅れる
施工中においては
変更協議が決まらない
指示が遅れて工事が出来ない
有ってはならないが事故による休工
等、工程が遅れる要素はいろいろありますが、このどれもが
人為的ミス
自然といえば天候による工程の遅れのあたりでしょうか。
工事を進めることにおいて人為的ミスを少なくする方法があれば
もっとスムーズに工事が出来るようになるでしょう。
(ここでは問題提起のみで、解決策はまた今度)
今朝、テレビで三次市の雲海を見ました。
家族には、この風景、お正月早々見ているもんね〜。
と自慢しておりました。