皆さんはこんなものを見られたことがありますか?

 

これはオイラの子どもが通う小学校の積み立て通帳です。

 

こども郵便局

こども郵便局

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔はどこの学校でもあったそうですが、最近はほとんどの学校で運営して

いないと聞きました。

 

知らない方の為中味を説明しますと、

 こども郵便局とは、小・中学校において、児童・生徒が自ら郵便局の事務

 にならって郵便貯金の預入や払戻しの事務を取り扱うもので、その多くは

 修学旅行等の費用を積み立てるなどの目的をもって利用しています。

  こども郵便局活動は、児童・生徒自身が貯金の出し入れを行うことにより、

 貯蓄心や経済的関心を深めるとともに、正しい金銭感覚を身につけることができます。

  また、こども郵便局の活動に参加することは、常に目的を持って、何事にも

 継続的に努力する精神を養い、共同互助の態度を身に付け、児童・生徒の

 責任感を養う上からも有意義なものといえます。

の、目的のために昭和23年から始まっていましたが、郵政公社

 

「ためるだけの金融教育は時代にそぐわず、役割を終えた」

との見解で今年平成193月に終了することとなりました。

 

民営化に伴う合理化が進んできたことには間違いないでしょう。

当小学校では、こども郵便局個人の通帳には、学校長の印鑑が使用

されており、学校での行事費用など学校でまとめて支払いを行う

ことが出来、便利なものでした。

 

民間では今までも合理化を考えた上で経営を行っていたものですが

官公庁における合理化は、今一歩いや三歩ぐらい進んでいないのが現状でしょう。

 

オイラの予想では、ここ2,3年の間に官公庁の合理化対策がどんどん進んで

いくと感じています。